Wonderくんのひ・と・り・ご・と

日々の出来事、感じた事、テレビ等の感想などを
思うままに書いてます。

秋の夜長のAOR

2011年10月27日 | 音楽
80年代から90年代に流行ったAOR(アダルト・オリエンテッド・ロック)。
ボズ・スキャッグスやTOTO、クリストファー・クロスなどAORのアーティストは
数多くいるけど、その代表格がボビー・コールドウェルだと僕は思っている。

しっとりとした歌声とサウンドは、なぜか秋に聴きたくなる(^_^;;
1989年のアルバム「HEART OF MINE」は前作から実に6年ぶりの作品で、
他のアーティストに提供した楽曲5曲のセルフカバーを含む珠玉の10曲は
まるでベスト盤のようだ。

特にボズ・スキャッグスに提供してアルバムタイトル曲にもなっている
「ハート・オブ・マイン」や元シカゴのピーター・セテラに提供した
「ステイ・ウィズ・ミー」が秀逸。
ちなみにピーター・セテラ版の「ステイ・ウィズ・ミー」(1987年)は
沢口靖子さんが主演した映画「竹取物語」(1987年)の主題歌になっている。
「そばにいてほしい 君なしでは生きていられない・・・」という
歌詞(英語だけど)が月に帰っていくかぐや姫にリンクする(^_^;;
この映画のためにボビー・コールドウェルが書き下ろしたという。

最近は特に目立った活動はしてないのが、ちょっと寂しいけど、
静かな秋の夜にボビーのAORサウンドはなかなか心地よい・・・(^_^