迷惑メール - account-update

アカウントの更新を促し、個人情報の抜き取りを企む迷惑メールの
配信が続く。どこからメールアドレスを入手しているのか。

2022年春以降、差出人の偽装を図りながら同じ内容のメールが送信
されてくる。

たとえば、
> Amazon.co.jp <account-update@amazon.co.jp>
> 株式会社イオン銀行 <account-update@aeon.ne.jp>
> ＥＴＣ利用照会サービス <account-update@etc-eisai.jp>

差出人のドメインは日本国あっても、ヘッダの送信者のドメインを
確認すると中華人民共和国のものだった。

迷惑至極、一衣帯水とはいえ、心裡の腐臭は鬼と化している、思う。

Sylpheed - 迷惑メール対策

Windows 10 のオフライン化を踏まえ、FossaDog64 に Sylpheed を
導入してみた。

Windows 版ではフィルタコマンドを含めてアプリ環境が構築される
けれど、Debian 版では別途、フィルタコマンドの導入が必須だった。

「迷惑メールに指定」を選択後、「フィルタコマンドの実行に失敗
しました」と警告され、その理由が推察できなかった。

ROXTerm にフィルタコマンドを打ち込んだところ、コマンドがない
旨の結果表示があり、フィルタコマンドが導入されていないことに
気づく。

ROXTerm - アプリ導入
# apt install bogofilter kakasi
・bogofilter_1.2.4+dfsg1-13_amd64.deb　　size 1272KB
・kakasi-dic_2.3.6-4_all.deb　　size 747KB
kakasi-dic とは日本語対応の言語フィルタであり、導入は必須。

「迷惑メールに指定」を選択後、迷惑メールとして処理が進んだ。