Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

ノルウェイの森

2010-12-16 | 映画

注:書いてみたらかなりひどいけん、下ネタとかキャラ崩壊とかこの映画が大好きすぎて少しの批判もいらっとする人はミルのやめた方がいいね・・・・

 

 

 

ストーリーは1970年代、主人公の高校生のワタナベは仲良しカップルである直子とキズキといつも遊んでいた。

彼ら3人は親友であり、学校のあと、ワタナベとキズキはビリヤードに行くなど、学校以外でも仲が良かった。


しかし、ある日キズキが突然自殺をしてしまう。



ワタナベは親友を失い、この地にいることを嫌がり、高校卒業し、東京に出る。



東京では学生運動が行われるも興味がない、そんな中知り合った永沢という先輩と仲良くなる。


しかし、永沢にはハツミという彼女がいるが、しょっちゅう女の子を引っ掛けてはセックスをしていた。


するとワタナベは「先輩100人切りってホントですか?」
「いや、せいぜい70人だ」
「自分、まだ一人としか寝てないですよ」
「よし、じゃあひっかけにいくか?」

と女の子を引っ掛け、遊ぶようになった。



そんなある日、本が好きなワタナベは外で本を読んでいると、地元にいるはずの直子に会う。


もちろん会話をするが、その後二人で散歩をする。


その散歩を毎週二人でするようになり、お互いの距離は近くなっていくが、キズキの話は一度も出ない。


そんなある日、直子が20歳の誕生日の日、ワタナベは直子の家に行き、ケーキの日を消し、プレゼントを渡す。


いい感じになった二人はそのままセックスをする。



すると、直子がつらそうにしている。

「初めてなの?」

と聞くと直子は「うん」と答える。



最後、終わると、ワタナベは
「キズキとは寝なかったの?」
と言っていしまう。



すると、彼女は泣き、そのまま朝まで寝てしまう。


次の日の朝、ワタナベは置手紙を残し部屋をでるが、その後、直子は行先も告げずに引っ越してしまい・・・





どうなるか、と。





この映画、1987発行のノルウエイの森、そのまんまの小説を映画化したもの。
ちなみに俺は原作をしらない。全世界に発行されてるみたいね。


ビートルズに同じ名前の曲があるんだけど(主題歌にもなってる)もともとの作者は別にファンでもないらしい。





まずこの映画、PG12なんだよね。


なんでかな?って思ったら性描写がものすごく多い。
ふつーの下ネタのオンパレード。だからそうゆうのが苦手な人はおすすめしないかな。



最初にびっくりしたのがね、始まって5分でいきなりキスシーンが出てきたことかな。これはギネス記録じゃないか?直子とキズキが遊んでてアイスを口うつしするシーンなんだけどね。



ストーリーはね、「深く愛すること。強く生きること。」をキャッチコピーにしていくんだけど、簡単に言うと、キズキが死んで、ショックを受けて真白になった二人が恋をする、ってのが主かなぁ。


でもその間にワタナベは他の女に手を出したり、とサイドストーリーがあるんだよね。



ケンイチ君は若手なのにすごい体当たりで演技するよね。
「人のセックスを笑うな」で大胆シーン最初に見たときはびっくりしたけどね。


菊池稟子さんもバベルの時のヌードシーンが話題になったよね。
あの人も耳の聞こえない約とか、今回も病気の人役なんだけど、うまいよねー。







しかーーーーーーーーーし!!!




内容は無茶苦茶だよー。


まずねー、人の死が軽すぎる。


最初にキズキが死ぬ時もね、いきなりころっとしぬんだよ。
何で自殺したかもわからずに、前兆もなしに。


だから人が死んで悲しい思いをしてる二人に感情移入できないんだよねー。

俺だったらねー、苦しんでるキズキを映して、最後死にに行くシーンでもう泣けるぐらい盛り上げてからの方が二人に感情移入できたんじゃないかなぁ?って感じ。


たぶん原作ではちゃんと書いてると思うけどね。


他にも先輩の永沢の彼女がいるんだけど、その人について途中で「彼女は永沢が外国にいって2年後結婚し、その二年後手首切ってしんだ」
ってナレーションがいきなり入ってそのあとの演出がひどい!


たとえるなら「たらりー、たらりらりーらー」って感じ!
感情移入も糞もないよ!!


他にもセリフが小説くさいし、ラブシーンは異常に多いしおまけにそのラブシーンも微妙だし・・・


ちょっと下ネタになっちゃうんだけど・・・
開始!!5~6回動く!終了!!

なんてないよー(笑

よく映画であるのはねー、途中のシーンをカットしたり、終わりのシーンを飛ばして終わった後の布団でしゃべってる姿とか飛ばしたりすんだけど(そうすると長かったように見えるでしょ?」そうゆうのが一切ない!

これは演出が下手だよねー。体当たりの演技がもったいないよ!!




下ネタも異常に多いからね。


たぶん原作であったんだろうけど、そうゆういかにも「うけそうなシーン」を引っこ抜いたんじゃないかなぁ?


特にみどりってキャラがいるんだけど、あれだとただのビッチだよ!
あれだけみてもただ美人なだけでそうして好きになるのかわからない!感情移入できないよー!!

いきなり寮で男性がたくさんいるとこで「私を創造してマスターベーションしたことある?」とかバーでバーテンの前で「旅行で彼氏とやりまくろうと思ったら生理がきてできなかった」とかさー・・・たくさんあるうちのシーンの一部ならいいけどそんなんばっかなんだよ。ピンク映画見に行ってる気分だった。


あとこれは個人的なんだけど、稟子さんが20歳にどうみても見えないんだよ(笑 実際には29歳だけど・・・



ってか小説は前編後編あるぐらいなのを2時間にまとめんな!!



絶対小説のが面白いと思う!ぱっと見た感じ映画とストーリーも全然違うしね・・・


そんな感じでしたね。



悪いけど、3点だな!!!




行くなら明日から始まるトロン見ろ!俺もいく!






あーぁ、やりすぎたかなぁwwww

コメント
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