思えばいままでキチガイなエフェクターばっか紹介して、普通のエフェクターを紹介していなかった・・・
じゃあたまには普通のエフェクターも紹介してやろうじゃないの!!(笑)
でもそのままじゃ面白くないからそんなかでも、Lienaさんらしく、同じ楽器でも弾き比べ?というか、比較してやろうじゃないの!
というわけで、今回はBOSSのフランジャーを比較してみましょう!!
まずFlangerとはなんぞやというと、音をぎゅいんぎゅいんさせるものですね(笑)
個人的に一番わかりやすいのは、RAGE AGAINST THE MACHINEのGuerrilla Radioですね。
2:10~がそうです!
http://www.youtube.com/watch?v=RZul_mSFczs
まぁなんとなくわかっていただけたでしょうか?YOU TUBEなどで探せばいろんなでも見つかると思うので、探してみてください!!
そして、今回はそのFlangerでも、BOSSのコンパクトに焦点を当ててみましょう。
まず、初期のFlanger、BF-1ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/bf/ab8f5e7dca662d14d9aae460dbd4669d.jpg)
今と全然ルックスが違います(笑)これに関してはビンテージ機材として1万円前後で出回っているそうですが、実際に引いたことがないので、細かいレビューができません・・・
ただ○○が使ってる!みたいな話をあまり聞かないので、最近のモデルのが優秀なのでは??
そして次に出たのが、BF-2ですね!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/7d/381a732685f6e75fb0a76597ffb61b64.jpg)
ここでなんかBOSSっぽくなりましたね(笑)
さて、こちらはですね、つまみも4つとたとえるなら初心者向け、といった感じでしょうか。
先ほどYOU TUBEに乗せたような音がでますね!まぁ想像通りの音、って感じでしょうか。
ちなみにこちら台湾製と日本製があるのですが、両方弾いた感想は台湾の方が個人的には好きです(笑)
日本製の方が、音が綺麗なんですよ。ただふらんじゃーって音の綺麗さより、荒さがほしいエフェクターじゃないですか?
だから僕は台湾の方が日本製にくらべ荒いので、好きです(笑)
元々楽器で「劣化の美学」ってのがありました・・・まぁそれはそのうち!
そしてこの後に出たのが、HF-2ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4f/0289813a7aa5cf4f6f9a48216b84956a.jpg)
これはBF-2をモデルにしたいわば改良型なので、HF-1がなくいきなり2なんですね。
BF-2にくらべ、1オクターブ上をうねうねさせるので、なんてゆーか、小奇麗?荒さはないですね。
ゆえに、あまり人気はないです・・・(笑)だってふらんじゃーってぎゅいんぎゅいんいわせたいじゃん?これはきゅいんきゅいんって感じ(笑)
あともう一つ人気のない決め手は、アダプターが通常のアダプターじゃないんです。ACAというアダプターなので、通常のコンパクトエフェクターのボードには配線的に組みにくいんですよねー・・・・
それもあり、不人気(笑)現在は生産されていません。
そして、現在のモデルがBF-3
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f5/66765d8b24e44c18fe1c2d7d4ede52be.jpg)
いまままでギター専用だったのですが、今回からはベースにも使えるようになりました!!
そしてアウトプットがモノラル、ステレオになり、組み込み度の自由がひろがりましたね。
そしてつまみが細かくなりました!ふらんじゃーのモードを切り替えられるので、以前より細かいセッティングができますね!
あと通常は踏んでON、OFF切り替えですが、踏んだ時だけON、離したらOFFなんて機能もあり、ステージ向けに改良されたのかなって感じです。
個人的には一番お勧めです。大は小をかねるじゃないですが、BF-2よりも音づくりの幅が広がった分、いろんな場面に適してるのではと思います。
ただ操作しやすいのはBF-2なので、そこから入るってのも全然ありだと思います!!
HF-2は・・・(笑
ちなみにROLAND日本の会社ですので、直輸入品なんてのはほぼないので、普通に楽器屋さんで買いましょう(値段はほとんど変わらないですね)