団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

人間ドック

2008-07-19 17:54:49 | 健康・病気
                 人間ドック

                         2008年7月19日(土)作成

 16日(水)、人間ドックを受けた。
 尿と血液検査の結果、尿淡白が(+)、γ‐GTPが72(基準値65以下)、他は異常なし、ということだった。今話題の「腹囲」もクリア。

 尿淡白の(+)は、原因が分かっている。このところ朝ジョギングとウォーキングをしているので、その疲れが残っているのだ。
 γ‐GTPは、いわずと知れた、多飲酒が原因だ。しかし、Drはこの程度は問題にもしない。飲酒をするという精神構造は問題だが、「72」程度は肉体的な健康状態ということからすれば、関係ないのだろう。

 いつかも書いたが、精神疾患に関する「人間ドック」がないというのが不思議だ。
 企業で、労働条件や人間関係が厳しくなり、鬱病などの精神疾患になる人が多い。しかも、仮面鬱病というように、自覚がない人がいる。

 全ての疾病がそうであるように、「早期発見早期治療」が大切だ。
 人間ドックに、精神疾患も含めると、日本全体の経済的損失も軽減されるのではないかと思う。経済的損失とは、労働者が病気で休むことにより、企業の生産活動が損失を被ることだ。

 私が、精神疾患の問題を重視しているのは、私自身が精神疾患に罹ったことがあるからだ。
 私は直に医者に診てもらう方なので、重症化を防ぐことができたと思う。我慢に我慢を重ねていたら、どうなっていたか分からない。正子さん(皇室)のようになっていたかもしれない。

 正子さんは、「適応障害」だ。私自身も適応障害で治療を受けたことがあるので、正子さんの気持ちはある程度分かる。適応障害の特徴として、外界世界を受け入れることができないということがある。
 私の場合は、不合理な外部環境に適応できなかった。
 正子さんが何に適応できていないか、私の大胆な推理では、「天皇制」に対してではないかと思う。

(写真)私が受けた人間ドックの会場です。

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