ミャンマー・日本語学校ブログ

ミャンマーでの生活、教育、ビジネスなど
ヤンゴン在住12年の作者がお届けします。

水掛け祭りの準備完了

2008年04月11日 | イベント・行事
今日から水掛け祭りの公休日(10日間)が始まった。

休み中、電気事情が良くなるかと淡い期待を抱いていたが、予定通り朝6時から停電中。

今日は11時間停電の日だから、電気が来るのは午後5時になる。

工業団地も休みのはずだから、その分の電気をこっちに回してくれても良さそうなのに。

それとも、発電所も休みになってしまったのか。

ところで、先日、組立て途中のマンダ(仮設舞台)を紹介したが、今日行ってみると完成していた。水掛け祭りはいよいよ明日から始まる。

明日は水掛け祭り前日祭(アチョーネ)だから、本格的な水掛けではないが、子どもたちが水鉄砲で水を掛けてくるので注意が必要だ。

こちらも水鉄砲で応戦しなければならない.....とカバンに水鉄砲を入れておいた。

今年の水掛け祭りではヤンゴン市内で一番賑やかになるのが、インヤー通り沿いで、若者向けの「ラップマンダ」「ロックマンダ」「パンクマンダ」と各ジャンル別にマンダが出来るそうである。

ブログ管理人一家は、避暑のため明日から16日まで市内のあるホテルに滞在します。
その間、ブログの更新が遅れます。

ご了承願います。

ミャンマーの英語検定試験

2008年04月11日 | ミャンマーでの生活
ミャンマーではシンガポールやオーストラリアに留学するミャンマー人学生が急増しているが、留学するために必要な英語の能力を測る試験としてIELTS(アイエルツ)が注目されている。

この試験の成績は1.0点から9.0点の段階別に表示され、9.0が一番高いスコアになる。
シンガポールやオーストラリアの大学に留学するには総合点で5.5点が目安になっている。

日本ではTOEFL,TOEIC,英検などが知られているが、ミャンマーでは断然IELTSである。
この検定試験は英国のブリテッシュカウンセルが中心になって行なっているもので、ミャンマーでの受験料は145米ドルだそうだ。

今、IELTSの対策講座を教えられる先生が引っ張りだこになっている。

一方、ミャンマーで行なわれている日本語の検定試験は「日本語能力試験(JLPT)」と「日本留学試験(EJU)」の2種類がある。

日本語能力試験の受験料は、ミャンマーでは10米ドル以下なので、ずいぶん安い。
(日本政府からのかなりの補助金が出ていることが推測できる。)

日本語能力試験は1年に1回のみ、日本留学試験は1年に2回行なわれているが、やはり受験機会が少ない気がする。

それに比べて、IELTSは1ヶ月に1回のペースで行なわれているので、この点が大きく異なっている。

ネットで調べると、IELTSの日本人受験者の平均点は5.59点だそうだ。

一方、ミャンマーの受験者は6.0, 6.5, 7.0点を取る学生が多いということだ。
(「7 DAYS NEWS」誌より)

単純比較はできないが、ミャンマー人学生の英語力は日本人より上かもしれない。

ブログ管理人はミャンマーに来て、英語を使う機会が全くなくなったので、英語力は年々落ちていると思う。
(大学のとき、英検準1級に合格したが、今は2級も危ないかも)

今度、IELTSの試験を試しに受けてみようと思う。
ミャンマー人学生と英語で勝負だ!