比治山 Hill
2019年5月12日(日)
私の友人が、比治山から広島市内を望んだ写真を送ってくれました。ただの写真ではありません。1953年ですから、今から66年前であります。
Hijiyama Hillとあります。日本では「比治山」で完結しているのですが、あちらの方では「丘」であります。標高が70mですから、山には程遠いのであります。
友人は、「セピア色したバラックの家々がモザイク模様のオブジェとして山裾まで広がり、広島の復興を鳥瞰するには格好の場所であった。背後にはデルタを囲む山々。何より印象的なのは、カラーではないのにもかかわらず、その山の端を境にして広島を包む、どこまでも深い青を思わせる秋空だった。」と表現しています。
昨日11日、同じ場所で同じアングルで狙ってみました。
山の稜線は同じですが、下方は木が生い茂っていて、街の様子は分かりません。
同日、黄金山から狙ってみました。比治山(画面中央左側の緑)から南東に約2.5㎞のところにある、標高222mの立派な山であります。アングルが違いますので、比治山のものと較べ、後方の山も写っています。街の様子もよく分かります。
つまり、2枚で一人前の役割を果たしたのであります。
5月末で登録丸2年になります。走行距離は19000㎞台です。
自動車税が来ましたので、39,500円也支払いました。高いのか安いのか分かりませぬ。何に使われているのか知りませぬ。
「環境への影響が大きい自動車は、税率が高くなります。」とあり、新車登録から13年経過したガソリン・LPG車は概ね15%重課とあります。この「環境」ってCO2の排出のことと思われます。それは、次で類推できます。
「電気自動車、プラグインハイブリッド自動車、クリーンディーゼル乗用車(後略)」とあり、概ね75%軽課とあります。
ところで、ここで疑問があります。重課の車が年間1000㎞走行します。一方、軽課の車が年間10000㎞走行します。どちらがCO2の排出が多いでしょうか?同じ重量の車であれば、明らかに軽課の車です。
こう考えると、CO2排出対策ではありませんですなぁ。本当にその目的にしたいのであれば、燃料に課税すれば公平になります。この課税方法(重、軽税)の本質は自動車買い替えを促進するためであります。自動車業界は自民党への最大の政治献金団体でありますので、露骨なことを言うと金で政治を買っているのであります。こりゃ、警鐘を鳴らさなければなりませぬぞ。
クレジットカードで自動車税の支払いができる!?
ポイントは付くのかしら?という疑問が湧きます。クレジット会社への手数料は3%程度必要でしょう。一体このコストは誰の負担になるの?って考えると、一般的な方法(つまり「コストのかからない」)で払っている人が割りを喰っていることになります。
ペイジーで納税すると「1万円が300名様に当たる!」。
愚策であります。いや、税金を無駄にするという犯罪に近いものであります。
私は今回スーパーで支払いました。手数料を払っているハズであります。それぞれの徴税コストを情報公開して欲しいものであります。納税者としては、できるだけコストのかからない方法で支払うという動機が働くものと思います。
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