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ウィーン美術史美術館内の美しきカフェ Kunsthistorisches Museum @ ウィーン、オーストリア

2012年05月26日 | 店主のつぶやき@Europe



ウィーン滞在二日目の午後、ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum, Wien)<ウェブサイトはこちら!>

あてもなくぷらりと入りました。。。こちらは特別にやぐらが建てられており、クリムトの壁画が見られる美術館でした!





フランツ・ヨーゼフ様もいらっしゃいます。。。本当に美しいウィーンを作るために貢献して下さいました(感謝)!!!





と・・・、目の前に現れたのは、ウィーンに行ったら出掛けてみたいなぁ・・・と思っていた天井がドームになった美しいカフェ!!

ああ、此処だったのか・・・とぷらりと入った理由が分かった気がしました。。。今回と前回のウィーン旅行のために4月の初旬

に日本からガイドブックを取り寄せたのですが、なんと迷子になり紛失してしまったようなので、ウィーンはもうガイドブックなし

で、すべて自分の気持ちの向くまま旅しようと決めたのです(笑)。。。





天井のドームを撮るにはかなり仰け反らないと写せません(笑)。。。





↓ガスが少なめのマイルドなお水を頂きました。。。





「シンプルなパスタは無いですか???」との問いにウェイターの方が「こういうのなら出来ます」と提案してくれた一品。。。

見た目よりは美味しかったです(笑)。。。





さぁ、これからハプスブルク家の領土を中心に生み出された400年間に亘る美術コレクションを堪能します。。。

美しいカフェで美味しいものを食べてからキレイなものを見る・・・心の健康にとっても良さそうですね!!



ウィーン美術史美術館 Kunsthistorisches Museum @ ウィーン、オーストリア Vienna, Austria

2012年05月26日 | 店主のつぶやき@Europe



ウィーン滞在二日目の午後、ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum, Wien)<ウェブサイトはこちら!>

あてもなくぷらりと入りました。。。





貯蔵品も素晴らしいものが数多く展示されていました。。。

まず建物自体が素晴らしいのも確かです!!!





こちらは1891年開館、ハプスブルク家の領土を中心に生み出された400年間に亘る美術コレクションを貯蔵しています。。。

正式名称は KunstHistorischesMuseumで、KHM(カーハーエム)と呼ばれているそうです。。。





ハプスブルク家の皇帝家族が歴史の中で情熱をかけて収集したコレクションですから、内容もかなり充実しています。。。

”農民画家” と呼ばれたブリューゲルの「バベルの塔」(1563)





↑ レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロと並んで、西洋絵画の古典として後の世代の画家に大きな影響を与えた

ラファエロの 「ベルヴェデーレの聖母(牧場の聖母)」(1506)





↑ ジュゼッペ・アルチンボルドの奇妙であり絶妙な作品!





マネが「画家の中の画家」と呼んだディエゴ・ベラスケスの 「青いドレスのマルガリータ王女」(1659)





マルガリータ・テレサ・デ・エスパーニャ は、第6子を出産した直後、21歳の若さで亡くなりました。。。

マルガリータは弟のカルロスとは違ってスペイン・ハプスブルク家とオーストリア・ハプスブルク家との間で幾重にも結ばれてきた

近親結婚の悪影響は見られなかったそうですが、10代のうちから多くの妊娠、出産を繰り返し体が衰弱していたのだそうです。。。





当時、画家には「職人」としての地位しか認められなかったのですが、マルガリータの肖像画を描き続けたベラスケスは、

宮廷装飾の責任者として命じられ、貴族、王の側近としての地位が与えられていたのだそうです。。。







↑ こちらはマリア・テレジアのお気に入りの娘・・・マリア・クリスティーナの肖像画。。。

ただ一人 結婚相手を自ら選ぶことが出来た幸せな娘です。。。こちらの肖像画は本来 このような鮮やかな

色のドレスを好まなかった彼女が、結婚相手のためにわざわざ描かせた赤いドレスを身にまとった時のもの。。。





こちらは黒い喪服に身を包んだ マリア・テレジア。。。

夫のフランツ1世が亡くなった後の15年間は、自らの死まで喪服だけの生活を送ったのだそうです。。。

当時の王室としては異例の恋愛結婚で結ばれた夫の死後は、豪華な衣装と装飾品はすべて女官たちにあげてしまった

のだそうです。。。





美しい華やかな衣装や飾りものは決して自分のためではなく、それを目にする「相手」のため だったのですね。。。

豪華絢爛な雰囲気がするハプスブルグ家の女性たちの、愛するひとへのそんな心遣いを目の当たりにすると、なんだか素直に

嬉しいですね。。。 ←見習うべき!(笑)





ウィーン de イタリア料理@ ウィーン、オーストリア Vienna, Austria

2012年05月25日 | 店主のつぶやき@Europe



こちらは前回 4月の半ばにアメリカから遥々訪ねてきてくれた友達とウィーンへ行った時の画像です。。。

アメリカ人の友人とまず最初の夜に飛び込んだレストランが此処!(笑)<Trattoria Santo Stefano イタリアンレストラン>





パスタを頂き、私はカルボナーラ、彼女はミートソース。。。オーソドックスなメニューでお値段も割りとリーズナブルでした。。。

結構夜遅くまでやっていた記憶がありますので、ウィーンへの遅めの到着には便利です。。。







店内にはところ狭しとワインボトルが並べられています。。。

こうやって並べるだけでも素敵なインテリアになるんですねぇ。。。なるほど!!





友達が頼んだ赤ワイン。。。今夜はよ~く眠れそう??!!





私の頼んだ水はガスなし。。。美味しいお水です。。。





カルボナーラとミネストローネを頼んだのですが、このミネストローネが具沢山でとても美味しかったです。。。

細かく刻まれた野菜がしゃきしゃきしていて美味しかったです。。。







友達が頼んだミートソースのパスタは柔らかくて美味。。。

ごく普通の家庭のお母さんが作ったパスタ、なんていう感じですね。。。





結構夜遅くまでやっていて便利な立地です。。。

メインストリートからすぐ。。。ウィーンは食べ物が割りとリーズナブルで嬉しいですね!!!





Trattoria Santo Stefano
Dorotheergasse 3
1010 Vienna




ハプスブルグの家具の数々。。。王宮家具博物館 @ ウィーン、オーストリア Vienna, Austria

2012年05月25日 | 店主のつぶやき@Europe



昨日出かけていったウィーン、オーストリアの王宮家具博物館。。。

マリア・テレジア、マリー・アントワネット、エリザベート(シシィ)などのゆかりの品があり、大変楽しめました。。。

風水でも言われていることですが、家具には元の持ち主(使い手)の「気」が多く残っていると言います。。。

華やかさの中にどこか悲しみが潜んでいるような美しい家具が沢山ありました。。。





ウィーンのリングの外にありますので、U3の地下鉄が便利です。。。Zieglergasse駅で降りてすぐです。。。

皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の命でそれまでウィーン市内をぐるりと囲んでいた城壁が撤去され、リングと呼ばれる環状線が作られ、

都市計画が行われました。。。





フランツ・ヨーゼフ1世は、毎日3時間ほどの睡眠で激務に当ったとのことで大変勤勉だったそうです。。。

前回ウィーンに来た時に、シェーンブルン宮殿へ行った時にもそのような説明を聞いたのですが「ハンガリーでは全く人気が無く

銅像なども壊された」という話とのギャップがかなりありました。。。





ハンガリー人のベテランツアーガイド、イレムさんに聞いた時も「彼が人気が無かったわけではない、共産党のしわざだよ・・・」

とのことでした。。。エリザベート皇妃のことを調べれば調べるほど、この妻を天使のように崇めたフランツ・ヨーゼフ1世の

優しさや慈悲深さも見えてきます。。。





放浪の旅を続けなかなかウィーンへ戻ってこないエリザベート皇妃を「天使のようなシシィ」と呼び、熱愛した皇帝。。。

シシィは今でこそウィーンの街のあちらこちらを飾る大輪の花のような存在ですが、当時はかなり不可思議な掴みどころの

無いかなり変わった女性という風に受け取られていたようです。。。





本来シシィの姉のヘレーネのお見合い相手だったはずのフランツ・ヨーゼフが一目ぼれをしたのは、その妹の15歳のシシィ

だったことから、この悲劇ともとれる物語が始まりました。。。





自由人だった父親の性格を受け継ぎのびのびと育ったシシィは、姑のゾフィー大公妃の厳格さに耐えられず、

生涯 様々な口実を作ってウィーンでの暮らしから逃避し続けました。。。

この姑のゾフィーはなんと、シシィの実の母の姉(伯母)だったのです。。。





一番印象に残った悲話は、シシィにとって一番最初の子供、娘のゾフィーが亡くなった時の話でした。。。

夫 フランツ・ヨーゼフの口添えの甲斐あって、姑ゾフィーの反対を押し切り、娘ふたりを連れてハンガリーへの長旅をした時、

娘ふたりともが酷い嘔吐と下痢に襲われ、急遽ウィーンに戻ったのだそうです。。。





次女は回復したものの、必死の看病もむなしく長女のゾフィーは命を落としてしまいました。。。

自分の不注意で娘を死なせてしまった哀しみのどん底へと突き落とされたシシィ。。。

そして、このような出来事がシシィとゾフィー大公妃との間にさらなる深い溝を作ってしまったのでは、と思います。。。





私も7歳のムスメがまだ赤ちゃんだった頃、嘔吐と下痢を繰り返した時に、夜中何度もナースへ電話をしアドバイスを

もらった時のことを思い出しました。。。「スポーツドリンクを大匙一杯づつ、10分置きに飲ませてください」というような

アドバイスで、赤ちゃんの脱水症状は大変危険な状態に短時間で陥り易いことを知りました。。。





華やかな歴史を持つハプスブルグのプリンセスの暮らしには、いくつもの悲しい物語が潜んでいたのです。。。





ほとんど性教育も受けずに興し入れした16歳のシシィが、その後拒食症になりかけたのも性に対しての不安が摂食障害に

繋がったのかもしれません。。。

子育てを自分ですることをほとんど許されない環境や、その後は長男の世継ぎであった皇太子ルドルフの死までも。。。

ルドルフの死は自殺となっていますが、多くの暗殺説もありました。。。





一度自らが選んだ道を、なんとか試行錯誤しながら必死で貫き生きた 芯の強い女性だったのだと思います。。。

フランツ・ヨーゼフ1世との婚約が決まった後に「貴方が皇帝でなければよかったのに・・・」というような詩を書き残していた

シシィ。。。





「ああ、 決して離れてはならなかったあの小道
あの道こそ 私を自由へと導いたはずなのに
ああ、虚栄という名の大通りへ足を踏みはずし
決して 自分の道を失ってはならなかったのに」

結婚式の前に書いたこの詩からも、彼女の心のざわめきが手に取るように分かりました。。。





Gustav Klimt グスタフ・クリムト @ ウィーン、オーストリア Vienna, Austria

2012年05月25日 | 店主のつぶやき@Europe



ウィーン、オーストリアの街を歩いていて、あちこちで目につくクリムト。。。

生誕150年を祝う展覧会がウィーンの美術館や博物館のあちこちで開かれているのです。。。





昨日の朝は、苦手な早起きをして(笑)、出掛けて行きました。。。

1階の会場で行われているクリムト展をなぜか見逃し、2階へ。。。

↓ ああ、やはりこの絵に呼ばれたのか・・・(笑)、まずはマリア・テレジア様にご挨拶しないといけません!(笑)





大変大きい絵で、マリア・テレジアの肌の白さが際立つような一枚です。。。

私が夢中で写真を何カットも撮っていると、「あれ、クリムト展は1階ですよ!」とさっき受け付けで問い合わせたお兄さんが

笑って声を掛けてくれました(笑)。。。さて、1階へ戻りましょう。。。





ハプスブルグ家の甲冑などもホールに沢山飾られていました。。。

甲冑の美しさに後ろ髪引かれながら、クリムト展へ。。。





こんな官能的で美しい肖像画。。。いいですね。。。

こちらがエミーリエ・フレーゲです。。。





生涯独身を貫いたというクリムトは沢山の絵画モデルたちと愛人関係になりました。。。

何人もの愛人との間に子供をももうけましたが、ウィーンのモードサロンのオーナー、

エミーリエ・フレーゲがクリムトの生涯の伴侶でした。。。





1918年、ウィーンで55歳で亡くなったクリムト、「エミーリエを呼んでくれ」という一言が彼の最後の言葉でした。。。





会場にはクリムトの沢山のデッサンも展示されていました。。。。





大変有名な作品「The Kiss (接吻)」にも見られるように、彼の黄金時代の作品には金箔が多用され、

豪華絢爛な雰囲気を醸し出していますが、シンプルな構図のデッサンを見て「この人は天才と呼ばれた努力家

だったのでは・・・」と思いました。。。





そして、そのシンプルなデッサンの中にも大変細かく、極めて精巧な描写が多くありました。。。





暗闇の中に、様々な表情が見え隠れしています。。。





生まれ故郷のウィーンで酷評され、パリで絶賛を浴びたクリムト。。。

現代美術への道を指し示した彼の作品の数々は、絵画の世界に革命をもたらしたと言えるでしょう。。。





今回会場にはクリムトの風景画がほとんど無かったのですが、彼は夏は必ず 愛人のエミーリエのアッター湖畔の別荘

で過ごしたと言われ、その湖畔で描かれた絵を一度目にした時は、とても印象に残りました。。。





静けさの中に、愛情や安らぎ、寂しさや哀しみなど、全てが混ざっているような絵で、きっと充実した時間を過ごしている時

に生まれた作品だったのでしょう。。。





当時タブーだった裸体、性模写、官能的、エロテックでスキャンダラスな絵画で、保守的なウィーンで批評の的になった

クリムト。。。クリムトの表現したかったものは、彼が生きている間にすべて表現されたのでしょうか。。。







会場には彼のデスマスクもありましたが、ウィーンの街のあちこちに飾られている、大きな猫を抱えている

目尻の下がった決して憎めないクリムトの笑顔が印象的でした。。。





Wein Museum Karlsplatz

1040 Vienna
Austria
01 50587470

<ウェブサイト>




↑ Klimt Yourself のソフトウェアーで遊んでみました!(笑)

前向きに可愛く年齢を重ねていきたい。。。 ~店主の漫画~

2012年05月25日 | 店主の漫画



↑もう早くアメリカに帰りたくて帰りたくて、仕方ないようです。。。





疲れちゃって、ホテルから出たくなかったようです。。。(もう年か・・・>旦那)





↑ ホテルの冷房がんがんに掛けて、ずっと室内で過ごす奴。。。

それに比べて・・・(笑)・・・、





師匠はいつも「エジプト行ってみたい」だの、色々な場所に興味深々。。。

それに師匠自身もとってもオサレ(お洒落)なのです!!





でも、パリでのモンサンミッシェルツアーが終わり・・・、





可愛そうに、師匠のキレイな爪が折れちゃって・・・、





でも、師匠ったら・・・、





↑ いちいち可愛いお師匠様~(笑)!!きゅんきゅん!!抱きしめたかった~!!(笑)。。。










ウィーン風ミックスサラダを食べにあのレストランへ!(笑)ウィーン、オーストリア @ Vienna, Austria

2012年05月24日 | 店主のつぶやき@Europe



↑こちら前回4月にアメリカ人の友人とウィーンに来た時に撮った写真。。。偶然に入ったカフェがウィーンで最も古いカフェ

だったそうで・・・<過去記事はこちら!>

その時に偶然食べたウィーン風ミックスサラダ(3.9ユーロ)というのが忘れられなかったのです!!!(笑)

今回家族で夕飯を食べに出掛けました!(笑)





その時は他のお店でもウィーン風ミックスサラダを食べてみましたが、

程よい酸っぱさと甘みがあって美味しいドレッシングで色々な野菜を

和えてあってとっても美味しかったのです!!!





前回と同じ禁煙席へ。。。そしてウェイターの渋いおじ様も前回と同じです!!(笑)

すぐ近くにモーツアルトが住んでいた建物があり、彼も此処で演奏したことがあるそうです。。。(ベートーベンも!)





ガスなしのお水を頼みました。。。





来た来た~~!!!これこれ~~~!!!! サラダ菜で見えないのですが、下にはインゲン、きゅうり、トマト、

ジャガイモ、たまねぎなどのお野菜がドレッシングに浸かっています。。。ジャガイモは特に甘みがあって美味しい!!





こんな感じです。。。あ~!たまらない!!!





↓ムスメは前回私も食べてみた、カリカリにあげたソーセージとキャベツ、ローストポテトの組み合わせ。。。





私は、今回はポークとお豆、ダンプリン。。。

すごいボリュームでした(笑)。。。でも結局ムスメのソーセージも半分以上食べることに(笑)。。。

ドイツの家庭料理という感じで、とても素朴で美味しいです。。。





お値段もリーズナブルなのが嬉しいです。。。ただ、VISAカードしか使えないそうなので、VISAを持ってなかった

ので、現金で払いました(笑)。。。

奥の方にある禁煙席は静かで落ち着けますので、オススメです。。。ウィーンに来たら是非一度ウィーン風ミックス

サラダを食べてみてくださいね!(笑)





<cafe-frauenhuber ウェブサイト>

アウガルテンAugarten @  ウィーン、オーストリア Vienna, Austria

2012年05月24日 | 店主のつぶやき@Europe



昨日、今日と続いてウィーン、オーストリアの<アウガルテン>へお邪魔しています。。。

お店に入ると何処からか涼しげな風鈴のような音がしてきました。。。んんん???この音は・・・(!)ピクピクッ!!!





そうなんです、こちら天井にお皿をカットしたものが何万とぶら下がっているのです。。。一枚のお皿をおそらく6枚くらいにカットして

いますからお皿の枚数にしてもかなりの数です。。。それが冷房や暖房が出るあたりで音を立てているというわけです。。。

素晴らしいアイデア!!!!





私自身、米国で発送業務を行っている時は、毎日毎日この音を聞いているのです。。。指で弾きますと完全な良い状態の

陶器は美しい音を立てて「健康ですよ!」と知らせてくれます(笑)。。。





もしも万が一、ヒビなど入っていますと、こういう涼しげな響く音がしないのです。。。

目に見えない貫入なども同じで、音が澄んでおらずどこか鈍いような音がします。。。





陶器の声を聞いて「健康診断」するのです(笑)。。。

今日は、なんだか懐かしい気持ちでこの音を聞きました。。。米国へ戻って発送業務を開始するのが待ち遠しいです!(笑)





お茶も置いてありました。。。アウガルテンオリジナルティー。。。





フィギュリンを作る工程も見られるようになっています。。。

小さなパーツがそれぞれ作られ・・・





繋げられて繊細な絵付けが行われます。。。

とても可愛いですね!!!>お値段はちょっと可愛くないのですが・・・(笑)。。。





美しい白い陶器を生み出すのに、大変な努力があったのでしょうね。。。





こちらはバロック式のモーツアルトシェイプ。。。カップの口径が10.3cmとたっぷり飲めるサイズです。。。

このシェイプのティーカップはあまり出回らないそうです。。。





「マリア・テレジアのパターンは・・・」と聞いた時、店員さんが目を輝かせて地下へと案内してくれました。。。

マリア・テレジアは、やっぱりここウィーン、オーストリアでは誇りに思われている存在ですよね。。。





英語が上手な店員さんが居て、大変丁寧に説明してくれました。。。

陶器たちの「囁き」が聞こえるような、静かな店内でお買い物もしやすいです。。。ウィーンへ来たら是非是非!!


Augarten
A1010 Wien, Spiegelgasse 3
43-1-512-1494








「美味しいケーキとコーヒーは???」= Aida アイーダ@ウィーン、オーストリア Vienna, Austria

2012年05月23日 | 店主のつぶやき@Europe



こちらは実は前回 4月の半ばにアメリカから遥々来てくれた友達と一番最初にウィーン、オーストリアに着いた時に、

「どこかコーヒーの美味しいところは!?」と聞いて出掛けたカフェ。。。(笑)。。。





コーヒー大好き人間の彼女が、その時泊まっていたホテルの従業員の方に聞いて、「ああ、じゃ アイーダがいい!」と

教えてもらったのです。。。なんだか遠い昔に待ち合わせなんぞした六本木アマンドを彷彿させます(笑)。。。





友達はアップルのスイーツを。。。私はザッハトルテを頂きました。。。この後、ホテルザッハーでも食べましたが、

ウィーンのスイーツは上品な甘さでしつこくなくとても美味しい気がします。。。

今日はムスメと旦那がホテルのプールで遊ぶそうなので、これから一人で行きたいところをあちこち回ります。。。





美術館でクリムト展も見たいし、ハプスブルグ家の調度品のコレクションも見たいし・・・、ウィーンにヨーロッパ滞在中に

好きになったブランドの服があるので、それも見に行きたいし・・・、仕事でいくつか訪問する場所の予定もあり、

今日は盛りだくさんです。。。





持つべきものは・・・「子供の面倒を自分よりもずっとマメに見てくれる夫」・・・です!(笑)>生まれた時から寝かしつけは

ずっと旦那の仕事・・・、オムツのつけ方まで私よりずっと上手だった気が???





性格や体型は一緒に生活しながら少しづつ改善出来る場合がありますので(笑)、やっぱり子育てを率先してやってくれるというのは

本当~~~~に有難い。。。体力が要ることなので女性一人では本当に大変です!!!今現在独身の皆様は是非是非、

「子育てを率先してやってくれ 妻に自由を与えてくれる男性」を選んで下さい!!(感謝 感謝 ← これ、大事!)

それでは、行ってきます!!!!



ウィーン、オーストリアで久々のしゃぶしゃぶ(笑)雲海 @ Vienna, Austria

2012年05月23日 | 店主のつぶやき@Europe



ウィーン、オーストリアに出掛けた日の夜・・・、以前から「ウィーンに行ったら是非此処へ!!!」と思っていた日本料理屋さん

雲海さんへ出掛けました。。。しゃぶしゃぶ好きの旦那に久しぶりにしゃぶしゃぶを食べさせたい!!!と思ったので(笑)。。。





以前、日本に帰った時に横浜そごうのレストラン街のしゃぶしゃぶ屋さんで「美味しいね~~!!!」とふたりで舌鼓を

打ったのが最後!!!(笑)>その時、ムスメを実家の姉に預けて、旦那と私とふたりで出掛けたのです。。。

あの時のしゃぶしゃぶ、美味しかった~!(笑)





↓ お!!お通しのようなものが出てきました。。。

たけのこと、レンコン、にんじん、こんにゃく、干し椎茸と鶏肉の煮物。。。ああ、美味しい・・・。。。こういうものは、

ハンガリーではなかなか食べられませんので・・・(アメリカでも!!)。。。





石造り(?)のコンロがテーブルへ。。。





上にお鍋が乗りました。。。(わくわく)





ムスメは「私はお寿司の盛り合わせ!」というので、お寿司を。。。白身の魚以外はみんな食べていました。。。

最近、我が家は食べ物のシェアをしなくなりました。。。旦那が大のシェア嫌い!(←シェア嫌いだと最近知りました(笑))

自分が注文したものは自分ひとりで食べ切りたいらしいです。。。「頂戴!」とか良いますと「自分の分、頼んだら~???」

とか言います。。。(シェア好き、シェア嫌いのご意見お待ちしております!(笑))





なので、最近、ムスメもシェアしなくなりました。。。(←ちょっと寂しい(笑)。。。)

食べたくて食べたくてたまらず手が出てるところで写真をパチパチパチ。。。(←ブロガーの母を持つと辛いですね・・・(笑))





お肉にお野菜がいっぱい!!!!(ズッキーニ、オイスターマッシュルーム、ヤングコーンが珍しいですね???)

最初に野菜だけを茹でて、野菜だけ全部頂き、最後に肉を入れたので、野菜は脂を吸わずヘルシーに食べられました。。。

せめてもの、ヘルシー作戦???





しゃぶしゃぶは一人前42ユーロでした。。。お寿司は21ユーロ。。。通常、アメリカの東海岸でもこのクオリティーのものが

なかなか無いので嬉しかったです(日本からのお客様にはどうでしょう???)。。。

今夜は沢山食べてゆっくり眠れます(笑)。。。ご馳走様でした!!!!









ウィーン、オーストリアのお宿。。。@ Vienna, Austria

2012年05月22日 | 店主のつぶやき@Europe



本日から、ウィーン、オーストリアの<Vienna Marriott Hotel>に泊まっています。。。

今回は、ヨーロッパへ来て古い建物に飽き飽きしている(?)旦那が決めたマリオットホテルへ。。。

ロビーが広々としていて、大変クリーンな感じ(笑)。。。





夜は少し薄暗くなるとライトアップされるような感じでとてもきれいです。。。

緑が多くて、外からの光が入るので気持ちの良いロビーです。。。





部屋もモダンなインテリアで広々としています。。。

お風呂も付いていたので、ヨカッタヨカッタ・・・(時々シャワーのみ・・・なんてこともありますので!)





部屋には大きめのベッドが二つ並んで入ってさらにはデスク、テーブル&チェアーなどもありますので、大人二人と

子供一人では十分すぎる広さです。。。(←ニューヨークじゃこうはいかないだろう・・・!)





窓から見える景色は隣のビルですが(笑)、ヒストリカルな美しいビルですので、文句なし(笑)。。。





必要なものはすべて揃っているという感じです。。。本当は以前お客様が泊まって大変良かったという <The Ring Hotel Vienna>

に泊まりたかったのですが、予約がいっぱいだったことと、プールがあったことでマリオットになりました(笑)。。。

しばらくお世話になりますが、宜しくお願い致します~!!!>マリオット様





アメリカ製 ヘイシー ゴブレットとプレートのセット

2012年05月22日 | ■エレガントガラス















ヨーロッパでの思い出作り、家族でウィーンへ! @ Vienna, Austria ウィーン、オーストリア

2012年05月22日 | 店主のつぶやき@Europe



先ほど、ブダペスト、ハンガリーからレイルジェットに乗って2時間半、こちらウィーン、オーストリアに到着しました!!

ホテルに来てインターネットを繋いでこの記事を書いています。。。





ハンガリーでは他の列車と競争したりしながら(笑)、ゆったりと景色を見てのんびりと出来ました。。。

まずはお茶を頼んで・・・レモンティーを飲みながら「さて、お昼は何にしようか???」とメニューを見ながら

考えるひと時の幸せ(笑)。。。





前回のチキンカレー ジャスミンライスもおいしかったけれど・・・今日はちょっと違うものを頼んでみましょう。。。

ムスメはミネストローネとロールに決定(笑)。。。





今回もファーストクラスの席をお願いしたのですが、セカンドとの違いは ご飯を持ってきてくれること・・・かな(笑)。。。

トイレがある車両の隣にはビストロ車両があります。。。





こちらがビストロ車両。。。

もちろんこちらの車両で食べることも出来ます。。。





私は孔子肉のパテにマッシュポテト、サラダを頂きました。。。

ご飯を食べ終わった頃には、ウィーンはもう45分後に迫っていました。。。





↓こちら、ムスメのミネストローネ。。。味見させてもらいましたが、お野菜が沢山入っていて美味しかったです!!

駅に着いたらタクシーですが、道が混んでいなければウィーンの中心地までは15ユーロほどです。。。

さぁ、きれいなところを沢山見て、ヨーロッパの良い思い出を作りたいと思います。。。





世界最初の百貨店 ル・ボン・マルシェ @ パリ、フランス Paris, France

2012年05月22日 | 店主のつぶやき@Europe



本日は、ブダペスト、ハンガリーから ウィーン、オーストリアに移動中ですので、パリ、フランスの写真でお楽しみ下さい。。。

先週出かけた世界最初の百貨店と言われる、ボン・マルシェ。。。

↓ ブシコー夫妻が世に生み出した、デパートという名のエンターテインメントです。。。





たくさんの種類のお品がひとつに集まる場所・・・、ただ歩いているだけでわくわくと楽しい場所・・・、楽しみながら安心して

お買い物出来るシステムは、19世紀の中頃にはパリ、フランスで出来上がっていたのですね。。。





それまでは上流階級の人々のものであったようなお品も、目にすることが出来、中流階級の人々に、新しいライフスタイルを

提案するような、わくわくとした世界が詰まっていた百貨店だったようです。。。





こういう、日常の暮らしに新しい風を吹き込んでくれるような、毎日が楽しくなるようなエンターテインメントをお客様にお送りする

ということが、この百貨店の創始者、ブシコー夫婦の喜びそのものであったのだと思います。。。





それまで人々は「必要だから買う」という風にしか買い物を見ていなかったのかもしれません。。。

それが、買い物の喜び を知ることになるのですから、当時はかなりセンセーショナルでショッキングだったと思います。。。

わくわくと楽しんで買い物をしたその後にはそのものを楽しむ新しい ”今まで全く知らなかった暮らし” が待っていたわけです。。。





買い物の喜びを知らなかった沢山の人々をわくわくさせることを成功させたブシコー夫婦のデパート「ボン・マルシェ」で教育された

社員が、のちに「プランタン」を誕生させたそうです。。。





アンティークの世界もまた同じようなことが起こっているように思います。。。

特に、お品物を受け取ったお客様から頂く「アンティークを買ったのは初めてですが、使うたびにドキドキわくわくします」というような

内容のメールなどを読むたび、こちらもまた大変幸せな気持ちになります。。。





ある年の終わりには、あるお客様から「今年は私が今まで知らなかった世界を教えて下さりありがとうございました」というような

内容のメールを頂きました。。。今までアンティークに全く興味がなかった方が、アンティークとの生活を楽しむようになることは

かなりセンセーショナルです(笑)。。。





そんなお客様からの一通のメールで、私自身もいつも励まされ、楽しく仕事をさせて頂いています(感謝)。。。

毎日更新することを約束しているこのブログは、お客様への感謝の気持ちと私からのささやかなエンターテインメントです。。。



長期出張中もお品物をご紹介しています!<わ~るどおぶわんだ~ず>

2012年05月22日 | 店主のつぶやき@Europe



只今、ヨーロッパ方面へ長期出張中ではありますが、本日は久しぶりにお品物のご紹介です!!

金彩が美しいアンティークリモージュのティーカップ&ソーサーのセットです。。。





当時、アメリカのデパート用に特注で作られたお品だそうです。。。

金彩が大変美しく、アクセントになっている花の部分をよく見ると、手作業で

エナメルが施してあります。。。





そういったちょっとした工夫で、花々に表情が出てとても可愛くなりますね!!

ゴールドトリムの状態もとても良いのでプレゼントにもOKのコンディションです。。。





5月の末に米国へ帰国致しますので、発送は6月初旬に準備をさせて頂きます。。。

発送まで少々お時間を頂きますが、何卒よろしくお願い致します。。。

<この商品の詳細を見る>






(↓ 以下、先月、先々月とご紹介してきたお品です。。。)

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ドイツ製 ドレスデンの大変可愛らしいハートシェイプのガーランド柄 カップ&ソーサーのご紹介です。。。

ひとつひとつがハンドペイントで大変可愛らしいお品です。。。





製造は1900年代初期。。。このエレガントなハンドルのシェイプ。。。可憐に描かれた花々たち、

細かな金のラインもすべて手描きです。。。





ソーサーにもハートシェイプになったガーランド柄が三つ。。。

スカラップシェイプで、手にとって頂いた時はその可愛らしさも倍増だと思います!


< ↑ フランツィスカ・ヒルシュ工房 チョコレートカップ&ソーサーの詳細を見る>





↓ こちらは1890年代製造のラム工房のカップp&ソーサー。。。珍しいティーカップのシェイプで、

ぐるりと手描きの花の絵柄が入っています。。。





金の輝きが眩しい美しいお品です。。。

コロンとした丸いシェイプのカップで、お気に入りのティーやカフェオレをどうぞ。。。

< ↓ ラム工房 カップ&ソーサーの詳細を見る>







↓こちらは珍しいアイテムのピッチャー。。。高さ 16cm、ハンドルから注ぎ口までは15cmあります。。。

ピッチャーとして使って頂けるのはもちろん、テーブルの上に花を活ける時などにも使ってあげてください。。。

< ↓ ドナス工房 ピッチャーの詳細を見る>





ドイツ製のお品の鮮やかな色合いと、職人気質を感じる手作りの温かさを堪能して下さい。。。

お品物の納期はヨーロッパ出張から米国へ帰国した6月初旬からになりますが、店主が選んだヨーロッパからの

お土産と一緒にお送り致します。。。







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長期出張中ではありますが、お品物をご紹介しております。。。

こちらのお品物は米国発送になりますので、納期が6月初旬となります。。。お時間掛り大変申し訳ありません!

その旨何卒宜しくお願い致します。。。





こちらはドイツ製 ドレスデンの工房の中でも根強い人気があるヘレナ工房のお品で、寸法は30cmあります。。。

大変美しいセンターピースでハンドル部分の高さは12cm。。。

お客様をお招きしたテーブルのセンターピースにいかがでしょうか???













スイーツなどをそれぞれのパートに盛り付けた後、スイーツが全部無くなった後には、

美しいハンドペイントの絵柄が眺められるというオマケ付き!(笑) (在庫 0)

↓ こちらのゴージャスなディナープレートはドレスデン ウィスマン工房のオールハンドペイント。。。





まるでバラ園の中でディナーやティータイムを取っているような、優雅な気分になるお品です。。。

金の小さなドットもそれぞれが盛り上がっていて、大変美しいお品です。。。27cmという大変

立派なサイズですので、プレートを重ねてプレイスマットのようにお使い頂いても素敵です!

(在庫 8枚 → 3枚)





↓フランス製 オールドパリス 脚付きディッシュは、金彩金盛で大変豪華です。。。

真上から見ますと、六芒星(ヘキサグラム)の形。。。日本でも篭目紋として使われたシェイプ。。。





眺めていると吸い込まれそうになる絵柄は、とても美しく130歳にはとても見えません(笑)。。。

このお品を永い年月をかけて大切にアンティークに育て上げたコレクターたちの愛情が見えるようです。。。(在庫 0)





↓こちらは大変珍しいレノックスがティファニーに作ったお品。。。青いエナメル部分のビーズが効いています。。。

レノックスのアンティークはアメリカ国内でもコレクターアイテムとして人気です。。。 (在庫 1)





↓ ドレスデン ラム工房のお品。。。

金彩からそれぞれの花々に至るまですべて手描きです。。。





カップの内側にも花の絵柄が描かれています。。。カップはコロンとした可愛いシェイプです。。。

ドレスデンのセットはまだ未体験・・・という方にもおススメです!この機会に是非是非どうぞ!(在庫2セット → 0セット)





↓ピンクがテーマカラーのフラワーバスケットモチーフのトリオ。。。こちらは珍しいドイツ製 フッチェンロイターの

お品です。。。ドレスデンのラム工房も同じようなデザインのお品をハンドペイントしていました。。。





カップの内側にも金彩金盛のデザインが施された大変豪華なデザインで、珍しいティーカップのシェイプです。。。





金がたっぷりと掛かったカップでお茶を飲むと、なんだかとても元気になれますよ!(笑)←これ、本当!

遠い昔、一流の職人の手で「このお品を使う人を幸せにしたい」という情熱と愛が込めて作られたお品ですので!

(在庫 0)





最後は、大変珍しいアンティーク ドレスデン デミタススプーン。。。年季の入った姿で大変小さくて可愛い

お品です。。。アンティークの趣と温かみ溢れるお品です。。。 (在庫 2本 → 0本)





気になるお品物がありましたらどうぞお早めに worldofwondersusa@gmail.com までご連絡下さいませ!

発送は6月初旬に米国からの予定です。。。納期の件だけ何卒宜しくお願い致します。。。店主が選んだヨーロッパ土産と

一緒にお送りします! お楽しみに!!!


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