ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

ミャンマー国際航空(MAI)運航再開

2008年08月04日 | 旅行・観光
今日発行のFLOWER NEWSによると、ミャンマー国際航空(MAI)は8月1日からヤンゴン⇔バンコク線などの国際線の運航を再開したそうだ。

7月のある日から突然、運航がキャンセルされ、ビザの更新のためにバンコクに行く予定だった先生が困ったことがあった。

報道によると、ミャンマー国際航空の機体はタイの格安航空会社である「ワンツーゴー航空」からリースで借りていたそうだが、この会社はタイ運輸省による監査の結果、安全基準を満たしていないと判断されて運航が停止させられていた。

そのため、この会社の機体を使用しているミャンマー国際航空も運航ができなくなったそうだ。

今度はミャンマーのエアーバガンから「ウエットリース」という契約形態で機体をリースし、運航を始めたという。
機体はフォッカー100を使用している。

この運航キャンセルをめぐっては、当地でいろいろな噂が流れていたが、これで原因がはっきりした。

よくなったエレベーターのマナー(1)

2008年08月04日 | ミャンマーでの生活
今住んでいるダウンタウンのマンションにはエレベーターが2台ある。

このマンションには居住者もいれば会社のオフィスとしても使われている。
だから、人の出入りが大変激しい。

出勤時間帯や昼休みになるとエレベーターを待つだけで5分以上かかることもある。

以前はエレベーターのマナーが酷かったが、最近はだんだんとマナーが良くなってきた。

エレベーターのドアが開くと、中から出てくる人がいてもわれ先に無理やり乗り込もうとして押しくら饅頭状態になり、スムーズに出入りができなかった。

出入りする人たちでもみ合っているうちに、自動的にドアが閉まってしまい、15人並んでいたのに乗れたのは3人だけだった……ということもよくあった。

ミャンマーに限らず東南アジアでは整然と並んだり順番を守るということがなかなかできない。

この問題を解決するために、写真のような柵を設けて床には誘導する矢印を書いた。

こうすることで、以前はエレベーターの入り口前で待っていた人たちはいなくなり、スムーズに乗り降りができるようになった。

これはマンションの管理組合の人が考えたアイデアであるが、なかなか良いことを思いついたものだと感心した。

このような試みが行なわれているのはたぶんこのマンションだけだと思われるが、他のマンションでも採用してほしいものだ。