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ちはるびより

タナトフォリック骨異形成症の娘チハルと3歳上の元気なお姉ちゃんカズハを育てる母の日記です。

タイムトラベラー

2010-09-10 17:05:35 | お義母サマ
遅くなりましたが、お盆のお話です。

まあ、色々ありましたが、一番大変だったのは、一日早く次男家族が帰った後でした。

晩に、いつまでもふざけていた三男くんとこの息子くんが、三男嫁ちゃんにほっぺをパチンと叩かれていて(私にしても、三男嫁ちゃんにしても、それくらいはフツーのこと。むしろ優しいくらい)、それを見たお義母サマ、「何で~!むごい~!!」と泣き出してしまいました。
我が家に来たときも、鬼のようにカズハを怒る私に対して、泣きながら「やめちゃってぇ~!!アタシも一緒に謝るけん!!(何で?)」てカズハと二人で私の前で泣きながら「お母さん、ごめんなさい!!」と何度も謝られたことがあったけど(画的におかしいやろ!)、ホント、なだめるにしても、もっと他のいい方法があるはずなのに、間違いすぎ!

その後、カズハはすぐに電池切れで寝てしまったんだけど、なかなか寝付けない三男くんとこの息子くん、娘ちゃんの寝かしつけをめぐり、ビールを飲みながらゆっくりしたい三男くんと、早く子供を寝かしつけたい嫁ちゃんの夫婦喧嘩(というか、言い合い)が勃発!それも、あろうことかお義母サマの目の前で!!
ま、たぶん、お義母サマはともかく、私や旦那のいる前でのケンカだから、あの程度の言い合いは日常なんだろうけど、お義母サマにとっては、自分の愛息が嫁に言われてるのを見たわけで・・・・・

嫁ちゃんと子供たちを追って、三男くんが出て行った(部屋は別棟)後、座卓を挟んで私の目の前にいるお義母サマを見ると、目からは滝のように涙が・・。
そして、我が旦那といえば、テレビに夢中で完全にこっちは無視。
どう考えても、お義母サマを相手するのは私しかいない感じ。

声をかけるにしても、何と言ったらいいものか・・と考えていると、お義母サマが
「アタシがあの子(三男くん)を産んだことで、あの子を不幸にしちゅうかと思うと申し訳なくて涙が出るがよ」と。
は?私が何を言おうか考えていた間に、そんなところまで遡ってたんですか!?
っていうか、三男くんは不幸なんですか?
もうビックリ!!
何と言ったらいいのか、ますます分からん!
そんな、言ったところでどうしようもないことを言いながら涙を流すなんて、なんと無駄なことをするんだろう・・。理解できんわ!

私がチハルを産むと言っていたときも、きっと同じことをどこかで言って涙を流していたんやろうな・・と思うとゾッとするわ!きっと今でも思っているんやろうけど。

続く



カズハの功績

2010-08-19 20:05:11 | お義母サマ
お父さんの実家に着いて、晩ご飯の用意をしていると(着いてすぐにこき使われるんでーす。座ってお茶飲むヒマなし。すぐに用事を言いつけられまーす)、お義母サマが横に来て「チハル、来年退院するんやって?」と言ってきました。
どうやら、家に一番近い(といっても車で40分くらい)のスーパーで待ち合わせして買い物をした帰り、カズハはおばあちゃんの車で実家まで帰ったので、その時にカズハが言ったらしい。
「そうやねん。来年チハルも小学生やし、大きな節目に決断せんとズルズル病院に甘えてしまいそうになるから」と私もつとめて明るく言うと「ふーん」と。しばらく無言だったので「え?それだけ?」と思っていると「カズがすごく喜んでたがっちや。そうやねぇ。チハルが戻ってくるのはいいことやねぇ・・」と珍しく肯定的な意見。
でも、それ以降は全然その話には触れたがらず、私が話そうとしてもすぐに逸らされて、結局「だから盆正月には我が家は帰って来られない」っていうことは言えず終いでした。

きっとカズハが予め嬉しそうに退院の話を言ってくれてなかったら、お義母サマの口から肯定的な言葉は出なかったと思う。
カズハがあまりにも嬉しそうに話すから、お義母サマも言えなくなったんじゃないかな。
・・と思うと、本当にカズハの功績は大きいな。

本心はどう思っているのか分からないし、ま、きっと良くは思ってないだろうけど、カズハのおかげで、この件では嫌なことを言われずに済みました。

来年に入って、またその話が本格始動しだすと、何かと口を挟んできそうで怖いけど・・。

行きたくない~

2010-08-13 17:44:08 | お義母サマ
明日から3泊4日で夏期精神強化合宿が始まります。
チハルが生まれてから全然行ってないので、もう5年にもなるのかぁ・・。

先日、大阪の三男嫁ちゃんから、私が珍しく田舎に行くと言うと「あの人(義母)、家事もせず、孫の面倒もみないくせに要領悪く動き回ってますよ~」とメールがあり、全然休めそうにないなぁと思うと、一層憂鬱に・・。

今回、なぜ帰りたくもないのに帰るのかと言いますと・・
今年のGW、高知旅行の理由が「Mさん(私)が盆も正月も帰ってこれんけん」という、私をダシに計画されたものだったので(全然聞かされてなかったけど)、これから大事なGWを潰されたくないため。
それと、チハルが来年退院予定なので、私が来るのもこれで最後。
私が一人で大丈夫だと自信がつくまでは、お父さんも帰れない。二人が来れなけりゃ、カズハも帰れないから覚悟しておいてね!と言うためです。

私も行きたくないので、お父さんに「お義母さんに、そう言ってきてよ!」と頼んでもよかったのですが、お父さん、絶対にお義母サマの悲しむことはしないので、100パーセント言わずに帰って来ると思うので、私が直接言ってやろうと決めました。

私には「チハル元気?」とか一応気を遣って言ってくるけど、本当はチハルのことなんかどうでもいい人なので、愛息と愛孫が帰って来られなくなると聞くと「何で退院なんかするが!?」とかって言われて、絶対「おめでとう」や「よかったね」とかは言ってくれないと思う。嫌なこと言われるのは分かってるけど、それでも退院させようとは本気で思っているので・・対決してきます。

チハルとは4日も会えなくて寂しいけど、お母さん、頑張ってくるからね!!(色んなこと)
応援してね!!

ではでは、しばらく更新は出来ませんが(友達に携帯から投稿すればいいやん!と言われたのですが、お父さんの実家、携帯が圏外なのです。イマドキ)、私は元気に精神を鍛えてるのでご安心を!!


行ってきます!!!


何言ってんだか

2010-07-27 19:24:38 | お義母サマ
久しぶりにお義母サマのお話です。

日曜日の晩にお父さんが電話したときのこと。
お父さんとカズハは8月14日から帰省予定なのですが、実家の地区(か何だか分からんけど)のキャンプが9日にあるらしく、9日にカズハだけを飛行機で帰せと。

電話を切った後、私に「おかあが9日にカズだけ飛行機で帰せって言うてるんやけど、どうする?」と聞くお父さん。
私が賛成でもするとでも思っているのか!?
「はぁ?何で同じところに帰るのに、交通費を2回払わないかんの!?で、空港までは誰が送っていくん?私は無理やから!!」
と言うと「ま、交通費くらい大したことないやん・・」と言いかけたところへ「いつから我が家はそんなセレブになったんですかぁー?」と言う私の言葉に次第にフェードアウト。
でも、その話にはお父さん自身もあまり乗り気ではなかったみたいだし、カズハも他のイトコ来るなら行きたかったみたいだけど、誰もいないと分かったら「絶対イヤ!!絶対断って!!」と激しく頼んできたので、この話はなかったことになりそうです。

もう、この年になったらイトコと遊べるから田舎に行きたいわけで、ジジババにはあまり興味がなくなってきてるのに、そんなこと全然分かってないお義母サマ。
でも、「みんな(イトコ)が来ないなら行かない」とか、カズハが言うと「カズなんか嫌い!」って平気で言う人なんだよねー。

お父さん、どうやって断るんだろ・・ちょっと興味があります。
大好きなお母様の機嫌を損ねずに断れるかなー。


2日目

2010-05-03 15:46:22 | お義母サマ
この日は、午前中に龍河洞、お昼を食べてから龍馬歴史館へ行きました。

龍河洞は、お義母サマは「洞窟なんか行ったち、子供なんか全然面白うないよ!」と大反対していたそうですが(私は知らなかったけど)、探検しているみたいで子供はとても楽しかったみたいです。
龍河洞の博物館にも行ったけど、博物館なんかは子供には面白くないかなと思ったけど、そこそこ楽しんでたみたいで良かったです。

駐車場の近くの食堂でお昼を食べて、龍馬歴史館へ。
ここで寝てしまった三男とこの娘ちゃんを「みちょくけん、あんたら行ってきぃや」と歴史館の中へ入らなかったお義母サマ。
前からそういうことはよくあったけど、こういう本人は気を遣っているつもりなんだろうけど、輪を乱す行動が「ん?」と思うんだよね。
で、「みちょくけん」と言うので安心して任せられるかというと、ただほったらかしにされてることが多いし。

でも私達は歴史館の中へ。
蝋人形で語る龍馬の生涯みたいな感じで、とても面白かったし勉強になりました。
後半は何故か世界の有名人の蝋人形になり、ガンジーの隣にクレオパトラ。「何コレ!?」と思ってたら、クレオパトラの横には楊貴妃だったので「世界三大美女かな?」と理解しようとしたら、その横にはマリリン・モンロー・・うーん、何がしたいんだ?

龍馬歴史館の後はホテルへ。鏡川沿いのホテルで、私達嫁部屋からは鏡川が一望。義両親部屋、旦那部屋からは風俗街が一望という好環境。
そこから歩いて高知城へ行き、お義母サマがまた「登らない」と言い出したので、子供たちと男組が登って、お義母サマと嫁組は待つことに。
歴史館も人が多かったけど、高知城も大変な混雑だったらしく、入るのに並んだとか。
お城の外で待っていると、だいぶ経ってから「おかあさーん!!」という可愛い声が。見上げるとカズハが天守閣から手を振っていました。

夜は三男嫁が色々リサーチし、予約してくれた店に。
画像はその店の向かいの店の前に立ててあったパネルです。
「目線がもうちょっと上ですよ!」とか三男嫁から細かい演技指導があったものの、期待に応えられず、目線、外しました。ゴメン、Ayaちゃん。
昨日、泊まらせてもらった親戚のおじさんと若夫婦と合流し、宴会に。
コース料理で次々に出てくる料理は、どれも本当に美味しかったです。
でもお義母サマ、今まで自分が食べたことない料理には首をかしげながらお箸でつつく癖があり、それをここでもやる始末。
そんなことをするのは、嫁が作った料理だけかと思ったら、店の料理にもするのでビックリ!!
カツオのタタキはコースの中に入ってなかったので別に注文。
「塩タタキ」って食べたことあります?
めちゃくちゃ美味しいので、高知に行った際にはぜひ!!その店では、一切れ300円くらいしました。でも、食べてみる価値アリ!です。

この晩ご飯代は、珍しくお義母サマが逃亡せずに「アタシが出すけん!」と払ってくれました。
「ありがとうー!ごちそうさまー!!」
美味しい料理と忘れられない塩タタキの味で、本当に気分よくホテルに戻りました。
次の日、たった1000円でとても嫌な気分になるとも知らずに・・。

ホテルに戻ってお風呂に入ってから、お待ちかねの嫁会開始。
話は尽きず、深夜1時まで話し込み、とりあえず1時に「寝ようか」と歯磨きしたり寝る仕度をしたものの、布団に入ってもまだ続きました。