ミネルヴァの梟

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Windows 10 アプリ - HostedNetworkStarter

2016-05-15 22:21:38 | 日記
NirSoft 使えば便利なユーティリティが沢山ある。

ブラウザに記憶されたパスワードを表示するソフトの場合、
ウイルス対策ソフトが実行ファイルを即座に削除してしまうなど、
使う折にはウイルス対策ソフトの無効化が必須。工夫次第。

今回、HostedNetworkStarter を導入してみた。
・HostedNetworkStarter 1.01 英語版  [2016-04-25] size 263KB
パソコンを無線LAN のアクセスポイントにするソフトであり、
Windows 7 以降の Virtual WiFi 機能を簡単に設定するもの。

設定項目は僅かに二箇所。
ネットワーク名(SSID)とネットワークキーの設定だけである。
スマホとの接続を試みた。ネットワーク認識後、普通に使える。

部屋のコンセントをモデムと無線LAN ルーターとに占有され、
LED スタンドライトの電源を確保できず、モバイルバッテリーを
電池替わりに使わざるを得ない状況だった。

導入後、無線LAN ルーターの電源プラグを外し、
LED スタンドライトを常時使える環境が確保できた。
無線LAN ルーターとはいえ、アクセスポイントとしての利用だった。
リソースの有効活用といえようか。

Windows 10 アプリ - ソフトフォン AGEphoneFree

2016-05-08 22:34:13 | 日記
利用可能なソフトフォンとしては、次のものが Windows 10 対応だった。

・Zoiper 3.9.0.32144  [2015-07-14] 英語版・size 17.3MB
・AGEphoneFree 1.4.0.5 [2015-10-09] size 4.26MB

最初に評価の高い Zoiper を英語サイトからダウンロード。
日本語サイトの場合、メールアドレスの登録が必須であり、
登録内容を確認すると法人前提の項目があり、登録を断念。

Zoiper 導入後、言語選択に日本語がなく、日本語化不可能に気づく。
日本語サイトの利用以外ない、ということか。

次善の策、AGEphone 導入に踏み切る。
Free版であり、Dropbox を指定しなければ、メールアドレス不要。

AGEphoneFree 導入後、発着信確認。
Zoiper と異なり、Free版の場合、設定項目は僅か三箇所の記入のみ、
・SIPサーバアドレス
・ユーザーID
・パスワード
以上だった。 NAT越えのための STUNサーバーの選択もなく、困惑。
起動後、Windows ファイアウォールのブロックを許可するだけだった。

アプリ終了後、タスクマネージャーで確認すると AGEphone の常駐。

Windows 10 環境とはいえ、Skype を使う気持ちにはなれず、
仮想マシンを含め、音声通信の環境が整い、ソフト構築完了と言える。

Android アプリ - CSipSimple オープンソース

2016-05-04 20:36:48 | 日記
Android-x86 4.4版では、Viber 以外使えず、落胆の度を深めていたけれど、
昨夜、オープンソース版のSIPソフトの存在を知る。

もしや、とかすかな希望を託してアプリを導入してみた。
・CSipSimple 1.02.03  [2014-11-30] size 8.15MB

発着信の確認、
SMARTalk のように着信後、応答の段階でクラッシュすることなく、
通話可能であり、WiFi 環境下、音声明瞭だった。

これで、パソコン操作中はスマホを機内モードにできる。
パソコンの内蔵マイクの感度も確認することができた。

SIPアカウント登録の段階で、SMARTalk の選択項目が用意されていた。
Android との統合を選択するとダイアルパッドや連絡先が共用できる。

実機のスマホに導入済みの SMARTalk を CSipSimple に置き換えよう、
と考えるに至った。動作の軽快さは SMARTalk を凌ぎ、非力な端末に
最適なアプリだと思われる。

Android-x86 5.1版でも導入可能かどうか、早速、確かめてみようか。
5.1版では、 SMARTalk は問題発生、導入さえできなかったのだから。

付記
5.1版仮想マシンにアプリ導入。発着信の確認。音声明瞭、使える。


Android アプリ - SMARTalk & プッシュ通知の実現

2016-05-03 19:11:08 | 日記
FUSION IP-Phone SMARTalk を複数のスマホに導入しながら、
なぜかプッシュ通知が使えず、バックグランドのアプリ待機により
受信に備える必要のある機種の存在を不審に思っていた。

昨夜、問題を解決すべく Google 検索先生に尋ねてみると
通知センターという設定機能が iPhone にあることを知る。

通知の優先順位を入れ替えることで、IP電話のプッシュ通知を実現する
方法を示すページにたどり着いたのだった。

Android の場合、どうすべきか。
設定 - アプリ - 電話 -> [通知表示] OFF 選択
上記の設定変更により、プッシュ通知を実現することができた。

固定電話からコールすると、アプリを待機させることなく着信可能だった。
アプリを起動させなければ、留守番電話モードに移行したこれまでと比べ
聞き慣れた着信音を心地よく聞いた瞬間だった。

OS起動と同時に SMARTalk の自動起動を指定する必要もなくなり、
電池消耗の無駄を省くことができるようになる。

音声通話SIMばかりでなく、データ専用SIMでもプッシュ通知の実現は
電話のオプション変更により可能だと思われる。

ハードウェアの違いに起因するものではなく、通知の設定の仕方だった。
プッシュ通知の不着に思い悩んでいた月日を懐かしく思い起こしている。