団塊世代の人生時計

 団塊世代として生きてきた「過去」、「現在」、そして「未来」を、自分自身の人生時計と共に綴り、「自分史」にしてみたい。

コスモスポーツ発売50年

2017-06-01 16:45:53 | 

コスモスポーツ発売50年

2017年6月1日(木)

 私事ですが、wifeがその昔、東洋工業という会社に勤めていたんです。現在のマツダであります。

 今年、朝日新聞が元旦からマツダについて特集記事を載せていて、wifeはスクラップしているのであります。

 5月30日に、コスモスポーツ発売50年という記事が掲載されました。

 wifeが自慢げに言ったのであります。「私はコスモスポーツが発売された年に入社した。女性社員は全員コスモスポーツに試乗させてもらった。」(試乗と言っても助手席ではありますが・・。)wifeは車について評論するだけの知識は持ち合わせていませんが、その当時興奮したことだけは確かです。

 ロータリーエンジンの開発に成功したのは、世界でマツダだけです。私はホンダのデーラーのスタッフから聞いた話があります。「私の祖父が日本刀を造っていて、その技術をマツダが採用した。」ローターの先とエンジン内壁が擦れ合うのですが、その先の尖ったシールの部分に日本刀の鍛冶技術が応用されたんですね。フェンシングではできる技術ではありません。

 小型軽量、振動の少ないというエンジンも燃費が悪いということで姿を消しました。私の知合いの熱工学の大学教授から知り得たことですが、燃費改善の取り組みをしているそうであります。

 2019年は会社創立100周年ですので、ロータースポーツを発売すると予想しています。執念で取り組んでいるハズであります。

 

 一方、複数のメディアから、エンジンで発電しモーターで走行する車を発売との報道があります。確かに、小型軽量で燃費の良い回転数で発電すれば燃費も良くなるかも知れません。その場合理想的には、リアエンジンにして重量のあるバッテリーはシートの下辺りに置くと、理想的な車両バランスになるような気がします。ただ、車体を新たに造る必要があり、マツダの体力では、残念ながら無理でしょうね。

 

 今後マツダのロータリーエンジン車に関する情報から目が離せません。当面今年の東京モーターショーが注目であります。

 

 当時としては、先進的というか、飛んだデザインであります。

 

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