1日目の横峰寺の後、歩く予定が往復バスになったので、63番札所へ
お参りしたことを忘れ、書き込むのをうっかりしてしまい、
訂正しましたのでまたお読みください。
2日目、宿の3階の部屋から緋鯉を飼う池やお庭が見えるが、相変わらずの
絶え間ない雨が…
8時宿舎出発。まず別格10番興隆寺へ
赤い<みゆるぎ橋>を渡り坂道と階段の参道を行くと立派な仁王門がある。
本堂に至る石垣は立派で、松山藩寺社奉行によって普請されたという
築城方式による見事な本格的は石積。
少し小降りの雨の中、階段を10分ばかり上りお参り。3重の塔もあり
なかなか立派なお寺だった。
その後、集落の民家の中の道だが、バスで移動するバス組と別れて
畑や木々を見ながら30分ほど歩いてゆく。
彼岸花が咲き始めている。本当に季節に正直な花だ(^_-)-☆
キィウィがたわわに実る畑、稲穂の垂れる田んぼ、既に刈込みを終えた
田んぼ、そんな風景を楽しみながらのブラブラ歩き!
バスに乗り、別格11番生木(いきき)地蔵へ10時半過ぎ到着。
伝承によれば、空海が巡錫の折、四尾山の麓で仮寝をした。
その際に楠の大木に童子が現れ、これに霊感を得た空海が、その楠に
一夜で地蔵菩薩を刻んだという。
しかし、天邪鬼が鶏の鳴き真似をしたので、夜が明けたと思った空海は
地蔵の片耳を刻み残したまま立ち去ったといわれている。
青葉の茂る楠に地蔵が刻まれたので「生木地蔵」と呼ばれるように
なったそうだ。
この楠の大木は昭和29年に来襲した洞爺丸台風によって根元から倒れたが、
そこに刻まれた地蔵菩薩は無事であったので、お堂を建立し
本尊として祀られた。
なお、倒木は樹齢1200年と推定され、本堂向かって左側に祀られている。
11時前、62番札所宝寿寺へ
JR伊予小松駅と国道11号線に挟まれたようにある住宅地の中のお寺である。
近くにある61番香園寺へ行く頃は雨が殆んどやんで、このまま曇空で
いてくれたら…なんて考えるほど~(^_-)-☆
秋にはきれいだろうと思うイチョウやもみじの参道の向こうに大きなお堂が…
美術館か博物館、あるいは新興宗教の本山かと思われるようなお堂。
本尊とお大師様は2階に収められ、椅子席でお参りができ、快適になっている。
まるでコンサートホールのような立派さだ(@_@;)
安産の祈願で有名な寺だという。
お寺の跡取り息子さん夫婦だろうか、よく通る声で読経をしている若い夫婦が
印象的だった。彼らの真っ赤な車が駐車場に止まっていた。
64番札所前神寺はバスで半時間ばかりのところ。
境内に入ると彼岸花が咲いていた。小雨なので写真を撮る。
いっせいに咲きだしたところらしい!
本堂に上る階段のそばに御滝不動尊という像があり、不動様のあちこちに
1円玉が貼り付けられていた。
投げて上手く像に張り付くと願いがかなうらしい…
ちょっとずるいことを考えて、横から張りつけてきた(^_-)-☆
仲間の一人が1円玉を投げようとして足を滑らせ、前の池に手を突っ込んだ!
大したことなく済んだので、きっと良いご利益があるだろう…とみんなで大笑い。
本堂は石槌山を背にした青銅の立派なお堂だ。
12時前に午前中のお参りを済ませバスでしばらく走り昼食へ。
今日のお昼ご飯は魚の空揚げ定食!
店内にある大きな生け簀の魚を料理してくれるらしい(^_-)-☆
トラハゼを食べやすいように捌き、頭からしっぽまで全部食べられるように
からっと揚げてある。抹茶塩か天つゆで…
丁度キスくらいの大きさの魚で、さっぱりとした白身…美味しかった(*^_^*)
1時半過ぎから、バスの窓を恐ろしいくらいの勢いで降る雨を見ながら
松山道を香川寄り迄走り別格12番札所、延命寺へ2時20分ころ着。
バスを降りて10分ほど歩くが、周りの用水や道を流れる雨の勢いが怖い位だ。
本堂、大師堂などと道を隔てた前に寺の由来のいざり松の巨木の幹が
横たわっている。
大師四国巡錫の時、イザリの松の辺りに足の不自由な人が苦しんでいるのを
見て、千枚通し霊符を創札し、一枚を授け加持すると、たちまち全快したという。
これより千枚通しの名が全国に広がり千枚通し本坊として有名になったらしい
いまは枯れた松の幹が横たわっている。
足の悪い人をいざりというようになったのもここからだとか…(@_@。
明治の頃には直径5m、東西30m、南北20mにも及んだ
松だったそうだが、いまは枯れた松の後に立て札が立つ。
大雨警報や洪水警報が出ているので、出来るだけ早く大阪に着きたい・・・
高速が通行止めになるかもしれない…という懸念があり2時半過ぎ、
お参りもそこそこに出発する。徳島道、大鳴門大橋、明石海峡大橋と走るが、
2つの橋の上ではバスが横に大きく揺れるほどの風(@_@;)
いつもはゆっくりトイレ休憩などを取るが、今回はそこそこに…
明石海峡大橋から、兵庫県に入ると空が明るくなり、殆んど雨がやんだようだ。
第2神明、阪神高速などが少し渋滞し、7時半すぎ無事大阪着。
今回は雨がひどくて写真もあまりなく、何枚かはネットからお借りしました。
お世話になった皆さん、有難うございます
運転手さん、添乗員さん、先達さん達はずいぶん気をもんだことだろう。
お疲れさまでした<m(__)m> 楽しかったです。美味しかったです。有難う(*^_^*)
お参りしたことを忘れ、書き込むのをうっかりしてしまい、
訂正しましたのでまたお読みください。
2日目、宿の3階の部屋から緋鯉を飼う池やお庭が見えるが、相変わらずの
絶え間ない雨が…
8時宿舎出発。まず別格10番興隆寺へ
赤い<みゆるぎ橋>を渡り坂道と階段の参道を行くと立派な仁王門がある。
本堂に至る石垣は立派で、松山藩寺社奉行によって普請されたという
築城方式による見事な本格的は石積。
少し小降りの雨の中、階段を10分ばかり上りお参り。3重の塔もあり
なかなか立派なお寺だった。
その後、集落の民家の中の道だが、バスで移動するバス組と別れて
畑や木々を見ながら30分ほど歩いてゆく。
彼岸花が咲き始めている。本当に季節に正直な花だ(^_-)-☆
キィウィがたわわに実る畑、稲穂の垂れる田んぼ、既に刈込みを終えた
田んぼ、そんな風景を楽しみながらのブラブラ歩き!
バスに乗り、別格11番生木(いきき)地蔵へ10時半過ぎ到着。
伝承によれば、空海が巡錫の折、四尾山の麓で仮寝をした。
その際に楠の大木に童子が現れ、これに霊感を得た空海が、その楠に
一夜で地蔵菩薩を刻んだという。
しかし、天邪鬼が鶏の鳴き真似をしたので、夜が明けたと思った空海は
地蔵の片耳を刻み残したまま立ち去ったといわれている。
青葉の茂る楠に地蔵が刻まれたので「生木地蔵」と呼ばれるように
なったそうだ。
この楠の大木は昭和29年に来襲した洞爺丸台風によって根元から倒れたが、
そこに刻まれた地蔵菩薩は無事であったので、お堂を建立し
本尊として祀られた。
なお、倒木は樹齢1200年と推定され、本堂向かって左側に祀られている。
11時前、62番札所宝寿寺へ
JR伊予小松駅と国道11号線に挟まれたようにある住宅地の中のお寺である。
近くにある61番香園寺へ行く頃は雨が殆んどやんで、このまま曇空で
いてくれたら…なんて考えるほど~(^_-)-☆
秋にはきれいだろうと思うイチョウやもみじの参道の向こうに大きなお堂が…
美術館か博物館、あるいは新興宗教の本山かと思われるようなお堂。
本尊とお大師様は2階に収められ、椅子席でお参りができ、快適になっている。
まるでコンサートホールのような立派さだ(@_@;)
安産の祈願で有名な寺だという。
お寺の跡取り息子さん夫婦だろうか、よく通る声で読経をしている若い夫婦が
印象的だった。彼らの真っ赤な車が駐車場に止まっていた。
64番札所前神寺はバスで半時間ばかりのところ。
境内に入ると彼岸花が咲いていた。小雨なので写真を撮る。
いっせいに咲きだしたところらしい!
本堂に上る階段のそばに御滝不動尊という像があり、不動様のあちこちに
1円玉が貼り付けられていた。
投げて上手く像に張り付くと願いがかなうらしい…
ちょっとずるいことを考えて、横から張りつけてきた(^_-)-☆
仲間の一人が1円玉を投げようとして足を滑らせ、前の池に手を突っ込んだ!
大したことなく済んだので、きっと良いご利益があるだろう…とみんなで大笑い。
本堂は石槌山を背にした青銅の立派なお堂だ。
12時前に午前中のお参りを済ませバスでしばらく走り昼食へ。
今日のお昼ご飯は魚の空揚げ定食!
店内にある大きな生け簀の魚を料理してくれるらしい(^_-)-☆
トラハゼを食べやすいように捌き、頭からしっぽまで全部食べられるように
からっと揚げてある。抹茶塩か天つゆで…
丁度キスくらいの大きさの魚で、さっぱりとした白身…美味しかった(*^_^*)
1時半過ぎから、バスの窓を恐ろしいくらいの勢いで降る雨を見ながら
松山道を香川寄り迄走り別格12番札所、延命寺へ2時20分ころ着。
バスを降りて10分ほど歩くが、周りの用水や道を流れる雨の勢いが怖い位だ。
本堂、大師堂などと道を隔てた前に寺の由来のいざり松の巨木の幹が
横たわっている。
大師四国巡錫の時、イザリの松の辺りに足の不自由な人が苦しんでいるのを
見て、千枚通し霊符を創札し、一枚を授け加持すると、たちまち全快したという。
これより千枚通しの名が全国に広がり千枚通し本坊として有名になったらしい
いまは枯れた松の幹が横たわっている。
足の悪い人をいざりというようになったのもここからだとか…(@_@。
明治の頃には直径5m、東西30m、南北20mにも及んだ
松だったそうだが、いまは枯れた松の後に立て札が立つ。
大雨警報や洪水警報が出ているので、出来るだけ早く大阪に着きたい・・・
高速が通行止めになるかもしれない…という懸念があり2時半過ぎ、
お参りもそこそこに出発する。徳島道、大鳴門大橋、明石海峡大橋と走るが、
2つの橋の上ではバスが横に大きく揺れるほどの風(@_@;)
いつもはゆっくりトイレ休憩などを取るが、今回はそこそこに…
明石海峡大橋から、兵庫県に入ると空が明るくなり、殆んど雨がやんだようだ。
第2神明、阪神高速などが少し渋滞し、7時半すぎ無事大阪着。
今回は雨がひどくて写真もあまりなく、何枚かはネットからお借りしました。
お世話になった皆さん、有難うございます
運転手さん、添乗員さん、先達さん達はずいぶん気をもんだことだろう。
お疲れさまでした<m(__)m> 楽しかったです。美味しかったです。有難う(*^_^*)