電気料金値下げ詐欺?
2018年9月5日(水)
8月20日頃、中国電力カスタマーインフォメーションのシモムラと名乗る人物から、電気料金の値下げのお知らせという℡がありました。
直観おかしいと感じたのですが、引き続いて話を聞くことにいたしました。年齢確認をさせてくれと言います。電気料金の値下げに年齢もへったくれもありません。これは私の推測ですが、高齢者であれば騙し易いと狙いを定めたのではないかと思った訳であります。そして、高齢者である私は、バカにされているという認識になり、怒ったのであります。
なぜ、年齢確認をする必要があるのか?と尋ねても、まともな返答がなく、ただ、ルールだからと言い張ります。「ルール」って、中国電力が作ったルールを私が守らなければならない法的根拠はありません。ここら当たりが「詐欺師氏」の法的な理解が乏しいところで、「契約でそうなっています」と言えばまだまともらしくなるのですが・・。先方の℡番号を訪ねると、「0800 170 5149」と何やらまともらしい番号を言います。後ほど℡すると、話中でありました。適当な番号を作って用意はしているのでしょう。
8月29日、中国電力の近くに行く用事がありましたので、念のため話を聞くことにいたしました。
受付の女性スタッフが2人おられました。とても感じの良い方で、私の質問に適格に答えていただけました。
結論から言うと、①値下げなんてありません、②カスタマーインフォメーションという部署はありません、ということでした。
私も、後から冷静に考えて、何百万世帯という契約者に℡で連絡するなんてことは考えられません。やはり、何らかの詐欺を働こうとしたものと推察しました。
広々としたロビーであります。
原発の安全性についてPRしています。
福島原発の事故の処理費用ですが、政府は廃炉や賠償などの事故処理費用を21.5兆円と見込んでいます。民間の研究機関では50~70兆になるという試算もあります。
中国電力の立場からすると、事故が起きても保障するだけの財政力がありませんので、好きにして下さい、ということです。究極のモラル崩壊であります。
スタッフが私を追いかけてきて、ガイドブックなるものくださいました。
クラブに入るとポイントがたまるといいます。
詳細を見てみると、多く使う人が有利な内容になっています。
中国電力も商売ですので大口の利用者を優遇するということは理解できますが、公共的企業としていかがなものかと思います。
また、ネット環境にない人には、利用ができません。公共的企業として如何なものかと思います。
電気を自由に買うことができるようになれば、中国電力とは、縁を切りたいですね。
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