ミネルヴァの梟

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Bionicpup32 - Chromium spot限定仕様

2019-12-31 19:57:34 | 日記
きょうは大晦日、ひとりの反省会を開こうか。

Bionicpup32 という軽快なシステム環境を手に入れ、
心はスキップ気分、大切な確認を怠っていた。

Chromium を DebianDog に導入した折、ルート権限
ではアプリが起動しなかったを失念していた。
なぜ Bionicpup32 ではルート権限で起動できるのか。

Puppy Linux 対応の SFS形式だったこともあり、
ルート権限で動作可能な処置が組み込まれていること
に思い至る。

Chromium の設定からダウンロード先を確認してみる。
> /home/spot/downloads
と初期値の登録先が設定されていた。

Chromium の終了時、英文の警告が一瞬表示される。
spot という単語が目につく程度だったけれど、
Google 検索先生に尋ねてみた。
> Puppy Linux Chromium spot

検索の結果、明示的に spot 運用を指定する方法に
辿りつく。

Login Security Manager - spot
・chromium にチェックを入れ、設定終了。

自動的に隠しファイル
> /root/.spot-status
に項目が追記される。
> chromium=true

検索の結果の中には「chromium=false」に書き換える
よう教えるものがあったけれど、隠しファイルの編集
にまで及ぶ処置が必要なのか、どうか。

Login Security Manager の明示的なチェックのみで
spot ユーザーのログイン対応処置とした。

もちろんチェック不要の運用はしばらく続き、不都合
はなく使えていたのだから、が判断の根拠だった。

Bionicpup32 - Chromium 最新版

2019-12-30 22:23:35 | 日記
Windows 環境ではメモリ喰いの Firefox だったけれど、
Bionicpup32 環境ではその軽快な動きに触発され、
LxPup - Chromium として公開されている最新版を入手。

SourceForgeのページではなく OSDNのページが検索結果の
最上位に表示される。迷わずクリック。
・Chromium 79.0.3945.88  size 86.8MB

昨日同様、USBメモリに導入後、動作確認。
その後、二台のノートパソコンにSFSファイルを複写し、
設定に及ぶ。

たとえば Windows 10 機の場合、起動後のメモリ消費は
1.9GBであり、Bionicpup32 の場合は96MBの消費量だった。

旧機種の現役復帰を図ることが可能なシステムだと思う。

SourceForgeには Light 48.0 Windows版があり、Atom機に
導入しようか、と考慮中。Internet Explorer はあぶなく
て使えないのだから。日本語化ファイルは Bionicpup32
にあるものを使えばよいのだから。

では早速、取り掛かってみようか。

Bionicpup32 - Adobe Flash Player 最新版

2019-12-29 22:29:12 | 日記
Bionicpup32 の場合、ブラウザは Light 48.0 だった。
Firefox の機能限定版であり、デフォルト設定。

事前の Google 検索先生の教示によれば、Bionicpup64
では、Pale Moon がデフォルトブラウザになる。

どうせ使うなら、好みのブラウザの最新版が使いたい。
Firefox 選択の理由だった。

Adobe Flash Player の最新版も使いたい。
なぜか GetFlash というスクリプトが使えず、
やむを得ず、公式サイトからファイル入手。
・flash_player_npapi_linux.i386.tar.gz (8.14MB)

圧縮ファイルの展開先に /usr/lib/adobe-flashplugin
を指定。ブラウザ起動後、正常に認識されている。

展開後のファイルを USBメモリ経由で別の端末に複写。

Bionicpup64 に比べ、組み込みアプリは軽量化の
基準が守られている、ように思われる。

Puppy Linux - Bionicpup32 8.0 - 2019.03

2019-12-28 22:09:04 | 日記
公式版配布から九箇月遅れの導入。
DebianDog より軽量・軽快な環境を手に入れることができた。

第一日目 - 公式サイト版の導入。
・BionicPup32 8.0  [2019-03-24] size 269MB
・Rufus 利用 - USBメモリに書き込み、動作確認。

第二日目 - SourceForge版の導入。
・BionicPup32 8.0+16-uefi.iso  [2019-12-21] size 269MB

システム更新はファイル複写のみの簡便さが推奨されている。
更新ファイル
・inittrd.gz
・vmlinuz
・squashfs ファイル(計 4個)

第三日目 - マルチブート設定
・Install Puppy Linux on Windows 1.3.3  [2019-02-24]
・Windows 10 - Frufalインストール -> ブートローダー導入
・Windows XP - BionicPup32 複写
・Windows XP - DebianDog 削除 -> menu.lstの項目書き換え

第四日目 - Firefox 71.0版の導入。

歳末を迎え、パーソナルユースのシステム環境を手に入れる。
Windows 10 の起動時間の遅さに苛立つ折のことだった。

Puppy Linux 5.7.1(2014)同様の軽快さは称賛に値する。
個人保存ファイルを差し引くと僅か283MBの環境なのだから。

ブラウザさえ最新版がストレスなく使える環境は得難く、
Windows XP 搭載機の利用頻度が増すようになる。

Windows 10 搭載機は BionicPup64 に更新しようか、と思う。