団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

確定申告 2011

2011-02-25 06:57:55 | 経済
                       確定申告 2011

                                             2011年2月24日(木)

 給与収入、年金収入、「涙のすずめ」ほどの配当所得により、今日確定申告をしました。
 確定申告をしだして、3年目になりますが、今年は準備が大変でした。
 実は、昨年は準備不足で、税の還付ができるものを一部忘れていて、その轍を踏まないようにと、今年は万全を期すため、自分自身が良く分かるように、いろいろと準備書類を作成したのです。



 確定申告会場の職員は、私が準備した書類を見て、「助かります」と言ってくれました。
 でも、職員がコンピュータ入力に手間取り、時間はかかりましたけど・・。




 ご多聞に洩れず、リーマンショックにより、「涙のすずめ」ほどの投資ですが、多大な損失を被りました。
 でも、「損失の繰り延べ」というのがあるんですね。3年間損失の穴埋めができるんです。
 「損失の繰り延べ」とは、例えば、株の売買により、100万円損失したとして、翌年に株の売却益や配当所得が100万円あれば、100万円の損失と翌年の100万円の売却益や配当が相殺され、その売却益や配当所得に課税される10%の税10万円が還付されるのです。


 今年はその2年目で、昨年中の株の売却益と配当所得で損失の穴埋めを4割程度行うことができました。

 最終年の来年は、何とか損失の穴埋めにより100%元がとれる見込みがついたところです。(ホッ)


 私にとってはこの3年というのは有難かったのですが、金融機関は損失の繰り延べ期間は7年!なんですね!!
 東京三菱等といったメガバンクが、未だに税金を払っていないのは、この制度のおかげです。


 メガ金融機関に対する税の優遇策が行き過ぎではないでしょうか。
 持てざる者のヒガミですが、この憂さを晴らすため、還付された税は雲散霧消しそうです。勿論、飲むことに使うということです。



 

 

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