ミャンマー・日本語学校ブログ

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ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ヤンゴン国際空港の出入国者数

2008年08月19日 | 旅行・観光




ジャーナル誌が発表した統計によると、ヤンゴン国際空港における各年度の出入国者数は上記の表の通りである。
(2008/2009年度は7月末までの統計)

この表を見てわかることは、

1. 出入国者数の合計に占めるミャンマー人の割合が年々大きくなっている。
2. 反対に外国人が占める割合は減ってきている。
3. 外国人の入国者数は年々増加傾向だったが、昨年の騒乱の影響で大きく落ち込んだ。今年度もサイクロンの影響で大きく落ち込むことが予想される。

2008/2009年度の外国人の入国者数で一番多かったのはイギリス人(21%)で、次いでドイツ人(20%)、フランス人(20%)、その後は中国、台湾、タイという順番だった。

ミャンマー人の渡航先は一番がシンガポール、次いでマレーシア、タイ、UAEの順だった。

2002年度から2008年7月末までのミャンマー人の総出国者数は1,047,470人で、総入国者数(帰国者数)は790,947人だった。

単純計算で256,523人の人材が国外に流出していることになる。

今後もまだまだ国外への人材流出は増え続けると予想される。