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ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

ヤな感じ

2011-03-08 21:15:35 | 病院
今日、チハルをお風呂に入れて、いつもの通り首だけ支えて泳がしていると、いきなり沐浴室のアコーディオンカーテンが開きました。ビックリして振り向くと、すぐに閉まり、誰がのぞいたのか分からない・・けどチラッと見えた感じでは看護師さんでした。
「何?」と思ったのは私もチハルも一緒で、ゴキゲンだったチハルもすっかり楽しい気持ちが削がれたみたい。
いつもしばらくお風呂で遊ぶのですが、今日は二人ともそんな気分ではなくなってしまって、早々に上がりました。
沐浴室のベッドでチハルの体を拭いていると、再びカーテンが開き、「上がりましたかぁ?」と隣の病棟の看護師さんに声をかけられたので、「待っていたのかな?」と思って「上がりました。今から出ます」と言って、急いで体を拭きました。

チハルを左手に抱っこして、右手で酸素ボンベを引っ張って廊下を歩きながら、何だかムカムカ。

きっと、チハルが入浴していた時間が隣の病棟が沐浴室の予約していた時間とかぶっていたから、「時間が過ぎている」と言いにカーテンを開けたら看護師じゃなく親が入れてたから、文句も言えず慌てて閉めたんじゃないかな。
で、上がる頃にまた来て急かされたんだと思う。

時間がオーバーしているのに入っていたウチも悪いけど(「ちーちゃん、お風呂どうぞ」って言われたから行っただけなんやけど)、カーテンが閉まってるってことは、人が入っている前提で、普通一言「開けますよ」とか「すみません」とか言ってから開けるんじゃないの?
黙って開けたとしても、入っている人がいたら謝るよね。
なーんか感じ悪いと思っていたのはソコだったのね。
その看護師さんて、トイレとかでも勝手に開けるのかしら?

そういうことって、上が教えていないからとかじゃなくて、その人の人間性だと思う。

今日は何だか嫌な気分のお風呂でした。

ビックリ仰天

2011-02-28 21:27:20 | 病院
楽しかった旅行の気分を吹き飛ばすことを、今日、チハルのベッドの隣のお友達のママから聞いてしまいました。

チハルのお世話になっている病院が、ポートアイランドに移転計画があるようです。
ひえー!
チハルは退院したって毎月お世話になるし、調子が悪くなったら絶対に診てもらわなくてはいけないのに・・。
家だって病院の近くに買ったのにさー!

大震災のときだって、埋立地は液状化がひどくて大変だったのに、そんなところにハイリスクのこども専門病院持って行くの、おかしくないかい?(←何か文句が言いたいだけ)

ま、どこに病院が行ってしまっても、チハルはお世話にならないといけないんだけど・・。

いやー、ビックリした!
地方新聞には載っていたらしいから、本当なのかな?


地デジ化

2011-02-15 21:20:33 | 病院
今週に入って、チハルのいる病院では地デジ対応テレビ&DVDプレーヤーが各部屋に順次入っています。
時々ガガガガガーと工事のすごい音が聞こえてくるので、最初はビックリしました。

明日の夕方にはチハルの病室にも入る予定です。

病院もついに地デジ化。

ウワサによると、もうすでに世間では9割がた地デジ化されたとか・・。

我が家は未だにアナログテレビ。重ーい重ーいブラウン管テレビ。

でも、まさかまさか、病院に負けるとは!


明日はチハルの入学説明会が養護学校であるので、私はチハルのところには行けません。
明後日、私が行くときには新しいテレビに変わっていることでしょう。
楽しみ!

訪問看護ステーション

2010-10-23 21:25:16 | 病院
今日はお父さんと午後からチハルのところへ行きました。

今日は病院で、小児を受け入れてくれる訪問看護ステーションを増やそうと、訪問看護師さん向けの説明会をしていて、チハルの気切ケアを見に、6人くらいの看護師さんが来られました。

寸前まで咳スイッチが入っていたチハルは、咳き込んで吸引の繰り返しで大変だったのですが、訪問看護師さんが来る時間に合わせて清拭を始めると、ウソのように咳が止まって、今日はお父さんの力のあるゴシゴシで笑顔になりました。
うんうん、いい感じ。

気切のケアは今日は病棟看護師さんが訪問看護師さんたちに説明をしながらやることになって、私は助手のようにチハルの首を上げたりするだけでよかったのでラクでした。
看護師さんにやってもらったのが良かったのか、以前のように泣き叫ぶこともなく、ゴキゲンのまま終わりました。
ちょうど3時になったので、チハルの気持ちのいい食べっぷりもみてもらおう!ということになって、病棟看護師さんが「ちーちゃん、おやつ見てくるわ」と配膳室に取りに行ってくれたのですが、おやつが来る!と分かったチハルはニコニコしだして、訪問看護師のみなさんに「かわいー!!」を連発されていました。
しかーし!きょうに限っておやつが「コロン3個」!!
白目の笑顔で即完食。「次、よろしくー!」って感じで大きな口を開けて催促するチハル。
「もうないよ!」と私が言うと「またまたぁー」って感じで口を開けたままキョロキョロ。
空っぽのお皿を見せると激昂!!
「あらあら、かわいそうにー」とか言われながらも、その豹変ぶりに大笑いされてしまいました。
周りの見えないチハルさん、せっかく出してもらったジュースも「こんなもんいらんわいっ!!」って感じでヒステリックに大暴れ。
あそこまでたかがおやつで大暴れされると、母は恥ずかしかったです・・。
ま、チハルにとっては大事なことってのは分かってるんだけど・・。


今日は、チハルのところに来てくれた看護師さんだけで6人。
色んな病棟に分かれて見学しているらしいので、きっと多くの看護師さんが今日は説明会に来たんだと思います。
小児を受け入れてくれる訪問看護ステーションが、一つでも増えますように・・。



温度差

2010-10-08 17:17:10 | 病院
2日くらい前から、主治医の先生に胸のレントゲンを撮って欲しいと何となくお願いをしていました。
2日前は「レントゲン、撮らないんですか?」。
昨日は「撮ったほうがいいんじゃないですか?」と。
でも先生は「撮ったところで、何か分かるかなぁ」って感じで、あまり乗り気ではないようでした。
実際、依頼もしてくれていなかったし。

先生からしたら、チハルの胸郭が普通の人よりも極端に狭くて、風邪を引いたら呼吸にくるのはもう分かりきったことだから、今さら感があるんだろうけど、私にしたら、やるべき検査はきちんとやって欲しいし、チハルの肺が今どういう状態なのか、はっきり目で見て理解したい。
どうやら、昨日採った痰の培養も、看護師さんがチハルのことを心配してくれてほとんど先生には事後報告みたいな感じで検査に出してくれたみたいだし。

今までは何となくのお願いしかしてなかったから、今日はハッキリ言おう!と思って
「レントゲン、撮ってください!」とお願いしました。
先生は「じゃあ、撮りましょうかねぇ」ってほんっとに乗り気じゃなかったけど、一応お昼から撮ることになりました。


ちゃんと自分のことを伝えられない子どもの親だから心配なのは当然で、目に見える形で教えて欲しいし「○○だから△△」というちゃんとした理由が欲しい。

たくさんの子どもを診てる先生だから仕方がないかもしれないけど、チハルが悪くなれば悪くなるほど、先生との温度差を感じます。