ミネルヴァの梟

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Windows アプリ - Firemin 6.2.3.5060

2019-03-27 22:05:47 | 日記
Firefox ユーザーの福音ともいえる情報をになると思う。

ゲストOSを起ち上げながら作業をするとき、ホストOSの
Firefox のメモリ使用量は快適さの足枷になってしまう。

以前 SpeeydFox を試用したことがあるけれど効果はなく
失望した覚えがある。

今回、導入の Firemin はメモリ管理における驚くほどの
効果をあげるアプリだった。
・Firemin 6.2.3.5060  [2018-11-23] size 2.29MB
註、言語ファイル(計17個)削除済み

タスクマネージャーによれば、Forefox が50MB以下で動作
している。驚愕の値であり、試用から常用アプリとなった。

対象アプリのメモリの確保を瞬時に解放、メモリリークも
もちろん見逃してはいない、と思われる。

Firemin を紹介する書き込みによれば、メモリ解放に伴う
Firefox の動作に体感できるほどの変化はない、と報告さ
れているけれど、Celeron や Atom 搭載の廉価版のノート
パソコンではページの読み込みや書き換えに普段より遅延
が生じてしまう。

ただし、動作の緩慢と引き換えに絶大な効果があり、有用
なツールであること間違いはない。

追加情報
Firefox の補助アプリ plugin-container.exe の起動抑止
を選択。 Firefox の余分なメモリ消費は極力、抑えたい。

DebianDog Jessie - Cow リマスター

2019-03-26 22:44:00 | 日記
昨夜、WPS Office 2016 導入環境の差分ファイルを
Cow リマスターによって作成してみた。
・03-changes.squashfs  size 94.6MB
前回同様、15分ほどで差分ファイルが作成できた。

/live/modules フォルダに移動することなく
/live フォルダに置いたままでも起動後、読み込み
の対象となり、几帳面にファイル移動をする必要は
ないことを確認できた。

標準ブラウザは iceweasel 38.6.0 のままであり、
やはり、フルインストールの仮想マシンの更新済み
ファイルを組み込む必要がある。

linuxBean の快速ぶりとは違う手頃な簡便さがあり、
愛着が増しつつある。NTFS環境では是非、試してみ
たいディストリビューションだと考える。

Windows アプリ - BleachBit 2.2

2019-03-26 22:43:29 | 日記
販促ツールと化した CCleaner は依然、窓の杜の定番ソフト。

先日、公開のクリーナーソフトを更新。
・BleachBit 2.2 Portable  [2019-03-20] size 8.54MB
Windows XP対応でもあり、簡便な操作感は推奨に値する。

レジストリのクリーナー機能が CCleaner の特徴だけれど、
アンインストールされたアプリの設定項目を削除する機能
はなく、結局、手動の検索により削除することになる。

毎月、定期的にバージョンアップされていくのも不思議で
あり、そうそうクリーニングすべきものでもないはず。

DebianDog Jessie - WPS Office 2016

2019-03-24 23:36:11 | 日記
ひととおりのアプリは搭載しているけれど、
MSオフィス対応のアプリはなく、KINGSOFT
の WPS Office 導入に踏み切る。

以前にも話題にしたことがあるけれど、
フリーの英語版は完全にフリーであり、
広告表示はなく製品版同様に機能を持つ。

debパッケージ - size 78.1MB
・wps-office_10.1.0.5672~a21_i386.deb  [2016-09-13]
最新版は、
・wps-office_10.1.0.6758_i386.deb  [2019-03-09]
今回は敢えて旧版の5672版を選択。
取得済みのパッケージであり、日本語設定
ファイルは、サポート要員の不足なのか、
Office 2013 のままだったから、が理由。

仮想マシンのフルインストール環境と
Frugalインストール環境の両方に導入。
Frugalインストール環境では、
・File systems: 367MB/597MB
の容量を費やし、パッケージの大きさが
一目瞭然。

ただし、導入後、セッションを書き戻して
再起動するとストレージ容量は元に戻り、
数MB程度の利用状況となる。

制約 597MBはあくまでも作業領域であり、
導入済みのアプリはストレージ領域を圧迫
することはないという仕様。

集中的に一週間ほど Frugalインストールの
環境を確かめてきた。

DebianDog Stretch への移行も試みる価値
があるように思われる。

DebianDog Jessie - Frugal ミニマムの世界

2019-03-23 23:22:20 | 日記
先日16日、Frugalインストール後の経過を記してみる。

三日連続の試行を経て伝えられる有用な情報としては、
なぜか、Frugalインストールによるストレージ容量の
制約がある、とうこと。

どういことか。
システムのアップデートや複数アプリのインストールを
実行すると容量不足の警告があり、作業を終了できない、
という苛立たしさがあり、連日、解消策を試行してみた。
 
システム終了時、セッションを書き込む設定ファイルの
容量を 512MBから4096MBまで徐々に増やしていたところ、
警告メッセージの解消に至らず、必ず「空き領域が30MB
を切っています」という作業中断に追い込まれてしまう。

Google 検索先生に尋ねてても情報の乏しさに暗澹とする。

設定ファイルの容量に関係なく同じ警告であり、
次にSWAPファイルを設定して試行したけれど、
同じ結果に至り、途方に暮れる。

最後にシステム情報を得るために Conky をインストール。
実行後、Frugalインストールの仕様上の制約だった、
と了解。

ミニマムの世界とはストレージ容量が限定されていること。
Conky の表示によれば、File systems : ***/597MBとあり、
作業中、*** の部分が増加していく。

セッション書き込みの個人設定ファイルやSWAPファイルの
大きさに関係なく、ストレージ領域のサイズが限定されて
おり、ただの空き容量不足の警告だと納得した。

連日、無駄に試行を繰り返していたことになり、がっくり。

更新可能なデスクトップ環境でありながら、更新が不可能。
では、どうするか。

VirtualBoxの仮想マシンとしてフルインストールした
DebianDog があり、その環境下で更新や複数アプリの
インストールを実行。個人用のDebianDog を作成すれ
ばよい、という結論に至る。
使えるユーティリティは、
・Cow リマスター  差分ファイル作成
・Dog リマスター  全体ファイル作成
であり、手数は踏むけれど、有効な方法だと思われる。

試みに実行した差分ファイル作成では、所要時間15分、
ファイルサイズはわずか87MBほどだった。
組み込んだアプリは、
・BleachBit
・Chromium
・Conky
であり、Frugalインストールしたディレクトリにある
modules に複写するだけ。システム起動後、差分反映。

セッション書き込みの個人設定ファイルの初期値が
100MBである所以を納得できた次第。

コンパクトな仕様をむしろ歓迎すべきか。
なぜなら、不要不急なアプリ導入を試みる余裕皆無。

システム起動後、RAM Usage: 64.5MB の軽量ぶりを
Windows XPのシステム環境でデュアルブートできる
のだから、充分、ネット接続環境としては有用だと
思われる。