団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

坂本龍一さんが資本主義を問うています

2021-03-02 11:26:44 | 社会

坂本龍一さんが資本主義を問うています

2021年03月02日(火)

 

 音楽家の坂本龍一さんが、「資本主義を問うとき」と言っておられます。

 


 01月03日の赤旗一面です。

 最近の赤旗は著名人のインタヴューを一面トップに掲載することが多いです。

 

 坂本さんは、「資本主義が行き着いた『ニューリベラリズム』(新自由主義)の政策は、効率を何よりも優先して福祉や教育をきり縮め、医療体制を脆弱なものにしてきました。」と批判しています。

 資本主義って、私流の解釈では、弱肉強食であります。誰が「強者」になるか? 能力があるからか?→私は、その部分もあるとは思いますが、ほとんどは、運だと思っています。「運」って、例えば、ガーファといわれている成功者達が、戦国時代に登場して成功したかと問えば、ノンでしょ! 腕力も強くなければ強者にはなれませんです。その時代の潮流に上手く乗れた人が強者になると、私は見ています。

 



 坂本さんは、「96%くらいは、日本共産党と一致するのです。」と言っています。

 私流では、「えっ!」ってなもんであります。50年以上も共産党に近い考えであった私でも80%程度でありますので・・。(笑)

 共産党は安保条約破棄の考えであります。私も長年安保条約破棄の考えでありましたが、最近この考えを変えました。中国共産党一党独裁によるファシズム中国の台頭によるものです。

 安保条約については、マイナス面(例えば、集団的自衛権の行使)もありますが、現状において破棄すれば、中国の思う壺になると思います。マイナス面(他にも地位協定の問題もあります)については、改定すべきであることは勿論でありますが・・。

 

 余談でありますが、坂本さんの音楽って、私は30%程度しか分りません。ただ、思想的には100%近く一致いたしますです。(笑)

 



 02月01日の赤旗です。

 

 倉持仁医師が赤旗に登場しました。「五輪の意義を否定しませんが、国民を危険にさらす選択はすべきではないと思います。」と言っています。

 倉持さんは、コメンテーターとしてTVによく出席されていますが、政権に対しても歯に衣着せない発言で、(実際にコロナ最前線で戦っておられますので)説得力があります。

 倉持さんは現在、第四波に備えて、ベッドを整備していると言います。崖っぷちを目の前にして、緊急事態宣言解除に前のめりになっている政権を見てのことと思います。

 

 「前のめり」って、五輪を成功させて政権浮揚に結び付けたい思惑がミエミエであります。

 私が見たいのは、「五輪」ではなく、中見のないスカスカ恥知らず超独裁菅政権の崩壊、すなわち「ご臨」終であります。(ハハハッ)

 

 

 

 


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