森友文書廃棄で財務省7人告発
2017年5月19日(金)
森友学園事件で、財務省の役人の答弁は虚偽の蓋然性が高いと思います。「文書は保存期間1年未満なので廃棄した」というものですね。まぁ、廃棄したというのは有り得ないというのが多くの識者の見解です。
市民団体が告発しました。公文書等棄損罪というのがあるんですね。私ゃ、恥ずかしながら知りませんでした。これで、国会をなめ切ったような答弁した佐川理財局長が断罪される可能性は高いものと思います。
5月16日の朝日新聞です。
しかし、安倍政権を守るためというのがミエミエで、実に見苦しいですね。公務員というのは全体の奉仕者なんですから。国民のために、法律等に基づいて働いてもらわなくては。
各会派が公文書を請求して、黒塗り(通称「ノリ弁」)の文書が公開されています。知りたい内容が全く分からない訳ですが・・、これに対して審査請求をしたのでしょうか? 多分公文書審査会というような第三者的機関があり、異議があればその審査をするようになっているハズなんですが。
告発される等の動きが起こると、官僚は都合の悪い文書は、秘密裡に処分するようなことをすると考えられますので、ここは何らかの仕組みが必要になると思いますね。どんな仕組みが良いか、これは私に名案があります。財務省の役人に考えさすのですね。裏の裏まで知っていますので、良い案を出してくれると思います。上司に睨まれる?いや、もう出世の見通しのない方もいますし、賞金でも付ければ喜んで応募するでしょう。