![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/cd/23ac3f0aabf8f785a952b17c17448599.jpg)
お盆の最中、浅田次郎さんの「鉄道員(ぽっぽや)」に収録されている
「うらぼんえ」を読み返してみた。
幼くして、親に捨てられ、育ててくれた祖父母も亡くなり、天涯孤独となったちえ子。
やがて結婚して幸せを見つけたと思ったら、夫が浮気をして相手の女性に子供が出来る。
そして夫の郷里での初盆の席で、夫の親から離婚話が持ち出され、まさに孤立無援。
そこにうらぼんえの客と同じようにきちんと黒い背広を着て現れたのは
亡くなった祖父だった・・・。
表題作「鉄道員(ぽっぽや)」と同じく、死んだ人間が幽霊となって現れる物語。
ちえ子を助けに来たこのじーさん、幽霊といっても主人公だけに見えるというものではなく、
他の人から見てもちゃんとした生身の人間状態(^_^;;
本来ならかなり怖い話だけど、そこは浅田作品。泣かせます(>_<;;;
田舎の古いお盆の風習と人情。深い余韻を残す名作ですぞ(>▽<
「うらぼんえ」を読み返してみた。
幼くして、親に捨てられ、育ててくれた祖父母も亡くなり、天涯孤独となったちえ子。
やがて結婚して幸せを見つけたと思ったら、夫が浮気をして相手の女性に子供が出来る。
そして夫の郷里での初盆の席で、夫の親から離婚話が持ち出され、まさに孤立無援。
そこにうらぼんえの客と同じようにきちんと黒い背広を着て現れたのは
亡くなった祖父だった・・・。
表題作「鉄道員(ぽっぽや)」と同じく、死んだ人間が幽霊となって現れる物語。
ちえ子を助けに来たこのじーさん、幽霊といっても主人公だけに見えるというものではなく、
他の人から見てもちゃんとした生身の人間状態(^_^;;
本来ならかなり怖い話だけど、そこは浅田作品。泣かせます(>_<;;;
田舎の古いお盆の風習と人情。深い余韻を残す名作ですぞ(>▽<
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます