都議選

関心の低い選挙情けなし
少しでも投票率を上げるべし
仕方無き人で選べず党選ぶ
民意とは個人個人の思い入れ

つねお

コンフェデ杯

思い知る世界の壁の強きこと
勝負弱きは和の日本人

サッカーはボール蹴るのは一人ずつ
繋いでみても最後は一人

先輩

世界遺産登録

得したね三保ノ松原選ばれて
かすんで見える他の景勝地

利尻富士こちらのほうが神々しい
海に浮かんだ神秘の山

先輩

起承転結

短夜に正体なくし酔いにけり
横たわり回復を待つ爺の馬鹿
険悪なじじばば取り持つ孫二人
白雲がバカという字に見ゆる夏
　富翁

今年の家庭菜園

紋白蝶 あちらへこちらへ 舞っている
蜜蜂は ベランダーが お気に入り
紫蘇の葉に 散歩するよな てんとう虫
チチチチと 朝の雀の 声愛し
鉢ずらし 慌てる蟻の 小ささよ
大地無く 途切れた自然に 舞い降りる
安楽

千三句集（６３）

短夜に短い足の孫と寝る
　富翁

梅雨寒

梅雨寒に博打するよに衣決め　(長か半か）

先輩

娘のお世話、は～

いい歳に なっているのに 親がかり
同じ歳 わたしは二人の 子の父哉
子離れは 終わっているのに あちらマダ
子育てが 終わったあとに まだ子供か！
(ナロー•••)

安楽
＊愚痴愚痴句で、すみません。(溜息)

千三句集（６２）

（通りすがりに道端でふと見つけ）
タンポポや飛ばず居残る草の蔭
　富翁

マイルス•デイビスを聴きながら

読書には 制限時間が ありまする
寝転び目を閉じ ジャズに浸ります
安楽

千三句集（６１）

朝顔台風転ぶ鉢植え
　富翁

父の日の余韻

三人の子供から届くプレゼント
気持ちだけでも嬉しい限り

ピンポンの音を聞いてダッシュして
小包あけるこの幸福よ

エビスビール高級梅酒ポロシャツ
全部一人占めとはいかないよ

先輩

千三句集（６０）

紫陽花の花を数える暇な人
　富翁

「純と愛」

酷い朝ドラでしたね。朝から自殺、罵り合い、離婚。冗談じゃない。
「あまちゃん」はよーく見ていると役者が懸命に仕事をしているのが分かりますね。
今はキョンキョンが引っ張っていますが、とにかく脇役が絶品だと思います。
ふー。

安楽

本日は平安なり

早朝に　起きて書を読む　腹がすき
トーストかじって　あまちゃん見るなり

あまちゃんは　どんどん愉快になりまする
でも震災の　ことは避けえぬ

嫌ですな　あんなに楽しい　人々の
どなたか黄泉の　国へいくなんて

平安が　とにかく今の　人々に
あまねく定まる　ことを祈るばかり

安楽