赤い椅子

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待ち時間と山道の長い小さな旅

2019-04-07 16:36:00 | ノンジャンル
いつものことで突然のお誘いだが、土曜夜(31日)
次女から電話。「明日は二人とも暇…?」
「うん予定なしだよ!」
「それじゃ、9時半に迎えに行くから彦根へ行こう。
伊賀焼の長谷園へ土鍋の蓋を買いに行くから…」と

もう何年か前だが、オール電化の我が家に婿殿が土鍋を買って
きてくれた。ご飯が美味しく炊けるから~と…
有り難く頂き、おかげでつどつどカセットコンロを出して
炊飯している(^_-)

しばらく使ってからmamaGONが蓋を割ってしまった
(扱うのは主婦のわたしだけ)
接着剤で修理をしてもらい、無事にその後も使っているが
伊賀の窯元まで、それを買いにつれてくれららしいから
丁寧に包んで持って行く。

彦根城へはまだ行ったことが無いから…と婿殿の望みで
彦根城の天守閣へ…入城まで40分待ち。

これでmamaGONも国宝の城、5座制覇することになるから
我慢我慢で待つことにする!
桜は1本だけソメイヨシノではないのだろうが咲いていたが、
あとはまるっきりの蕾( 一一)だってその日も寒かったもんな~

時々降る予報の時雨にぴったり出会い、傘をさしてお城へ…



さすが400年の歴史を持つお城…骨組みが違います(*^^)v
中にいる間は降らなくて下りてきたらまた雨…
雨女は誰じゃ!!!
天守を下りて東側の桜の花の向うに大きな虹が見えた!




気が付いたら窯元の門限に間にあわない時刻(@_@;)
仕方が無いから諦めましょう…また来ますよ…という婿殿に
何にも言えない~気長に次を待ちましょう(-。-)y-゜゜゜

実は彦根城の前に長浜の親子丼が食べたいからと、
商店街の滋賀銀行の前、アーケードに40分ばかり待機をした!


たかが親子丼なのに…寒いし…などなど不服を言いながら
4人で延々と待つこと待つこと~
美味しかったと言えば美味しかったが、
たかだか親子丼じゃん!!!思いついたらまっしぐらの彼。
20席くらいの小さなお店だから無理もないけれど~



そんな、こんなであちこちの待ち時間のために
かんじんの窯元は5時閉店と時間切れ(@_@;)

彦根城を出て帰る方向だからと、あらかじめネットで
検索をしていたらしいしだれ桜を見に行くという!

山辺の日ぐれは早いし、くねくねと山間の細い道を過ぎ、
たどり着いたのは、甲賀市信楽町畑(はた)という山間の丘。

一説には江戸時代初期、徳川家康が、江戸と京都を
行き来する折、刺客を避けるため、伊賀から、多羅尾、小川、
柞原から畑を通り田上不動寺を越えて瀬田、京都への道
(徳川家康隠密街道といわている)を往来したといわれている
場所であるらしい。家康の大河ドラマでの顔が見えそうだ!

畑で休憩された所に桜を植えられたというのが、このしだれ桜。
江戸時代初期から樹齢四百年といわれる古木である。

残念ながら夕方の薄暮のなかに見る桜は全くの蕾だった。
エドヒガンの枝垂れ桜で、根元から2本に別れ、咲けば
見事な古木のしだれ桜だと思うが… 寒かったしな~




去年の写真をネットからお借りしました。満開の様子です~

何やかやとドジなこと続きの彦根の小旅だったが
まあ…楽しかったかな~
コメント (3)
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