Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

どうぶつについて考える~外来種、特定外来生物、特定動物とは??

2021-05-11 | どうぶつについて考える

外来種、特定外来種、特定動物って知ってますか???

このブログを書いた日あたりに、横浜市でアミメニシキヘビが脱走し、現在もつかまってないってニュースがありまして

実際は黄色っぽいのだけど、写真がアミメニシキヘビ、逃げたのは3.5mだそうで、子供はもちろん、大人も絞められたらやばい蛇で、

iZooという爬虫類専門の動物園では、こういった危険な生き物は必ず二人以上で世話をするなど徹底しているらしい。

それを一般の家庭から逃げたとなれば、危険なのはわかっていただけると思います。

この蛇は「外来種」であり、「特定動物」なのである。

 

 

んで、この差、わかりますか??けっこーみなさんしならいと思うので、この差をご紹介します。

 

 

①外来種

最近では、池の水全部抜くの番組や、鉄腕Dashのグリル厄介など、いろんなところで耳にすると思います。

外来種は本来そこにいない生き物が人為的に入ってきたもの。例えば、ペット、食用、混入とか。

それが日本で定着し、生態系が崩れると問題になっている。

ちなみに、虫、ほ乳類、鳥類はもちろん、植物も中にはいる。

詳しく知りたい方はこちら

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%96%E6%9D%A5%E7%A8%AE

外来種は基本的に、希少生物でなければ許可なく飼育できるのが特徴(もちろん、輸入する際とかには許可がいるけどその辺は需要があればまたの機会に・・・)

ここで、身近な例をあげましょう。

ミドリガメ

アメリカザリガニ

は日本でも野生に定着してしまってるやつ

文鳥

オカメインコ

ペンギン

なんてのは、外来種だけど、日本に定着はしていないケース。

とはいえ、逃げたり捨てたりして、増えてしまったら定着してしまう恐れあり。

(文鳥なんかはハワイで定着してしまったしね)

 

ちなみに、カワウソなんかは、外来種だけど、希少動物で属に言うワシントン条約で飼育が難しい生き物。

今飼っている人は、カワウソが条約に入る前に購入した人だよ。

 

 

そんな中、日本で定着し、深刻に生態系を破壊したり、人に危害を加える恐れのある生物は

②特定外来生物

になります。

ブルーギルや

ウシガエル

 

は生態系を壊してしまうケース、ほかの魚や、

ワニガメなんかは生態系も壊せば、人の指なんて簡単にもってくやつ。

アライグマはペットから捨てられて超増えたケース。

一見カピバラのようなヌートリアもそう。

 

ほかにも沖縄のマングースのようなハブ退治、蚊の幼虫のボウフラ退治にカダヤシなんてのが有名

その他はこちら

http://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html

 

特定外来生物と外来種の最大の違いは飼育禁止なこと。

ほかにも、移動、捕獲、繁殖なんかが禁止されている。

例えば、ブラックバスを釣って飼ったり、ほかの池に逃がしたりしたらタイーホされる。

すべて行うには許可が必要。水族館や動物園でも許可を受けて飼育している。

 

ちなみに、最近では魚のガーパイクが指定されたのだけど、

指定される前に飼育していた場合のみ、セーフ(申告は必要だけどね)

 

そして最後が

③特定動物

これは簡単にいうと人に人や物に危害を加える可能性のある生き物で、「現在では」飼育は禁止されている。

しかし、2020年までは、許可を取れば飼育することが可能だった。

ちなみに、当時の許可はこんなところでこんな風に飼育しますよ、と届け出て、許可がでれば飼育できた。

(今回の横浜の蛇脱走では、当初はちゃんとした飼育方法だったが、飼育の手間を考えて勝手に木箱で飼育してたとか)

危険動物といっても、まぁ本来一般の人が手に入るものじゃなかったり、大きいものだけとも限らない。

先ほどの大蛇、アミメニシキヘビや

シロクマ(ってか熊全種)

トラ

毒蛇

ワニ

オランウータン(ほかにもゴリラやチンパンジーなどなど)

ゾウ(脱走したらたまらないよね)

などなど、まぁそうだろなってのが多い。ほかにも狼、ライオンとかね。

詳しく知りたい方は

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/1_law/sp-list.html

 

まぁこのへんは飼おうと思って飼えるものでもないのだけど、爬虫類なんかは個人で飼育したり繁殖したりしている人が多いのでなんとも・・・

 

 

以上、外来種、特定外来生物、特定動物の違いでした。

どっか間違ってたらおせーてください。

 

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Nifrel~ニフレルで触れた!

2021-05-10 | マイナー水族館

本記事はメインHPブログの転載です。

http://aquarium-zoo.net/

 

大阪の万博記念公園!有名な太陽の塔のみえるここにあるのが・・・

ニフレル!ニフレルは大阪の海遊館の姉妹店みたいなことろで、万博記念公園内にある水族館(動物園??)

海遊館は生き物の生態に合わせた展示をしているが、こちらはアートな感じ!

まずは小型な生き物たちから。

ナンヨウハギがちょうど紹介板の前に・・・

マンジュウイシモチ?はちょうどお食事中。

ちっさいミナミハコフグ!

けっこーいろんなところにあるよね、Line風の解説版!

お次のエリアに!

ヨダレカケとトビハゼの水槽!

こっちがトビハゼ、以前飼育してたけど楽しかったなぁ・・・

こちらがヨダレカケ、名前の由来はしらない・・(ググってね

こちらを観察してきたハリセンボン。

シロウオの展示は珍しいけど、長生きしない魚なので今はいないかも?

ここで驚いた展示だったのが、テッポウウオの水槽!

テッポウウオの水槽上には風鈴があって、そこには餌がつるしてある。

テッポウウオは水をはいて葉っぱについている虫を落として食べるっ習性があって、

ここではテッポウウオは水をはくと風鈴がチリンっとなって面白かった!

テトラオドンショウテデニィ、まだ5年と若い水族館だけど、繁殖賞も受賞してる!

繁殖賞は、その名の通り、初めて国内で繁殖し、半年育てられたらもらえる賞。

マミズフグにも繁殖賞が!

奥にある大き目の水槽。

ネズミフグさんや

けっこーでかい、ナポレオンフィッシュとこメガネモチノウオ。写真にはないけれど、ホンソメワケベラに掃除してもらってた。

次はおよぎにふれるコーナー。

ただの壁とみせかけ・・・

わかりずらいけど、天井に魚影が!

下の水槽にメダカがいて、さらにその下から明かりで照らしていて、その泳ぐ姿が天井に映る、っていうなかなかすごい発想!

ほかの魚も横からてらしていたち(逆さ時なのもまたおもろい!)

にょろっとしたり

サカサクラゲやナガクビガメなんかも今までと違う目線で面白かった!

ここからは二階!

フライシュマンアマカエルモドキ、2階はおさかな以外がメインだよ。

タツノオトシゴ(細かい種類はわすれた)

エボシカメレオン、名前の由来はそのまま帽子の烏帽子。

ヤエヤマツダナナフシ、こんないかついのに国内種。

爬虫類飼育の定番、フトアゴヒゲトカゲ!こんちゅうだけでなく、野菜も食べる。

コケガエル、苔の中にいるので探すのがまた楽しい!

奥のまたひろーいエリアに!

ここのメインはホワイトタイガー。

その下にはお魚が泳いでた(えさ?)

別の水槽にいたのはイリエワニ、最も大きくなるワニなので、これでもまだ小さい!泡で浮いてあそんでた?

ここでの人気者、ミニカバ!このブログを書いたとき、妊娠発覚だとか!

カバは鯨とDNAで近いらしい。

その奥のエリア!

ここではいろんな動物をさらに近く、中には放し飼いされているが、おさわりはNG.

コツメカワウソや

孔雀。

オシドリ

アカガシラエボシどり。

日向でたそがれる、アナホリフクロウ。ここではトイレの看板の上にいるので有名(グッズにもなってる)

シロムネオオハシ。

こちらがオニオオハシ。ポケモンのドデカバシのモデルだよ。

モモイロペリカン。

ケープペンギン。

上にたくさんワオキツネザルがいるらしいんだけど、これじゃまるで狩られた毛皮・・・笑

カピバラとワオキツネザル、なんか仲良さそうに一緒に行動してた!

名前度忘れ・・・何ハトだっけ・・・おうぎばと?

別角度のケープペンギン、右はまだ雛!

最後に、天井のアナホリフクロウ!

 

思ってたより、面白かった!!また行きたい!次はミニカバの子供みたいなー!

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