ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ミャンマー流「水増し」

2008年07月21日 | ミャンマーでの生活

7月20日付の国営紙から。
国営紙の中に読者からの投書欄がある。

「ヤンゴン管区タイッチー町ミョーマ市場で売られている豚肉に注射器で大量の水が入れてあって、重量を水増している。
そのために、豚肉を買った買い物客が損をしている。
このような商人の不正が起きないように当局は監視して取り締まってほしい。」
という内容の投書だった。

妻に聞いてみたところ、ダウンタウンの市場でも同じように肉や海老に水を入れていることが多いという。

肉を料理するときはまず水を抜くことから始めなければならないとか。

ミャンマーでは肉、魚、野菜は量り売りなので、商人たちは何とかして重量をごまかそうと躍起になっているのである。

ある商人は天秤に使う分銅を軽い物を使ってごまかしている。

このような悪徳業者は名前を公表して追放してほしい。

そういえば、最近のバナナもちょっとおかしい。
買った日には黄色くておいしそうなのだが、わずか2日で真っ黒に変色してしまう。

妻によると、「これはバナナの柄に早く熟させるための薬を注射しているから」という。

本当かどうか知らないが、ミャンマーの食べ物も不安になってきた。

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