赤い椅子

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爽やかな山へ!

2013-05-10 22:07:00 | ノンジャンル
9日、スポーツジムの若い仲間のカヨピンさんに車で山登りに
同行させてもらう。Yさんと3人、一番気の置けない嬉しいメンバーだ。

目的の大和葛城山は、ウィキぺディアによると奈良県御所市と
大阪府南河内郡千早赤阪村との境に位置する山。標高959.2M。

金剛生駒紀泉国定公園内にあり、北の二上山、南の金剛山とともに
連峰をなしている金剛山地の山の一つ。山の形状がなだらかであるため、
この付近を葛城高原と呼ぶこともある。5月半ばは真っ赤に山を彩るつつじで
有名な山で、ロープウェイで登れるため山はツツジと人でいっぱいらしい。



…とこんな感じらしいがまだちょっと早かった9日(^_-)-☆ちょっと残念~

ポピュラーな山なのに、登るのは初めてのmamaGON 。
以前、二上山から縦走してへとへとになったことはあるが~
カヨピンさんが先日、下見をしてくれた大阪側の水越峠の登山口から
九時半頃出発。青崩(あおげ)という地区から登り初め、わりに急な坂が続く。
でも、沢があったり、自然林に囲まれた綺麗な風景の中を抜けたりと、山の姿を
楽しみながら登れる。
途中、手すり用の鎖を使って下りる場所があったり~!(^^)!

木漏れ日の美しいところで休憩。丁度ここで半分位かな~と
カヨピンさん(^_-)-☆  早くも息が上がりかけているmamaGON(^_-)-☆

丁度予定どうりのペースだ!(^^)!
途中、猩々ばかまの群生地を通る。残念ながら盛りを過ぎてこんな状態だが…



もう一ヶ月前ならどんなに可愛らしかったか…と思いながら(^_-)-☆
そこから少し行くと今度はカタクリの群生地。
ここはギフチョウやカタクリを守るための囲いがあり、傍で写したい花が
遠くにあって、mamaGONの腕前やカメラではきれいに写せない(@_@;)
カタクリの花が見えますか???


標識も多く、道も整備されて安心して登れる山で、予定通り到着。
山頂は高原状になっていて、まだ蕾のツツジや、どういう加減か
満開のツツジもあり、木陰のベンチでお弁当を広げて山の空気も一緒に
ゆっくりした時間を楽しめた!(^^)!




山頂付近を散策していたら、婿洗いの池…なんて奇妙な名の池へ行く表示が…
面白い名前やね~ちょっと覗いてみる…?なんて言いながら下りかけたが、
下にみどりの水の池が見えたので、きっとあれがそうね~とそこから眺めて
そのまま違う道を山頂へ戻る。

帰宅してから、「婿洗いの池」というのが気になって調べて見た。
…その昔、葛城山麓の村人は、ここから流れ出る自然水により農業を
営んでいたが、全農地を灌漑するにはあまりにも少なくそのため争いが
絶えることがなかった。
村人はこの池に祀られた水波能売神竜神を怒らせ雨を降らせるため
祠をたたきこわし池へ投げ込んだ。
その時どういう訳か新しく村へ縁組してきた一人の婿養子を
竜神の祠と共に池へ投げこみ荒縄でごしごし洗い半死半生の目にあわせた。
これは江戸時代のでき事らしいが、このことがあってからこの谷の池を
婿洗いの池と呼ぶようになった…酷い話です。
…ということで写真もお借りしました。



山頂からダイヤモンドトレイルを下ることに。
結構きついらしいですがゆっくりと気をつけていくことにしましょう!

つつじにはまだ早かった代わりにきれいな八重桜に出会えた(^_-)-☆
手前のつつじの蕾と会わせてご覧あれ!


名残の桜に出会えて、心地よい日の光を浴びて爽やかな幸せな気分を満喫!


足元に気をつけてゆっくりゆっくり一歩ずつ…ようやく沢のせせらぎが
聞こえて麓に降りてきました。
川の流れにそって遊歩道を駐車場まで戻ります。


途中の道すがら、山のみつ葉を摘みながら帰りました。良い香り(^_-)-☆
根っこの抜けた分は今日、鉢に植えました。夕食に小松菜と三つ葉を混ぜて
お浸しにしました(^_-)-☆

今日の午後辺りから筋肉痛が来ました来ました(^_-)-☆
どういうわけか加齢に添って遅く来るようです!
コメント (3)
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