
1990年に発売されたzoomの記念すべき第1号機、9002。
当時、このサイズでこの機能というのはかなり画期的で話題になりました。
で、久々に繋いでみた。
すると・・・。
まったく音が出ない!!!!
電源は入っているけどノイズすら出てこない・・。
ためしにメトロノームやチューナーのボタンを押すとクリック音やA440hzの基準ピッチの音は出てくる・・。
どうやらインプット回りが完全に死んだ模様・・・。
使っていて壊れるのは分かるけど、使ってなくても壊れちゃうんですね・・・。
コレクションしてて使ってない機材が心配になってきた・・・・。
定価は5万円弱くらいしたと思いますが、自分が手に入れた時点ですでに中古で2500円ほどだったので壊れてしまっても後悔はまったくないんですけどね・・。
コレ手に入れた頃、説明書が欲しくてzoomにメールで問い合わせたんですが、担当の方がなんと無料で(郵送料も!!)説明書のコピーを送ってくれてめちゃめちゃ親切だったなと記憶しております。
当時まだインターネットをやっている人も少なくメールでの問い合わせもあまりなかった時代だったからだとも思いますけどね(笑)
今はサイトから説明書がダウンロードできますしね。
これも昔の話ですが、一度手持ちのzoom製品の愛用者カードのアンケートをすべて、しかも同時に複数枚いっぺんに送ったら担当の方がステッカーやピックなどのzoomグッズを送ってくれた事もありましたね。
だからいまだにzoomは大好きなメーカーだったりします。(笑)
というわけで9002は手放しました。
コレクションとして持っていただけで全然使わなかったけど、
名機よ、さらば・・・。

ついでに手元においてあったzoomの低価格帯デジタルマルチもいくつか処分することにしました。
その後に出たもっといい製品を使った経験というのもかなり影響してるとは思いますが、
この手のデジタルマルチって久々に使うとなーんか使い勝手が悪く感じるというか・・。
音も、あれっ!!こんな音だったっけ?!ってなる・・。
なんでなんだろう?
微妙にその当時の流行のサウンドに仕上げてあったりして古臭く感じるんですかね?!
処分したのはこちら。

505
低価格帯デジタルマルチの基礎を作った!!
ある意味、名機!!
このシリーズは本当に良く使いました。
当時iMacなどで流行したスケルトンカラー・バージョン。

505Ⅱ
505の後継機。
しかもさらに安くなって5千円台で新品が買えた。
地味にイシバシ楽器限定カラー・バージョン(笑)
御茶ノ水のイシバシで購入したんですが、とくに値切ったりもしなかったんですが何故か楽器屋のおにーさんが「ACアダプターもつけてあげるよ」と1200円ほどする純正のACアダプターを気前よくオマケしてくれて、ただでさえ安いのにどーなってんだ?!!と不思議に思った記憶があります。(笑)

GFX-707
安くてコンパクトなのに多機能!!
操作性もよい!!
当時スタジオに入って遊ぶときなど便利でよく使いました。
今流行のルーパー機能もすでにこの機種で搭載しています!!
今週放送されたBSフジの「所さんの世田谷ベース #200」で、
所ジョージがいまだにコレ使っていた!!
番組内でギター弾くときに現行のG5とか使っているのはよく見てて、
へぇ~所さん、zoom使うんだぁ~とは思っていましたが、707使っているのは驚きました!(笑)
zoomじゃないけどついでにコレも放出。

AKAI T1
この機種、チューニングは凄くしやすいんですけど最近手持ちのチューナーが増えてたっていうのもあるし、電源を分配して繋いだときのノイズがどーしても気に入らなかったので手放しました。
電源ノイズ対策は
1.電池を使う
2.電源を分配しないでこれ専用に別のアダプターを使う。
3.この機種の前になんかエフェクターを一個繋ぐ。(ようはなんでもいいからバッファーを通したローインピーダンス信号を入力してあげる。)
このいずれかの方法で電源ノイズは回避できますが、どの方法も面倒くさいので放出。(笑)

Guyatone AC-102N
ハードオフで1500円で購入したけど、ハードオフで1200円で売れた。(笑)
長年かかってようやく気づき始めましたが、デジタルマルチはコレクションにはあまり向かない気がします・・・。
