Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

息もできない(韓国映画、R-15)

2010-12-19 | 映画
ストーリーは韓国、主人公のサンフンは見た目も怖いチンピラ。


彼の仕事はデモ隊を暴力で鎮圧したり、暴力で取り立てをする、日本で言うサラ金みたいな感じ。


気に食わなければ殴る、それは敵でも見方でもそうなんだよ。



なんで彼がそうなったかというと、小さい頃、父親が妹を刺し、それでてんぱった母が車ではねられて死んでるんからなんだよ。


しかし彼には甥っ子がいたんだよね。でもそれは父親が一緒だけど母親が違うんだよ。


その甥っ子には不器用ながらに、面倒をみてたんだよね。



そんなある日、マンシクが道を歩いててつばを道にはくと女子高生のヨニにかかるんだよ。


するとヨニが切れてマンシクをびんたするんだけど、反射的にヨニを殴って気絶させちゃうんだよね。


これを機にヨニはマンシクに「クリーニング代払え」とか「治療費払え」とかマンシクに「まるで女やくざだな」って言わせるようになるんだよ。


そんなヨニなんだけど、ヨニは親父がボケ?てしまい、兄はチンピラまがいな家庭で暮らしていて、苦しい生活をしていたんだよ。



しかし、これがきっかけで二人は仲良くなっていくのだが・・・



どうなるか、と。





まずこの映画、韓国の映画ですね。


韓国の映画は面白いね、といっても典型的なラブロマンス系は一切見ないけど(笑 
いまだに韓国映画に抵抗のある人がいるんだけど、一度見てみてほしい。面白いのたくさんあるから。



さて、まずこの映画のすごいところはね、主演のヤン・イクチュンはね、主演、監督、脚本、演出、編集をやってるんんだよね!もうほとんど自主制作映画らしいよ。音楽で言うと作詞作曲録音演奏みたいな感じ?

こんなんできるのビートたけしぐらいかと思ったよ(笑



それでR-15なんだけど、その理由として、暴力シーンばっか。
アダルト表現は一切ないよ。もう暴力のみでR-15みたいな感じ。



それだけあってもう終始暴力!「息もできない」ってのはこのことだね。




でね、この映画面白かったのがね、サンフンのキャラだろうね。


最初見たときはホント狂犬なんだよ、でもどこか憎めないってか、愛情を持ってるんだけど、それが不器用なんだよね。それがね、なんかいいのよ(笑


たとえばね、取り立てにいった先で親父が子供の前で母親を殴ってるシーンがあるんだけど、それを見た瞬間サンフンが親父をぼっこぼっこにするんだよ。「あー昔の自分を思い出してるんだな」って自然と感情が入るよ。



って暴力的かと思ったら、甥っ子の家の前で寝そべってると甥っ子が友達と帰ってくるんだよ。

そしたらいきなり家に入って、マスクつけて襲いかかったりするんだよ(笑
 これがお茶目でかわいいんだよ(笑



ほかにも特にヨニとのシーンなんかどこかほんわかするよ。


ヨニも無名女優なんだけどかわいいね!この子のキャラもホントいいんだよ。


捨てキャラがいないよこの映画は。
ほとんどのキャラに感情移入できるからね。
逆に感情移入できないキャラはわざとそうさせてるんだと思うよ。うまいよ。



ほかにもいいシーン、面白いシーンたくさんあるんだけど、ネタばれになるから言えないんだよ(笑




しかーーーーし!


この映画、オチがすっごいもやもやするんだよね(笑

ネタばれになるから言えないんだけど、すっごいもやもやして終わるから。


しかも一度だけじゃないからね!数回もやもやさせられる!!くそっ!!



そんな映画でしたね。



すっごく面白かった!お勧めです!!
多分男性が好きな映画だと思う。



でも子供の前では絶対みないでね(笑

これでけは約束ね(笑
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トロン:レガシー

2010-12-19 | 映画
ストーリーは今から20年前、ゲーム、「スペースパラノイド」を開発、ヒットさせたケヴィンは夜になると、家族を家に置いてどこかに行っていた。


しかしある日、突如失踪してしまう。



それから20年後、彼の息子であるサム・フリンは父の会社、エンコムを継ぐことはなく、株主という形だけでかかわっていた。


しかし、その会社エンコムの新製品発表を邪魔したりと、無関心ではなかった。


ある日、新製品発表を邪魔し、帰宅すると、そこに父の旧友アランがいた。

彼は「君の父からポケベルに連絡が入った。これはゲームセンターのカギだ、君が行ってみてくれ」と、昔たてたゲームセンターに行く。



するとそこで隠し扉を見つけ、古いコンピューターを発見する。


コンピューターをいじっていると、突如レーザーが出てきて、彼は別の世界、コンピューターの世界に飛ばされてしまう。


すると彼はシステムをパトロールしている物、つかまり、バグファイルと勘違いされ連行、そのまま命がけのゲームをさせられる。


最後の決戦までいくが、そこで彼がシステムではなくユーザーとわかり、別の場所へ連行される。



すると連行された先にいたのはこの世界を仕切ってるクルーに会うが、そのマスクを外すと、それは失踪した父だったのだが・・・



そしてどうなるか、と。



うーん、書きずらい(笑

まずこの映画、前作トロンの続編らしいんだけど、俺は前作を見ていない。
知ってるのはキングダムハーツぐらいだ。この面CPUは倒すのがめんどかった。トロンは最初弱いし・・・




まぁ、いいや。この映画の面白いのはやっぱ世界観だよね!


今から30年前にこの世界、人間がコンピューターの中に入るって発想が今でもいもしろいよね。当時どれだけ斬新だったかわかるよね。

映像もそうゆう世界観だから面白いしね。


ストーリーはね、ちょっとわかりづらいんだけど。多分前作を見てからみた方がわかると思うよ。でもキングダムハーツくらいの「にわか」でもわりと楽しめたしね。「あ、これがサイクルか!」とか「トロンの使ってた技はこれだったのか!」とか。



ホントかなりまれな映画だから世界観だけで勝ちだよね。


サントラもDAFT PUNKとか、本人らしいのも出てたしね(笑 よかったよ。



でも俺が一つだけ気に入らなかったの、それは3D映像!


最初に「この映画は2Dと3D分けて取ってるから眼鏡ははずさないでね」

みたいなのが入るんだけど、多分俺は「現実世界は2Dで、PC世界が3Dなのかな」ってすっごいwktkしてたんだけど、まぁそうだったのよ。


でもさ~、その差がほとんどない!2Dでいいじゃんってくらい。恒例の奥行きがあるレベル。


バイオハザード4みたいなホント飛び出るようなのを期待してただけに残念!




そんな感じでいた。

ストーリーよりも世界観がすっごい面白かった。





ぜひ見に行ってみてください!これはDVDじゃなくて映画館じゃないとだめだ!!



ってか3D値上げすんなよくそー!!!



おまけ。
ちなみにね、俺前ワーナーマイカルで眼鏡の上に簡単にかけれる3D眼鏡ってのを買ったんだよ。

で、今回これをMOVIXで使ったんだけど効果なし・・・
劇場によって企画が違うみたいね。

しかし3Dは目に疲れる・・・




今日の一枚
DO AS INFINITY「DO THE BEST」
初めてまともにDO ASを聞いたんだけど、知ってる曲けっこーあってびっくり。
土屋公平さんのソロアルバムに伴さんが出てて「いい声!」と思って買ったんだけど、俺は彼女のソロのが好きかもしれない。
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ノルウェイの森

2010-12-16 | 映画

注:書いてみたらかなりひどいけん、下ネタとかキャラ崩壊とかこの映画が大好きすぎて少しの批判もいらっとする人はミルのやめた方がいいね・・・・

 

 

 

ストーリーは1970年代、主人公の高校生のワタナベは仲良しカップルである直子とキズキといつも遊んでいた。

彼ら3人は親友であり、学校のあと、ワタナベとキズキはビリヤードに行くなど、学校以外でも仲が良かった。


しかし、ある日キズキが突然自殺をしてしまう。



ワタナベは親友を失い、この地にいることを嫌がり、高校卒業し、東京に出る。



東京では学生運動が行われるも興味がない、そんな中知り合った永沢という先輩と仲良くなる。


しかし、永沢にはハツミという彼女がいるが、しょっちゅう女の子を引っ掛けてはセックスをしていた。


するとワタナベは「先輩100人切りってホントですか?」
「いや、せいぜい70人だ」
「自分、まだ一人としか寝てないですよ」
「よし、じゃあひっかけにいくか?」

と女の子を引っ掛け、遊ぶようになった。



そんなある日、本が好きなワタナベは外で本を読んでいると、地元にいるはずの直子に会う。


もちろん会話をするが、その後二人で散歩をする。


その散歩を毎週二人でするようになり、お互いの距離は近くなっていくが、キズキの話は一度も出ない。


そんなある日、直子が20歳の誕生日の日、ワタナベは直子の家に行き、ケーキの日を消し、プレゼントを渡す。


いい感じになった二人はそのままセックスをする。



すると、直子がつらそうにしている。

「初めてなの?」

と聞くと直子は「うん」と答える。



最後、終わると、ワタナベは
「キズキとは寝なかったの?」
と言っていしまう。



すると、彼女は泣き、そのまま朝まで寝てしまう。


次の日の朝、ワタナベは置手紙を残し部屋をでるが、その後、直子は行先も告げずに引っ越してしまい・・・





どうなるか、と。





この映画、1987発行のノルウエイの森、そのまんまの小説を映画化したもの。
ちなみに俺は原作をしらない。全世界に発行されてるみたいね。


ビートルズに同じ名前の曲があるんだけど(主題歌にもなってる)もともとの作者は別にファンでもないらしい。





まずこの映画、PG12なんだよね。


なんでかな?って思ったら性描写がものすごく多い。
ふつーの下ネタのオンパレード。だからそうゆうのが苦手な人はおすすめしないかな。



最初にびっくりしたのがね、始まって5分でいきなりキスシーンが出てきたことかな。これはギネス記録じゃないか?直子とキズキが遊んでてアイスを口うつしするシーンなんだけどね。



ストーリーはね、「深く愛すること。強く生きること。」をキャッチコピーにしていくんだけど、簡単に言うと、キズキが死んで、ショックを受けて真白になった二人が恋をする、ってのが主かなぁ。


でもその間にワタナベは他の女に手を出したり、とサイドストーリーがあるんだよね。



ケンイチ君は若手なのにすごい体当たりで演技するよね。
「人のセックスを笑うな」で大胆シーン最初に見たときはびっくりしたけどね。


菊池稟子さんもバベルの時のヌードシーンが話題になったよね。
あの人も耳の聞こえない約とか、今回も病気の人役なんだけど、うまいよねー。







しかーーーーーーーーーし!!!




内容は無茶苦茶だよー。


まずねー、人の死が軽すぎる。


最初にキズキが死ぬ時もね、いきなりころっとしぬんだよ。
何で自殺したかもわからずに、前兆もなしに。


だから人が死んで悲しい思いをしてる二人に感情移入できないんだよねー。

俺だったらねー、苦しんでるキズキを映して、最後死にに行くシーンでもう泣けるぐらい盛り上げてからの方が二人に感情移入できたんじゃないかなぁ?って感じ。


たぶん原作ではちゃんと書いてると思うけどね。


他にも先輩の永沢の彼女がいるんだけど、その人について途中で「彼女は永沢が外国にいって2年後結婚し、その二年後手首切ってしんだ」
ってナレーションがいきなり入ってそのあとの演出がひどい!


たとえるなら「たらりー、たらりらりーらー」って感じ!
感情移入も糞もないよ!!


他にもセリフが小説くさいし、ラブシーンは異常に多いしおまけにそのラブシーンも微妙だし・・・


ちょっと下ネタになっちゃうんだけど・・・
開始!!5~6回動く!終了!!

なんてないよー(笑

よく映画であるのはねー、途中のシーンをカットしたり、終わりのシーンを飛ばして終わった後の布団でしゃべってる姿とか飛ばしたりすんだけど(そうすると長かったように見えるでしょ?」そうゆうのが一切ない!

これは演出が下手だよねー。体当たりの演技がもったいないよ!!




下ネタも異常に多いからね。


たぶん原作であったんだろうけど、そうゆういかにも「うけそうなシーン」を引っこ抜いたんじゃないかなぁ?


特にみどりってキャラがいるんだけど、あれだとただのビッチだよ!
あれだけみてもただ美人なだけでそうして好きになるのかわからない!感情移入できないよー!!

いきなり寮で男性がたくさんいるとこで「私を創造してマスターベーションしたことある?」とかバーでバーテンの前で「旅行で彼氏とやりまくろうと思ったら生理がきてできなかった」とかさー・・・たくさんあるうちのシーンの一部ならいいけどそんなんばっかなんだよ。ピンク映画見に行ってる気分だった。


あとこれは個人的なんだけど、稟子さんが20歳にどうみても見えないんだよ(笑 実際には29歳だけど・・・



ってか小説は前編後編あるぐらいなのを2時間にまとめんな!!



絶対小説のが面白いと思う!ぱっと見た感じ映画とストーリーも全然違うしね・・・


そんな感じでしたね。



悪いけど、3点だな!!!




行くなら明日から始まるトロン見ろ!俺もいく!






あーぁ、やりすぎたかなぁwwww

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