ミャンマーには伝統的な演劇として「アニェイン」という踊りと漫才を組み合わせたような演劇形式がある。
ミャンマー国内にはこの「アニェイン」の劇団が多数あり、人気のある劇団の公演はチケットを入手するだけでも大変だそうだ。
こうしたプロの劇団ではなく、素人レベルの子どもたちによる「アニェイン」サークルもたくさんある。
実は1ヶ月前から娘をあるサークルに入れて、ミャンマーの伝統的な演劇を学ばせている。
興味があったので、昨日初めてその練習風景を見てきた。
そのサークルには10人ほどの子どもたちが参加し、小学校低学年の子たちばかりである。
娘はまだ幼稚園児なので、グループの中では最年少になる。
練習を始めてまだ1ヶ月というのに、子どもたちの演技、踊りのうまさに感心した。
発表会は29日にあるそうだから、ぜひ見に行こうと思った。
残念ながら、娘は台詞がまだもらえず、ジェスチャーだけの参加になる。
写真の主役の女の子はとても可愛くて踊りも演技もすごく上手だった。小学4年生だが、将来女優を目指しているのだとか。
↑は練習場になっている僧院の周りの風景。
ここはシュエダゴンパゴダのすぐ近くなのだが、「ここは本当にヤンゴンのど真ん中?」と思えるほどの、静かで長閑な風景にびっくりした。
こういうのんびりとした雰囲気、ミャンマーらしくてが好きだなあ.....
↑練習場の近くからはシュエダゴンパゴダがよく見える。
現在、大規模な改装と修復と金箔の張り替えが行なわれている。