形骸
2015年7月5日(日)
我がヤベー首相が形骸になっちゃった。と言っても誰も分からないでしょう。私の勝手な理屈ですから。
朝日新聞の報道によると、「首相に近い自民党議員で造る勉強会『文化芸術懇話会』で、議員や講師が沖縄の地元紙3紙をはじめ報道機関を威圧したり、沖縄の県民世論を『ゆがんだ』と発言したりした問題について陳謝した。首相は『勉強会の発言は極めて不適切だった。国民に対しても申し訳ない気持ちで、沖縄のみなさまへの気持ちを傷つけるとすれば申し訳ない』と述べた。」ということです。
この問題が発覚した当初、ヤベー首相は民主党の議員が謝罪を求めたのに対して、断固として拒否していました。拒否どころか、自由闊達な議論が行われたものと思うという趣旨の発言をし、容認する姿勢すら見せていたのです。
私は、6月26日のブログ「吼えない 百田尚樹」で、ヤベー首相の拒否の姿勢について、「私は、この姿勢は週明けの国会でも断固として貫いて欲しいと思います。私は、このことを貫くなら、敵ながら天晴と思うでしょうが、謝罪でもしようものなら、それこそ何の取り柄もないお方になってしまいますよ。」と書きました。
http://blog.goo.ne.jp/windy-3745-0358/e/74b34ecf7fb3ccf69b0f14e4baf713c2
私は、ヤベー首相の唯一最低の取り柄は、(妄信と何ら変わることのない)信念と思っていましたが、この方には信念なんてものもなかったということがはっきりしました。つまり、何もない抜け殻「形骸」ということです。
昔、骸骨が日章旗を振って戦争を煽るという諷刺画を見た記憶がありますが、私にはヤベー首相の形骸と骸骨が重なって見えます。
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