本日は、先日強盗にあったアンティークディーラーへお見舞いに行ってきました。。。お見舞いと言っても、怪我や被害にあった
ひとは幸いひとりもなく、壊されたのはいくつかのガラスのショーケースだけでした。。。
(さすがに写真は撮りづらかったので、こちらは以前にアンティーキング中に撮ったもので、被害にあったお店のものではありません)
警察がシステムから通報があって駆けつける前に、強盗は出来る限りのものを持って逃げたようですが、とにかくどなたも怪我など
なくて本当によかったです。。。アラームシステムも完備してあり、お店自体に保険も掛けてありますから被害も最小限で済むでしょう。。。
オーナーもお店の人たちも皆元気で明るく、こういう時もさすがですね(笑)。。。
いつまでもクヨクヨしたり、心配をするのは時間の無駄・・・という考えの方々が多いので(笑)、お国柄なのか、こんな時も皆さん
大変サッパリとしていますね。。。確かに、悩んでいてももう起こってしまったことは仕方ないことですから!
こういうことがあると思い出すのは、アメリカ人のある友人の亡くなったお母さんの話です。。。
彼女のお母さんはジュエリーが好きでお店を開くのが夢だったそうですが、自宅はおろか 店舗でも強盗などに襲われやすく大変危険と
お父さんが大反対し、お母さんはずっと「ジュエリーブティックをしたい・・・それが私の夢なの・・・」と常に言っていたそうです。。。
彼女もお母さんの趣味を引き継いで宝石が大好きですが、「襲われたりしたら困るから・・・」と仕事にはしていません。。。
何か将来に起こることを心配して、好きなことややりたいこと、自分の夢を諦めるというのは勿体無い気がします。。。
本当は特にやりたくもない・・・というのなら別ですが、今回のように強盗に襲われたりして何か事件があった後に続けることを自ら
諦めてしまうようなケースもあるでしょう。。。
今日伺ったディーラーは、何かを失ったような悲しい顔はしていませんでした。。。
例え、ものが無くなっても、そこに集まる人々が居ればビジネスはまた再開出来ます。。。長い間ビジネスをしている彼ですから、
「山あり谷あり・・・、まだまだ大丈夫だよ!!」と言っていました(笑)。。。
そうですね・・・、一番大事なのは、自分がやるべきことを決して見失わないことです。。。