ボルト
今回はボルト。ディズニー映画ですね。
ストーリーは一人の少女ペニーはペットショップで一匹の子犬を飼いボルトと名付ける。
少女も犬も大きくなった時、父からペニーに一本の電話が鳴る。
「会社で問題が起きた。しばらく家には帰れない。おまえも家には帰るな」と言われる。
焦る娘に父は言う。
「大丈夫。ボルトを改造しておいた。ボルトが守ってくれる」
シーンが代わると逃げるペニーとボルト。
するとバイクの黒い服の人やヘリコプターが追ってくる。
するとボルトは向かってくる車を頭突きで吹き飛ばし、もうスピードでバイクを巻いて、目からはビーム、テツパイプを曲げ最後にはスーパーボイスで囲まれた敵を吹き飛ばし一掃する。
シーンが代わると実はそれは全てテレビ番組の撮影だった。
しかし、ボルトには素の表情を録るためにこれをロケと思わせず現実の世界かのように見せる為、いろんな細工をし、自分がスーパードッグだと思わせていた。
そんなある日、ストーリーがワンパターンと言われストーリーを変更し、番組の中でペニーがさらわれる。そのシーンでカットにされ、ボルトはいつもの家であるトレーラーに入れられる。
慌てたボルトはトレーラーを飛び出しペニーを探しに行く。
すると初めての外の世界、スーパーパワーがあるワケもなく、壁に突っ込み気絶して発泡スチロールのダンボールに落ち蓋をされ、荷物と思われ輸送されとしまう。
次のシーン、箱から飛び出したボルト、慌ててペニーを探すがここがどこかわからない。
ペニーがどこにいるかわからない中、情報を探す為鳩に聞く。すると一匹の黒猫、ミトンズを紹介される。
自分がTVの中でのキャラクターと知らずにスーパーパワーを持つと思っているボルトの言うことに正論を返すミトンズだが、いじめていた鳩の悪ノリに合いボルトとペニーを探すことに。
スーパーパワーなんてないのにあるかのように旅をするボルト、果たしてペニーには会えるのか……と。
これはディズニーにしては珍しく犬を主役にした映画だね。
ディズニーは今までラマ(ラマになった王様)、くまのみ(ファイティングニモ)、ライオン(ライオンキング)、ネズミ(レミーのおいしいレストラン)などちょっと珍しかったりあまり家庭的じゃない動物が多いよね。
やっぱ家庭的な動物と言えば犬と猫。猫は以前おしゃれキャットがあったよね。
それで今回は犬!犬を題材にする映画は元から多い上最近犬の映画が多いからかなり自信があるんだな、って思ったんだよね。ハチとか。
映画の内容はね、最初の10分くらいね、「うっわーやっちゃったー」って思ったんだよ。有り得ない、ホントの子供向けかよと思ったんだよ。
そしたらそれがロケでその後ボルトがペニーを探して自分がスーパードッグじゃないって気付いてそれでも探すってのが感動だよね。
ボルト側だけじゃなくてペニー側も見れるのが面白いね。
あと人のしゃべりと動物のしゃべりの切り替えもうまかったね~。さすがディズニーって感じ。それで笑いをとるシーンもあるしね。
サブキャラクターやちょいキャラの使い方もうまいよね。今回は猫のミトンズとハムスターのライノ。ちょっとしたシーンが後で重要だったりするしね。
この映画で俺は二つ初体験をした。
一つは3D映画。
これはね~、滑ったよね(笑)やっぱ普通の映画を3Dにするわけなんでちょっと微妙なのよね。ディズニーランドのあの博士のやつ(名前ど忘れ)みたいなの想像しちゃってたんでなんかもの足りなかったね。
あと眼鏡っ子は眼鏡の上から3D眼鏡をかけるんでかけずらいかけずらい(笑)鼻の低い人は無理だよー。しかもチケット一枚2000円と中高生受けは悪いと思うんだよね~。
そしてもう一つは初めて映画で泣いた!(笑)
右目だけ一粒だけ涙でましたねー。クライマックスシーンでね。
出だしがつまんなかっただけにどんどん惹かれてくんだよね。今までどんな切ないラブストーリーでも、ドラマティックな物でも泣かなかった俺でも動物物には弱いらしいです(笑)
おすすめの映画ですね。
ただ見るなら3Dじゃなくても良いと思います、ハイ。
九月は見たい映画がふえるなー。
今日の一枚
WITHIN TEMPTATION「THE HEART OF EVERYTHING」
オランダのゴシックメタルバンド。EVANESSENCEとNIGHT WISHの間くらいかな?最近こっちは離れてたんだけどホント好きな人はストライクなバンドだと思うな。シンフォニックとか好きな人はね。