こんにちは、久々に映画館に行ってきたLienaです。
地震や停電の影響でしばらく営業してなかったんだよ。
ホントいろんなとこ大丈夫かね・・・
さて、今回は漫才ギャング。映画書くの久々でうまくかけるかなぁ・・・
予告
http://www.youtube.com/watch?v=LxjT4Y4K8NQ
ストーリーは売れない漫才芸人の飛夫は実力はあるが、先輩にあいさつはしない、ADやスタッフにもあいさつはしないと無愛想な芸人。
そして彼女にも「お笑いに徹したい」と別れを告げるほどのお笑い一本な性格。
ある日飛夫はコンビの相方に保に急にコンビ解散を告げられる。
実は保は借金まみれで闇金のやくざまがいの人が取り立てに来ていて、内心迷惑かけたくないって思ってたんだよね。
しかし納得行かない飛夫は帰って酒をのみやけになりでんすい(漢字でない)、酔った勢いで保の家に行くんだよ。
家の前で扉を叩いて叫ぶんだけど、そこに取り立て屋の金井が来る。
金井にケータイを取られ電話させられたりするが、飛夫は口答えをし、切れた金井は飛夫の腹に攻撃、飛夫は吐いて倒れてしまう。
そして気付くと彼は事情徴収の為、警察の留置所に入っていた・・・
もうひとつの場面、ちんぴらの鬼塚は一匹狼タイプ、そして自分から攻撃することはないんだけど、ある時友人がギャンググループにつかまり、奪還しに向かうが、その時に警察に捕まる。
そこで顔見知りの警察官に「頭ひやせ」と言われ留置所に入れられる。
留置所に入ると、そこには飛夫がいる、しかし飛夫がものすごい屁をしてるとそれに対して鬼塚が突っ込みを入れる。
するとその突っ込みに鋭さ感じた飛夫をそのごいろんなネタを振るがそれに対して完璧に突っ込みを入れてくる。
彼には笑いのセンスがあると確信した飛夫は鬼塚にコンビを組まないか?と持ち込み、出所後、会いにいくが・・・
どうなるか、と。
この映画は品川庄司の品川が脚本、監督した映画。もともとは自信で書いた小説らしいね。
まずねー、なんでこの映画を見に行ったかっていうと、この鬼塚がすっごい専門の時の先生に似てるから(笑 ドレッドで細身でさ・・・親近感わいちゃって(笑
でね、キャストが佐藤竜太、上地だけあって若い女の子が多いのよ。
そんで後ろに座ってたギャル2人が態度悪い悪い(笑
開演前にラブホの話するわ映画中に手叩いてげらげら笑うわ気が散る!!
ま、まぁいいんだけどさ・・
で、ストーリーなんだけど、感想から言うと、素直に「面白かったな」って言える映画だね。ただ同時にもったいないな、って思う映画だったね。
本当は「人間変われる」とか「一生懸命やれば夢はかなう」みたいなメッセージがあったんだろうけどその描写が薄くてメッセージ性なんて気にしないからバラエティ番組見た後みたいな感じで終われるんだよね。「あー面白かった」って。監督が品川さんだけあって本物の漫才師が書いてるからね、面白いんだよ。
あと捨てキャラがいないんだよ。細かく言うといるんだけど、それが「一発ネタ」って感じで使い捨て、その捨て方がうまいんだよね。
もったいないなって思ったのがね、まずラブシーン。石原さとみ役が演じる由美子なんだけど、「そこでこれはいらないだろー」ってとこにラブシーンを部っ込んでくるんだよね。
漫才シーンでみんなげらげら笑った後にラブシーンきてもね、消化できないんだよねー。
俺だったらねー、漫才シーンの後に例えばコンビのどうしようもない会話で少し冷やして、そこに由美子が入ってきて、二人で帰ってラブシーンとか順にいかせるねー。
極論だけど、笑点見た直後、もしくは間にだれもAVは見ないと思うんだよ。
でも石原さとみの描写は可愛かったね!素人感のあるラブシーンだからちょっとリアルなんだよね。だから感情移入しちゃうんだよね。
あとオチは賛否両論!多分一般的には否が多いと思うよ!映画の終わり方としてはありなんだけど、ちょっと悲しんだよねー。
まぁそんな感じでした。
あと若者向きの映画って感じ。
ぜひみてもらいたいですね!気になるあの子と行けばけっこー仲良くなるんじゃない?
これからに期待という事で5・5点!