ミネルヴァの梟

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VirtualBox - ReactOS 0.4.2 日本語対応

2016-10-31 17:50:10 | 日記
ReactOS 仮想マシン作成後、一週間が経つ。
今回のアルファ版は使える。
Windows NT 5.2 SP2 バイナリ互換を目指すオープンソースOSであり、
ロードマップによれば、v0.5.0 からベータ版となるの由。

いままで試用してきたバージョンを列挙してみる。
・ReactOS 0.3.17 英語版 [2014-11-15] VirtualBox版・size 120MB
・ReactOS-0.3.17-Japanese-REL size 111MB -> BootCD非公式版
・ReactOS-0.4.0-REL-vbox [2016-02-18] 英語版・size 90MB

今回導入のアルファ版
・ReactOS 0.4.2 Japanese [2016-08-16] Alpha版・size 117MB

仮想マシン仕様 - 最低限のスペック設定
・MAIN RAM  256MB
・VIDEO RAM  16MB & 3Dアクセラレーション [無効]
・解像度   800 * 600

システム起動は、およそ10秒。終了、瞬時。
Windows 10 の高速スタートアップよりも
設定の読み込みや書き込みがないためか、高速OSと言える。
リカバリーさえ60秒もかからないコンパクトさだった。使える。

Android-x86 ではホストOSのオーディオ機能が使えなくなったけれど、
ReactOS の場合、AC`97 Driver for Virtualbox 導入後、
ホストOSのオーディオ機能が使えるようになる。

Oracle VM VirtualBox Extention Pack 導入後、共有フォルダ設定。

動作確認済みアプリを列挙すれば、
ReactOS アプリケーション マネージャ - アプリ導入
・CCleaner 5.16 [2016-03-22] size 6.55MB
・Opera 12.18  [2016-02-15] size 12.3MB
・Mozilla Firefox 3.6.28 英語版 size 8.22MB
・Media Player Classic Home Cinema 1.7.10 [2015-11-14] size 11.9MB

Windows 2000 SP4 実機導入済みのアプリ導入
・Mozilla Firefox 3.6.28 日本語版 [2012-03-13] size 8.23MB
・JGREP2 2.05  [2004-10-11] Portable版

ほかに導入を試み、導入に失敗したアプリは、
VB や VC++ の runtime library を導入することで利用可能だと思われる。

取り敢えず、第一報まで。

Windows 10 アプリ - VirtualBox 5.1.8.111374 更新

2016-10-21 20:32:01 | 日記
先日水曜日、VirtualBox 5.1.8.111374 最新版に更新。
Nox App Player 導入により旧版ドライバの導入を解消することができた。

VirtualBox のゲストOS Android-x86 4.4-r3 の音声入出力の機能は修復せず、
遂に仮想マシンの削除に及ぶ。使えなければやむを得ない最後の選択だった。

憂さを晴らすために目先を変え、DebianDog 日本語最終版を入手。動作確認。
名称のとおり、Debian ベースの Puppy ライクの軽量ディストリビューション。

Debian 系の場合、VirtualBox Extension Pack の適用には dkms 導入が必須。
近日中に仮想マシン作成に取り組もうと考えている。

・DebianDog 日本語最終版  [2016-02-14] Debian Jessie版・size 446MB

きょうは Windows 2000 の仮想マシン作成の準備に時間を費やしてしまった。
VirtualBox の標準設定は驚きの標準メモリ 168MB、ストレージ 4.0GB だった。
素人が必要とするパソコン環境がなになのかを教えてくれた、というべきか。

VirtualBox - Nox App Player 3.7.3.0 導入

2016-10-15 19:58:33 | 日記
Windows Update 後、Android-x86 の音声入出力が使えず、
別のエミュレータ導入を考えていたけれど、Google 検索先生に尋ね、
標記の中華製ソフト導入に踏み切る。火曜日夜のことだった。

導入ソフト - 導入箇所 AppData\Roaming\Nox
・Nox App Player 3.7.3.0 [2016-09-29] QtWebKit版・size 295KB
註、インストール中、VirtualBox Driver の導入を促される。

導入ドライバ - Syetem32\drivers
・VirtualBox USB Monitor Driver 4.3.12.16725 -> 旧版導入に苛立つ。
註、Genymotion 同様、安定版の 4.3.x のドライバが使われている。

導入後、日本語対応のエミュレータらしく、起動後から日本語入力が可能、
Genymotion より要求スペックが低く、機敏に動作、驚くほどだった。

Andy は要求スペックが高く選択肢から外していた。
Windows Upgrade 後、問題の起こったGenymotion の再導入は避けて
結果オーライだったか。

中華製ソフトの不安もあり、
VirtualBox に定義ファイルを読み込ませて内容確認、
下記の設定の仮想マシンが作成されていた。
・メインメモリー 1024MB
・ビデオメモリー  32MB
・ストレージ  IDE プライマリー 541.03MB & プライマリスレーブ 62.76GB
・オーディオ  Windows DirectSound - コントローラー ICH AC97
・ネットワーク 準仮想化ネットワーク(NAT)

オーディオ設定は、Android-x86 と同じだった。
早速、アカウント設定後、Youtube アプリの導入。動画再生を確認できた。
本格的に使えるかもしれない、と思うに至った。

Google の設定からアカウント登録済みの端末を表示させたところ、
・メーカー   LGE
・モデル    Nexus 5
・携帯通信会社 eMobile
以上、端末だけでなく通信会社さえ偽装されており、「えっ!」と思う。

もう少し様子を見ながら、使えるかどうか検討していこうと考えている。