日本の財務大臣のレベル
2018年4月5日(木)
麻生財務大臣は、国会で、TPP11に関して、「日本の新聞には1行も載っていなかった」と発言しました。→これが嘘であることは、事実で示されていいます。各新聞紙が1行どころか大きく報道しています。
「日本の新聞のレベルっていうのはこんなもんなんだ」と言っていますが、事実誤認での発言ですので、ブーメランが飛んできちゃいました。「ブーメラン」とは、自らに跳ね返るってことですね。麻生氏に一番相応しい言葉は、「新聞」を「財務大臣」に置き換えればストライキングになります。
「ボロカス」も自らに跳ね返る言葉であります。いやー、こんなお方が日本の大臣とは、私ゃ、恥ずかしくて、外国へは行けないのであります。
「締結」というのも、誤認識で「契約」が正しいんですよ。
・・で、前置きが長引きましたが、麻生氏が言いたかったのは、「森友の方がTPP11より重大と考えているのが日本の新聞のレベル」ということなんですね。余計な前置きをするものですから、新聞を読んでいないことがバレちゃったじゃないですか・・。合わせて、森友問題の真相を究明しようなんて気持ちがないこともハッキリいたしましたです。佐川前国税庁長官が辞意を表明した際に、麻生氏は全ての責任は「佐川」にあるという趣旨のことを言いました。真相を究明する前にそんなこと分かる訳ないでしょ!初めから解明する気持ちはこれっぽちも無かったんですわな。
森友とTPP11を比較して、どちらが重大かは、問題の性質が違いますので、一概には言えません。どちらも重要ですから、平行して問題解決に当たればいいだけの話です。
私ゃ、新聞を読まない政治家って、麻生氏しかいないんじゃなかろうかと思いますです。こんな方が財務大臣の任を担うことは不可能です。
麻生氏が新聞を読んでいないと言いましたが、漫画新聞は読んでいると思います。
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