六月以降、ネット接続環境は Xubuntu を選択することになった。
FossaDog64 環境の不具合が臨界に達したからであり、不具合はカーネルやアプリの更新後も解消の見込みは望めなかった。
ネット接続環境としてブラウザの不具合は致命的だった。
Firefox は当初からプライベートウィンドウでは日本語の文字化けが修復されず、いまに至る。
FossaPup64 および X[ubuntu では普通に日本語表示されてる。
今回、Google Chrome 137.0.7151.55 更新後、アドレスバーやテキストボックスの文字入力ができなくなってしまう。Google Chrome 137.0.7151.685 更新後も不具合は解消されず、常用環境としては継続利用が困難になる。
ネット検索で確認したところ Windows 版のみが話題として取り上げられていた。IME を旧版に戻すよう解決策が示されていたけれど、FossaPup64 の不具合には該当しない。日本語入力のアプリ更新は一切していないのだから。
Xubuntu と比べるとメモリ使用量の少なさと動作の軽快さにおいて格段に FossaDog64 が優位だったけれど、文字入力の失敗は致命的だった。四年間の継続利用に終止符を打つこととした。
追加情報
本来の機能とは真逆になるけれど、ひらがな入力を選択することでアドレスひバーやテキストボックスの文字入力が可能となる。ただし、半角英数字が入力・表示されるようになる。全角ひらがなの入力はできず、テキストエディタを介してコピー&ペーストする以外に対策はなく残念な次第。