特に普段帰宅してから忙しい・・・猫の手も借りたい。
さて、今回はロジャー・ラビット。1988年のアメリカの映画ですね。
予告がないので、いきなりストーリーを。
舞台は1947年のハリウッド、この世界ではトゥーン(アニメ)と人間が共存して生活していた。
ある日アニメのロジャー・ラビットとベビーハーマンはいつものようにアニメの撮影をしていた。
しかし、この日は落ちてきた冷蔵庫を頭にくらって星を出すはずが鳥を出すなどロジャーはNG続き。彼は奥さんのジェシカが浮気をしているんじゃないか?と疑っていたからだ。
それを心配した映画会社の社長は、探偵であるエディにジェシカの浮気現場の写真を撮ってくるよう仕向ける。
そしてエディはジェシカが働いている会員制の人間向けバーに行く。
中に入ると、ドナルド・ダック(ディズニー)とダフィー・ダック(ワーナー)がピアノ連弾をして。
大盛り上がりで終わると、その後ジェシカが出てくるが、思わずエディもほれぼれしてしまう。
ショーの後、エディはジェシカの楽屋をのぞくとそこではコアのファンのマービンが中に入っていくのをみる、そしてのぞくと
「あぁん・・・」
「せっせっせっ・・・・」
と聞こえてくる。
その写真を撮り、ロジャーに見せるとロジャーは号泣し、酒を飲み大暴れ、エディにつかみかかるが、エディに外に投げられてしまう。
実はエディは弟をトゥーンに殺されていて、トゥーンが嫌いだったんだよね。
しかし次の日、マービンが頭に金庫を落とされ、死んでいる姿が発見される。
こうゆう殺しかたをするのはトゥーンだ!となり判事であるドゥームが事件捜査に名乗り出て、ロジャーが浮気してたマービンを憎んで殺したんだ!と決めつけ、探し出し、テレビン油、アセトン、ベンジンが主原料の毒薬を使い、消そうと部下のイタチギャング団に探させるが・・・
どうなるか、と。
これはディズニーの映画なのかな?監督はスピルバーグで1988年と古い映画ですね。
ディズニーランドのトゥーンタウンの元ネタですね。
まずこれはね、実写にアニメを合成したって感じ。南部の歌(スプラッシュマウンテンの元ねた)ではアニメに実写を合成してたけど、その逆。
最近では魔法にかけられてってあったけど、あれはアニメシーンと実写シーンを分けてたよね、でも世界観は少し似てるね。アニメのキャラの発想のまま実写に来ちゃうって感じ。
まずストーリーはね、もういい意味でめちゃくちゃ(笑
町中にディズニー、ワーナー、ユニバーサルなどのキャラクターがいろんなところにいるんだよ!
たとえば、ディズニーだとダンボ、グーフィー、ピート、とかファンタジアのほうきみたいな有名なやつからマニアックなやつまで。
ワーナーだとトゥぃーティとかロードランナーとかわかりやすくいうと、映画館ワーナーマイカルシネマで最初の上映注意の映像あるでしょ?あのキャラがほとんど出る。
ミッキーとバックスバニーが会話するシーンとかもあるんだよ。
ほかにもベティとかもうマニアックすぎてわからないキャラがたくさんでるんだよ!
ただほとんどがチョイ役だけどね。
だから映像がすっごいにぎやか!もうアニメって割り切ってるからストーリーに無理があっても全然気にならないんだよ(笑
あとネタが多すぎる(笑 たとえばトムとジェリーとか昔のディズニー短編みたいな感じ、突っ込みきれないだよ(笑
ちなみに下ネタチックなのも以外に多い。
特に笑ったのが「せっせっせっ」シーンなんだけどね、これは伏せと来ます(笑 ぜひ見てみてくださいな。
でも何よりすごいのがねー、映像だよ!すごい合成技術!
たとえばさ、アニメのキャラクターが実写の袖をひっぱったりとか、アニメキャラと手錠したりとか、首絞めたりとか、自然過ぎて違和感ないんだよ!ほんと撮影大変だったと思うよー。
そんな感じでしたね!
この映画、、、、
9点!!!
ぜひ見てみてください!!
ちょっとDVDほしいね。