団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

スカイアクティヴXエンジン試乗

2020-02-09 07:57:31 | 

スカイアクティヴXエンジン試乗

2020年2月9日(日)

 1月15日、スカイアクティヴXエンジンの試乗へ行って参りました。

 

 マツダ3セダンであります。

 

 

 エレガントなデザインと思います。

 

 380万円というpriceに度胆を抜かれます。従来の2ℓガソリン車に比べて約68万円アップ。このエンジンは、スーパチャージャーとマイルドハイブリッドという補器を装着していますのでコストアップは当然でありますが、それにしても高過ぎます。経済合理性で選ぶという選択肢はありません。せめて30万円アップが妥当なところと思います。

 

 

 走り出して最初の印象ですが、①重い、②ATのフィールが良いということでした。従来の2ℓガソリン車に較べて100㎏重くなっています。馬力はアップしていますが、軽快感のある走りではありません。ATは6速ですが、それを感じさせないフィール(段付きがない)となっています。8速が欲しいところですが、それはあまり感じませんでした。しかし、いずれ次のマイナーチェンジの際は8速を搭載すると思われます。全メーカーとも多段化が流れです。

 

 エンジンを2000回転まで空ぶかししました。従来の2ℓガソリン車よりか滑らかに静粛に回ります。これは美点であります。ただ、3000回転は音がうるさくなりますので、常用3000回転までといったところです。

 ガソリンを燃料としたディーゼルサイクルエンジンですので、音と振動がうるさいのかと思っていましたが、これは全くの杞憂でありました。

 

 燃費は約8㎞の走行で12.6㎞/ℓと出ました。以前従来の2ℓガソリン車に試乗した際は、同コースで11.3㎞/ℓでした。まぁ、燃費は長期走行してみませんとはっきりしたことは分かりません。

 

 ちょっと見難いですが、180馬力(従来の2ℓガソリン車156)、トルクは224ニュートン(同199)、燃費は、19.0㎞/ℓ(同17.7)といずれも1割程度改善されています。注目なのは、最大トルクが3000回転と従来の2ℓガソリン車の4000回転に較べて相当低いことです。低回転でトルクが強いのは走り易いです。

 

 2ℓながら2.2ℓ並の出力で、1.8ℓ並の環境性能ということで、優れたエンジンであることは間違いないところです。ただ、繰り返しになりますが、68万円も高いのでは売れますまい。

 

 ヨーロッパではこのXエンジンが6割を占めているといいますので、驚きであります。

 

 

 

 

 

 

 

 私が乗っているインプレッサもほぼ同様のセーフティです。

 私が欲しいと思っているのは、交差点を左折する際左側からスピードを出して飛び込んでくる自転車を感知して欲しいということです。

 カメラを1台追加し、モニターを前面ガラスの左上に追加すればできると思います。

 

 これはXエンジンのスペックではありません。

 

 マツダによると、一日単位の試乗も用意しているということです。

 近いうちにもう一度長距離の試乗をさせてもらいたいと思っています。高速を走ってみたいですねぇ。

 従来の2ℓエンジンの試乗は以下です。

     ↓

 

 

マツダ3試乗

2019年10月19日(土)

 7月24日、マツダのアクセラ改め、「3」の試乗に行って参りました。

 セダンの2ℓガソリンエンジン車です。

 

 8㎞の試乗コースで燃費が11.3㎞/ℓでありました。ウゥーン、悪いですね。私のインプレッサ2ℓでもその程度は行きます。まぁ、燃費は長期に乗ってみないと分からないものですので、今後機会があれば、再度試してみたいと思います。

 

 ナヴィ画面でありますが、横には長いのですが、縦が短いという半端なものです。あと5㎝は欲しいですね。このディスプレはナヴィだけでなく、バック映像や、上から俯瞰した映像も写すものになっていますので、より大画面が必要になるのでありますが・・。設計者はお分かりでないようです。

 

 フロアシフトのマニュアルの加減速が引くと+になります。マイナスの方が使い易いのでありますが、設計した方はお分かりでないようです。

 

 こちらはハッチバックです。デザインが売りの車のようですが、販売が世界的にみて芳しくありません。priceであります。先代より20万円以上高くなっていますので、よほどの魅力がなければ売れますまい。デザインはその魅力にはなっていないようであります。

 これから、話題のXエンジン搭載車が出ますが、2ℓエンジン車と比べて何と60万円高い!んです。全体の25%売ると言っていますが、こりゃ大いに難しいと思います。経済合理性では選ぶ車でなくなっています。よほどエンジンのフィールが良くないと、お荷物になること請け合いであります。

 

 室内は、私のインプレッサに較べるとタイトです。これは設計思想ですので、良し悪しではなく、買う人の価値観の問題となります。前席の着座位置が後方になるようにしてありますので、ドライバビリティは良いのですが、居住性が犠牲になるんですね。

 

 決定的な難点は、ブレーキのフィールが悪いということです。低速の場合軽い踏力で効き難いんです。一体何をチェックしているのか?と思います。セッティングで変えることができると思いますので、要改善であります。

 大事なことを忘れていました。静粛性及び走行時の滑らかさが、優れています。私のインプレッサと較べる2クラス違うような感じです。それだけに、ブレーキのフィールが悪いのが惜しい!

 

 踏み間違い抑制のキットです。まぁ、これも良いのでありますが、ブレーキとアクセルの段差を小さくして欲しいものです。アクセルペダルからブレーキペダルへ足を乗せ替える際、ブレーキペタルに引っかかるんですね。従って、ブレーキを踏むタイミングが遅れるということになるんです。状況によっては、事故になるんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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