100年前のマヨネーズ

今日はオールドノリタケの花模様のマヨネーズセットをご紹介します。。。

小さなレードル付き、本体は可愛い三脚が付いていて、受け皿付きの三点セットです。





どちらも明治44年に使われていた裏印が押してあります。

海外の生活様式を想像しながら、日本の職人が手描きで描いた絵柄のマヨネーズセット。。。

今でこそマヨネーズは日本の何処の家庭にもある調味料の一つですが、約100年前・・・当時の日本人には、
一体どんなものだったか　想像がついたのでしょうか？（笑）


　　　　　


マヨネーズだけでなく、サラダのドレッシングやハンバーグソースなど、食卓に登場させるとテーブルが
ぱっと明るくなる一品です。

ハンガリー製 Herend カップ＆ソーサー

ハンガリーを代表する逸品、ヘレンドのロスチャイルド　カップ＆ソーサーをご紹介します。

細かな手描きの絵柄がとてもとても美しいです。





カップの内側やソーサーの裏側・・・至る所に絵柄が入っています。

こちらのロスチャイルドのパターンは19世紀中頃、ウィーンの貴族ロスチャイルド家に納めたことから
始まり、今でも世界的に人気の高いパターンです。





今にも小鳥のさえずりが聞こえてきそうな精巧な絵柄です。。。

素敵なティータイムを過ごしてくださいね！

不思議な導き

　　　


骨董品に関しては、日々不思議な体験をしています。。。

先日ニューヨークへ出掛けた帰りに立ち寄る約束をしていたディーラーの一つがなかなか見つからず、
数十分その町の辺りを探し回って居た時のことです。。。

仕方がないので途中、車を降りて初老の男性に尋ねると「消防署へ行きなさい」と言うのです・・・。
消防署・・・？　それからまた今度は若い男性に尋ねてみると、「消防署だよ」と言うではありませんか。。。

　
　　　


消防署に骨董のディーラーなどいるわけがないと思いつつ、しぶしぶ足を向けてみると、なんとそこでは
1日限りの骨董品の展示即売会が行われていたのです・・・（！）。

さて、そこへ入るのにはもちろん入場料が必要です。
普段はこういうところへは入場するのもやめてしまうのですが、とりあえず支払って中に入ってみると・・・
あちらこちらの町から来たディーラーが「我が逸品」と自慢する骨董品を売っていたのです！


　　　　


そしてそこで最後に逢ったディーラーは、あるお客様から「ぜひ見つけて欲しい」と言われていたものを
持っていました！！その日はそのものと一緒に数人の良いディーラーとも知り合うことが出来ました。

それからそこで買い付けを済ませた後、もう一度最初に目指していたディーラーを探すことにしました。
・・・するとどうでしょう？今度はすんなりと見つかって、そのディーラーは家具を専門に扱う方でした。

ビジネスカードだけを交換して何も買い付けず出てきた時に、「最初にここをすんなり見つけていたら、
そのまま帰ったはずじゃないか・・・（！）」と思いました。


　　　　


そういう【不思議な導き】のようなものを日々体験しています。

そして、何かを見つけた後は必ず「これ！これ！これが欲しかったの！」と言ってくれる人が
その物を求めて現れるのです。

ポイント制度導入のお知らせ

お客様に感謝の気持ちを込めて、今後はポイント制度を導入することに致しました。
100円毎に1ポイント加算されます。

リピーターのお客様方には、既に貯まっているポイントを加算させて
頂くことも出来ますので、次回のお買い物の際に会員登録をお忘れなく。。。

私自身、こういうポイント制度が大好きです！！

今後ともわ～るどおぶわんだ～ずをどうぞ宜しくお願い致します。　Happy Shopping!!

　　　　　　
　　　　　　

サバイバー

1889年あたりから1911年頃日本で作られ、海外へ渡って行った花瓶や壷。。。
それらを触っていると、そのラッキーさをつくづく感じます。。。
　　　
　


これらの花瓶や壷は、いつも人の目に触れる機会にさらされていて人の傍に置いて
あったものでしょう。。。

そして花を飾るたびに流水に当てられたり、流しでつい手を滑らせて「おっとっと！」と
言う主の声も何度か聞いてきたことでしょう。。。


　　


【危ない危ない・・・もうちょっとで欠けるところだった・・・大事に扱ってね！】とは言えない
ですから、運を天に任せて　永い間生き抜いてきたサバイバーたちです。。。

古い物の魅力とは、大事にしてくれる人の手から手へと渡り、今日まで無事に生き残った
ラッキーさではないでしょうか。。。


　　　　　

ピンク ピンク ピンク！

春らしい陽気になってきた今日この頃・・・皆さんいかがお過ごしですか？

最近はコートを持たずに出掛けることも多くなりました。





なんとなく可愛い小花柄が目に付く今日この頃です。。。

春もすぐそこですね！

イギリス製 エインズレイ カップ＆スナックソーサーセット

イギリス製　エインズレイのカップ＆スナックソーサーのセットのご紹介です。

可愛い花柄はそれぞれがみな手描きです。トレーの形も微妙に違ったりします。
驚くほど軽く、とても可愛いセットです。。。

裏の刻印から1900年代初期に製造されたものです。。。





シュガーボールとミルクピッチャーもありますが、そちらもコロンと小さめのサイズでとても可愛いです。

あなたのティータイムが楽しくなりますように。。。

物言う骨董

先日の記事に引き続き・・・骨董品に関しては不思議な体験を日々しています。

時々、どうしてもこれを連れて帰らねばならない・・・と感じる物と出逢います。
なぜだか分からないけれど、とにかく連れて帰らねば・・・と思うのです。





時々、値段も刻印も見ていないのに「あれを下さい！」と口からついて出る事もあります。

こういうものを連れて帰ってくると驚くほど早く引き取り手が現われて、はたと気がつくともうその物を梱包
して発送した後だったりします。。。(笑）


　


骨董には【ふさわしい主人の元へ自ら突き進んでいくような強さ】があります。

上手く説明出来ませんが、時々あっけないほど早く私の元から旅立って行く物たちには、私を使って
主人の元へと急ぐ意志をも感じてしまうのです。。。

トリオ登場

オールドノリタケのカップ＆ソーサーに一回り大きなソーサーがついたトリオの登場です。

大正時代から昭和初期にかけて作られたもので、絵付けも全て手描きです。
ところどころ金の塗りが薄くなっていたり、使用感があるものもありますが、よくここまでひび割れもせずきれいに
残っていたなぁ・・・と感心。。。（笑）

薄さと軽さが特徴です。手描きの良さ、当時の職人の仕事の丁寧さ・・・感じてくださいね！

買い物をしないパーソナルショッパー？

　　　　　　


骨董品に関しては日々不思議な体験をしています。

つい先日のことですが、「よく考えたのですがやっぱりアレ頂きます」と連絡があった骨董品を午前中から出掛けて買い付けに
行ったのですが、手に取った途端に、突然「やっぱり・・・ちがう」と思い　そのまま帰ってきました。。。

お客様にも説明したのですが、手に取った途端　それまで考えていたその物とイメージがまったく違った事、色合いが微妙に
写真と違った点などが気になって、そのお客様が喜ぶ姿を想像できなかったのです。。。


　　　　　　　　　


まったくもっておかしな話ですが、時々　こういうことがあるのです。そして必ずその後には「そういうことだったのか・・・！」と
納得するようなことが起こったりします。。。

私の仕事はパーソナルショッパーですが、時々こんな風に【買い物をしない時】があることをご理解下さい。。。（笑）

絶対に絶対に気に入って頂けるものを見つけるまで、私も絶対に絶対に諦めません。

使いやすさ、抜群

自分が実際に使ってみてとても使いやすく便利だなぁと思ったので、持ち手がついたプレートを集めてみました。

朝ご飯にフルーツを乗せて食卓へ・・・おやつにパウンドケーキのスライスを乗せて食卓へ・・・、
おつまみのチーズを乗せて食卓へ・・・などなど、使い勝手が良くて便利です。
そのままテーブルの上に置いておくだけでもちょっとした存在感があって食卓が華やかになります。

ギフトにも・・・！！

気がつくと・・・もう三月！

　
　　　


ふと気がつくとあっという間に三月・・・皆さんいかがお過ごしですか？

三月といえば桃の節句　ひな祭り・・・卒業シーズン・・・春ももうじき・・・いつもわくわくとしてくる季節です。

梅が終わり、これからハナミズキ、桜のシーズンになりますね！！

最近　ついつい　桃色、桜色、ピンク色に目がいってしまいます。。。

月に寄ってセレクトする商品のテーマカラーがあっても面白いかなぁ・・・なんて思う今日この頃です。。。