私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

修理業者への不信を表すユーザー感情

2016-02-07 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 かれこれ、だいぶ以前のネット記事ですが、下記の様なユーザーの書き込みを見ました。今でもあることでしょう。 =================================================== ◆”読者の方から” 2000/4/4 自動車ニュース&コラムより ===================================================  先日、関東 . . . 本文を読む

家では認められないという話の本質

2016-02-05 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 知り合いの板金工場さんから、保険会社が認めてくれないんだと愚痴を聞くことがあります。保険の自由化が図られ護送船団的経営が解消されて久しい(実際のところ今でもその体質は根強く残存している様に感じるところもありますが)訳で、個別保険会社毎に独自の特約等が増やされています。この様な中、保険の損害査定の環境にあって、担当調査員(アジャスター等と呼ばれる)が、何かにつけて「家(その保険会社)ではそれは認め . . . 本文を読む

アカウンタビリティーのこと

2016-02-04 | コラム
 だいぶ以前(8年前)に記した内容ですが、今でも大事なことと自覚していますので、一部校正して再録してみます。  アカウンタビリティー(Accountability)とは、直訳すれば説明責任となります。政府や企業、団体等の組織の権限を有するものが、株主や従業員や、消費者や取引業者、地域住民に至る等、直接または間接に関わりを持つ総ての人や組織(これらをステークホルダーと呼びます)に、その活動や権限行 . . . 本文を読む

国産車と輸入車のボディ寸法精度のこと

2016-02-03 | 技術系情報
 一年前の記事を若干校正し、再掲載してみます。  クルマのボディ寸法の精度のことについて、国産車と輸入車を比較しながら若干講釈を記してみます。  現在のクルマは、各フタ物パーツ(ドア等)は隣接パネル間の隙間(チリ)も小さく均一さが保たれています。そして、国産車に限りますが、フタ物パネルを固定するボルトの根本部がテーパー状となったセンタリングボルト使用されています。これは、ボディの基本骨格となる内板 . . . 本文を読む