テーブル脚の製作

毎度、ご贔屓のお客様からの依頼。

引越しのドサクサで紛失してしまったテーブル脚の製作です。

天板は1800×955ｍｍ厚み50ｍｍのナラ集成材で、重量は70ｋｇ位　超重い！！

ご希望により60角の４本脚で製作しました。

この後着色してウレタン塗装をします。

座卓からテーブル、その逆や修理も承りますよ。木の事ならなんでも！！

全て消えた

工房の入り口にある金魚の水槽ですが、今朝見たら「あれ1匹もいない？」

寒いから流木の下に隠れてるのか？？？

でも、よく見ると赤いヒレの残骸が沈んでる・・・。

あぁ～～～～　食べられた！！

一挙に全部の金魚を食べていった犯人はサギでしょう。　

すぐ近くの平井川から秋川まで飛んで行くサギの鳴き声はいつも聞こえていましたが、まさか・・・。

もう10年も工房玄関前で飼っていて、安心してましたが・・・。

2/23 木工教室

本日の木工教室参加者は午前3名午後2名でした。

午前の部は初回参加の方が1名おり、ちょっとバタバタと慌しかった。　

それと、多くの方が基本の箱製作が終わりスツールや自由製作に入り、機械加工も加わったので気が抜けません。

木工機械はちょっとの間違いが大きな怪我につながります。

まず危険な第１期は機械や道具の操作に不慣れな初期で、その後の第2期は慣れて油断をする時期だと思っています。

機械操作に慣れていない早期の事故は全て指導者の責任だと自覚しております。
細心の注意をはらって監視しなければいけないのでしょう。

厳しい指導は性格上できません。でも事故に繋がる所作は未然に注意し、適度な緊張感を保つ努力をしなければいけないのでしょう。

それらを怠った時に必然的に事故は起こる。　

人生の余技、楽しい趣味での事故はあってはならないので充分注意していこうと感じています。

タモとウォールナット

昨日、頼んでいた材木が届きました。今回は１立米弱。

遠路はるばる静岡より㈱山王さんが直接持ってきてくれました。　どうも、運送会社から断られたらしくって直接配達になりました。

タモは34と27ｍｍ　ウォールナットは5/4と4/4インチ。　材の質は、まあまあかな？！

以前と比べると質はだいぶ落ちていますが現在の状況を考えると仕方がないのでしょう。
これから、どんどん材の質は落ちて行き、価格は上昇することに間違いはありません。

成長に時間のかかる樹木をこんなに無駄に贅沢に使っていたら足りなくなるに決まってます・・・。

食品と違って腐るわけじゃないので資金があれば大量に購入したいところですが、そんな余裕はないしストックする場もありません。悲しいかな、ただ推移を見守るしかないのが現状です。

届いた後に、まず材木の長さ、幅、厚み、購入日を記して収納。　そして、すぐ使う材の木取りに入りましたが、なかなか適合する材がありません。
悩みに悩んで、最後は妥協。。。

とりあえずはＯＫで一安心しました。

雪かきの次は材木運びで筋肉痛と肩痛が再発。やっぱ歳です。無理するとガタが出ます。

木皿

四角形の木皿の試作。外側は緩い曲線。

手近にあったブナの21ｃｍ角の板を旋盤にかけて削り、こんな形の物を作ってみました。

仕上げは、木固めエースを2回塗りした後にサンディングして胡桃油を塗ってあります。

なかなかシャープで品良く仕上がったと思ってますが・・・。　ん～～～ん　オリジナリティがないか？





まだ試作段階で販売する予定はありませんが、納得行く物が出来れば次回の展示会に出したいと思ってます。材料は経年変化が面白いチェリーがいいかな？と考えてます。

この季節の刃物交換は・・・

手押しと自動鉋盤の刃物交換をしましたが、冷た～～い。

定盤に長いこと触っていられません。

手袋をする訳にもいかず・・・しばしの我慢です。

でも、交換後はスムーズな切削で削り肌も綺麗で作業にストレスがなくなります。

いつものペースだと刃物交換まで３～４ヶ月、次は冷たく感じる事はないでしょう。

もうすぐ春、待ち遠しい。

美術館のはしご

昨日はお休みを頂き、美術館巡りをしてきました。

朝の8時の電車に乗り上野にある東京国立博物館（平成館）での『人間国宝展』へ、同時開催の『クリーブランド美術館展』も一緒に鑑賞。
平日にも係わらず盛況で混雑する中、じっくり眺めてきました。



午後は竹橋駅まで行き東京国立近代美術館工芸館での日本伝統工芸展60回記念『工芸からKOGEIへ』を観て来ました。



どちらの展示会も似た趣旨で重複する作家さんの作品も多くありました。

優劣はつけられません、どのジャンルの作品も緻密で優雅、作者の執念を感じさせる物ばかり、あまりにも高尚過ぎて直接影響を受ける部分はなかったけど、感じたものを取り入れ消化し少しでも自分の物作りに反映できれば　と感じました。

ちょっと嬉しかったのは工芸館ロビーにある黒田辰秋作のベンチとジョージ・ナカシマのコノイドチェアーに直接座れた事かな。
10年前に1度来て感動し、久しぶりの再会、やっぱり作品に力があります。憧れの作家です。
展示だけじゃなく座れるのが良い！！

カーポートの解体

いつまでも倒壊寸前の物を放っておいても仕方ありません。危険です。

なので、まずは除雪。駐車場から道路まで約20メートルを幅2.5ｍにわたって除雪します。転回も考えるとほぼ全部。高齢の隣家の二軒の庭も全て1人で除雪しなければいけません。肩痛と筋肉痛と闘い2日掛かりで綺麗にした後に車を移動させて解体開始。

作業はたったの2時間弱で終了。この写真の後に根元からグラインダーで柱を切断してお終い。

ずいぶんスッキリ　風通しが良くなった感じ。　でもバイクが雨ざらし。　バイクの為に取り付けたカーポートなんだけどな・・・。

デスク完成

しばらくの間、在庫切れだった定番の学習机（デスク）を先日作りました。

昨年の3月に在庫が売れた後に木取りしてあった部材をやっと暇になったので製作したのです。

今回は定番品より高さを20ｍｍＵＰさせＨ720ｍｍにしてあります。　長い分には切れば良いので売り易いかも？と思って(笑）

使用木材　ミズナラ　オイルフィニッシュ　サイズ　W900×D600×H720

シンプルなデザインなので飽きることなく永く使え、小学校入学のお祝いはもちろん書斎用にもお使い頂けます。

展示室にありますので実物をご覧頂けます。

大雪被害 2

我が家はカーポートが潰れ、隣の実家は落雪でテラスが折れ曲がりました。



他にはサンルームのアクリル板も割れた。　ご近所さんでも被害続出　想定外の大雪だから仕方ないのか・・・。

その雪景色ですが、早朝　前の空き地の雪が綺麗だったのでパチリ。

フロントガラス 破壊

朝、見た時は割れていなかったフロントガラスが割れてました。

カーポートの重みで、上手くバランスを取っていたのが、カーポートを持ち上げたら鉄板の歪みで割れたんでしょうねぇ～～。

車両保険入ってなかったからなぁ～～。修理代もかなり掛かりそうなので、この車とはさよならでしょう。

はぁ～～～～ため息が出ます。　仕事をする気がおきない。。。

大雪災害

今回も雪が降った降った！！
　
寝る前は30ｃｍ位の重い雪、朝起きたら雪かきをしなくっちゃ　って思って寝て、ドカッ　って音で目が覚めました。

すぐに分かった！！　危ない事は承知してました。



片持ち2本柱のカーポートだから・・・。

なんとか除雪して車の状態を見たら、フロントのピラーを直撃。パッキンが捲れてます。ガラスが割れなかったのは幸運か？
でも修理は無理でしょうね～～～。屋根の角、4箇所が凹んでます。

廃車だろうな。



もちろんカーポートの柱は折れてダメです。

最悪です。

また雪です

先週の大雪から1週間も経ってませんが、また降雪。
そろそろ路面にも積もりそうです。

今年は年末からの肩痛でスタッドレスタイヤに交換するタイミングを逃し、もうちょっとで春だと思っていたら３連続での降雪。
まぁ、納品もないし資材の購入の必要もないので工房に閉じこもっていればいいので不安はありませんが・・・。

また、明日の木工教室は中止かな？　それだけが気になる。

タオル

作業場(工房）の入り口には流し台があって、そこには砥石が並べてあり、主な用途は刃物の研ぎ場なのです。

そこでは水を使って刃物を研ぐので手拭のタオルが掛けてあるのですが、そのタオルは茶か黒の物を使ってます。
白いタオルだと数回使うと茶色く汚れて洗っても落ちません。用途は水滴の除去な訳で、まぁ濃色の方が都合がよいのです。

そんな訳で、濃色のタオルを探してたらバッタ屋みたいな店で1枚100円か150円で黒いタオルが売ってたので買ってみたら、まぁ～～～ヒドイ。　『昭和の初めの粗悪品』って感じ。　この時代にありえない！！　

まず、洗濯しない新品で手を拭ったら黒い繊維がベッタリ。　ここで「やられた」と思ったけど、まずは洗剤で手洗いをしたら、もの凄い繊維屑が出ました。1回2回・・・なんどすすいでも黒い繊維屑が出続けます。きりがない。

どこで作ったの？？　今時こんなのある？？　笑っちゃう程にひどい製品。　

こんな時って店に文句を言った方が良いのかな？　

そんな労力を使うのも面倒で、気力もない。タメ息だけです。

プレコ

久しぶりに熱帯魚の話題。

昨年の12月頃より傷めていた肩の調子がだいぶ良くなったので先日繁茂してた水草のトリミングと水換えを行いました。
後景草をバッサリ切り、中景草のミクロソリウムも間引き、さっぱりし、熱帯魚達もよく見えるようになりました。

この変わった魚はプレコの仲間でプッシープレコって種類です。　この仲間をコレクションしているマニアの人もいますが私は掃除用に投入。
ガラス面や草、流木のコケを食べてくれるのです。

2～3年前にメダカほどの子供を買って入れたら、今は12～3ｃｍまで成長しました。けっこうデカイ！！

今でも、人に慣れず物音を感じるとパッと隠れてしまいますが、餌の匂いには敏感に反応して食べに来ます。ちょっとグロテスクな容姿ですがキモカワイイ奴。