奥伊吹

シャドーさん、Ｕさんと三人で奥伊吹の五色の滝まで、yamogino ounaさんに
お誘いをいただいて紅葉を楽しみに行ってきた。
心配した天気も上々、久しぶりの山の空気がおいしかつた(^_-)-☆
落ち葉を踏みしめて歩く山道の感触…なつかしくてうれしくて…

米原駅から車に乗せてもらい、三島池から伊吹山を眺める。
鴨がいっぱい遊んでいて、じっと見ると鴨にもいろんな種類があるそうだ。
幼稚園か保育所の子供たちが来て、鴨にえさをやり遊んでいた。



三島池は、今から７００年ほど前に農業用水池として造られたため池で、
昭和３４年に「マガモ自然繁殖の南限地」として、
県の天然記念物に指定されているとのこと。
鳥のことにはてんと知識のないmamaGONにはみんな一緒に見えるけれど
そう言われてみると、 １羽１羽それぞれ個性があって面白い。















途中、道の駅により、おこわやおすしなどのお弁当を調達し、
姉川の源流をさかのぼり、姉川ダムから山の景色を見る。

軽自動車しか入らないという山道をぐるぐると行き、五色の滝の入り口へ。
クマ出没注意という看板がちょっと不気味(^_-)-☆
でも鈴や笛を用意しているし、何よりこのメンバーのにぎやかさには
クマも恐れをなすだろうから、多分大丈夫と思うが…(^_-)-☆

すこし急坂あり、少し険しいところがあり…という道を１キロ足らず…
久しぶりに歩く落ち葉の道が本当に懐かしくてうれしい(^_-)-☆



五色の滝も紅葉の中。青空と紅葉と滝の景色が素晴らしかった。
万事に用意の良いyomogino ouna さんが紙皿まで準備してくれていたので
それぞれが思い思いのものをとってバイキングみたいな昼食を…

せっかくだからとシ－ズンオフで静かな奥伊吹スキー場まで案内してくれる。
広いゲレンデもたくさんのリフトも紅葉の中！
　


咲きのこったのか、咲き急いだのかシャクナゲの花がちらほら(^_-)-☆
花にはちょうど蜂が…
















秋の日暮は早いので、そろそろ帰らなくては…
帰り道の曲谷という集落の神社の乳イチョウが珍しいからと
立ち寄ってくれる。



このイチョウは、根の一種である気根が乳房のように垂れ下がっている姿から
「乳イチョウ」と呼ばれているという。
この謂れから、今も多くの人たちが、母乳がよく出るようにと
祈願するらしい。
写真の中に鉛筆で矢印をしてみましたが…見えますか。
これが気根です。まるでお婆さんのお乳みたいに垂れ下がっていました(^_-)-☆

駅までの途中で地元産の新蕎麦をいただいて、新鮮な牛乳で作った
ジェラードまでいただいて、米原駅まで送り届けてもらう。
yomogino onunさん、本当に一日ありがとうございんした。楽しかったです！