Wild Plant

Colonel Mのブログ

三度目の登場

2019年11月18日 | DIY

 

又又登場ですが、先週末に引続きこいつの加工です。

一応、先週外形の切り出しは出来たとして

仕上げが出来ていないので、鉋を掛けて r を奇麗に

整えるわけですが、

普通の鉋では r は削れない・・・?

と思うのは・・・間違いです(チョッと言い過ぎJARO)

 

 

普通、鉋はこんな状態になっています、木材に直接あたる面と鉋の刃は

ほぼそろった状態で、削りたい厚み分だけ、ほんの0.数mm刃を出して

削りますが、 r を削る場合は、普通と言うかチャンとした職人さん方は

鉋の本体?台自体が r になった物を作ったり、既成で有る物(丸鉋)を

購入したりで、より効率的で、安定して同じ r で削れるようにしますが

素人のタマにしかやらないDIYで態々特別な道具を購入するのは・・・

 

と言う事で、手持ちの道具を工夫します。

まず、部材の絵で見て上側の「外 r 」とか「出丸」とか言われる方は

今回位の大きな r なら、鉋の刃の出方だけで何とかなると思います。

極端ですが、こんな感じに鉋の刃を引っ込めてやれば

理屈的には6mとか7mとかのメートル単位の r なら

問題なく削れると思います。

問題は、10Cm単位の小さな r です。

 

(CGのバグで変な絵になってますm(__)m)

小さな出丸の時は台を絵の様に下駄にしてやればけずれます。

1Cm☐位の材料を r の大きさに合わせて取付ける位置や

取付ける材料の厚み、鉋の刃の出等を調整してやればそれなりに

出丸はなんとかなります。(多分?)

 

厄介なのは「内 r 」「入丸」?の方です

これも同様に絵の下側になるような大きな r

 

 

こんな風に鉋の刃を極端に出すことで対応できると思いますが

流石にこれもメーター単位の r でないと対応しきれません

鉋の大きさにもよりますが・・・?

そお、鉋の大きさによって対応できる r が変わるのなら・・・

鉋の台を短く切ってしまえば対応できる r は一気に小さくなります。

只、これをやると鉋を一台潰してしまう事になるので

そこらは自己責任で・・・

 

もっとも、今回のこのコートハンガーの場合はここまで気にしなくても

大きな r の方は鉋の刃の出の調整で出丸も入丸も削れると思いますし

浮き柱の両端の入丸は素人DIYには小さすぎるので、面倒でも

ノミでチマチマ削って仕上げていくしかないかと思います。

だからと言う訳では有りませんが

出来れば「ジグソー」の購入を!

 

と言う事で、今日はこの辺でm(__)m

コメント
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