DOD FX-69 ＆ Digitech GRUNGE

半年ほど前の事ですが久々にリサイクルショップのハードオフでエフェクターを購入しました。


DigiTech GRUNGE！！
現行モデル
DODより1993年にリリースされて以来ロングセラーとなっています。
グランジという言葉自体もはや懐かしさすら感じますが、デザインといいネーミングといいアメリカのメーカーらしいエフェクターだと思います。
GRUNGEは前から一度は手に入れたいと思っていたんですが、中古の流通量がそこそこ豊富なわりに値段が気に入らなかったり程度が悪かったりでなかなか購入までにいたりませんでした。
そんな中、税込み2700円のこいつを見つけおもわず購入。
中古で2700円だと一見安く感じますが実はそこまで安いというわけでもない。
なぜなら新品が実売価格で5000円程度で買えてしまうから。（笑）

DigiTechの「X」シリーズと同じデザインの筐体ですが本体重量は軽め。
音はめちゃめちゃ歪みます！（笑）
「GRUNGE」つまみで歪み量をコントロールするんだろうと思うんですが、歪み量の変化が少なく右に回すとジリジリ感が増し最小にしても一般的なディストーションをフルアップしたぐらい（それ以上？！）歪んでます。（笑）
「LOW」「HIGH」のつまみの効きはよいのでグランジだけではなくメタルやヘビー系のサウンドにも使えそうです。
実売5000円程度でこの品質は結構よいと思います。

で、DigiTech製のGRUNGEを手に入れたらDOD製のGRUNGEも欲しくなってしまい（笑）先日同じくハードオフで見つけて購入！！

DOD FX-69 GRUNGE！！
前期型のアメリカ製！！
中古で税込み3780円で購入。
DigiTech製と比べると若干音にこもり感がある。

ちなみDOD製GRUNGEにはUSA製と中国製がありOPアンプなども違うようですが見た目でわかる違いは
USA製
型番がFX-69
コントロール表記が左から
「LOUD」「BUTT」「FACE」「GRUNGE」
フットスイッチにロゴ無し
電源ジャックがミニプラグ

中国製
型番がFX-69B
コントロール表記が左から
「LOUD」「LOW」「HIGH」「GRUNGE」
フットスイッチが少し大きくなりスリットとロゴ入り
電源ジャックがセンターマイナス
（ただしこの特徴の物でもごくわずかにUSA製もあるらしい。）

結構見た目に違いがあるので（筐体の色も少し違う）見分けるのは簡単です。

とりあえず現行モデルとDOD初期USA製が手に入ったので満足！！