Who is Liena? 水属ギタリスト 音楽と水族館と動物と

Lienaとしての音楽活動や日常生活、そして水族館や動物園、ペットとか

レコーディングは難しい

2013-03-24 | 音楽活動

大久保 宙さんのブログにて

http://blog.goo.ne.jp/alfaspider_1975/e/a975f1233b72fa761054fe99bdec6a2f

 

この記事のなかに

「たぶんプロを目指していて、自分が相当うまいと思っても、最初に挫折感を味合うのがレコーディングです。」

 

ってのがありますが、これは本当に納得。

 

 

自分自身はもちろん、実際にプロの現場やアマチュア、インディーズなどいろんなところでレコーディングを見たり担当したりしてきましたが、レコーディングは本当に上手いかどうかがわかるなって思いますね。

 

例えばパート別に見ると

・ボーカル  音程が合わない、響かない

・ギター ソロやメロディーが合わない、アルペジオがバラバラ、コードチェンジがスムーズじゃない

・ベース 音量バランスが合わない(特に、指→ピック→スラップなど)、リズムが合わない

・ドラム リズムが合わない、音のバランスが悪い(一部小さくなったり、大きくなったり、音色が変わったり・・・)

 

スタジオではうまくいってたのに~ライブではうまくいってたのに~レコーディングするとイマイチ?ケッコーありますよね。

 

ちなみにレコーディングで個人的に、いつも苦戦しているなーと思うのが、ドラムですねー。

ギターは歪ませちゃえばけっこーごまかせる、ベースもそんなに派手にやらない人だと無難に終わる、でもドラムだけはシンプルにやっても、派手にやっても、遅くても早くてもすぐにぼろがわかりますね。

 

 

宙さんもいってるとおり、「なんとかで賞を取った!」とか「音大にでた!」という方はけっこー自信家が多く、撮ってみたら絶句してる方、けっこー多いですね。

 

 

そんでなぜか「撮り方がわるい」とエンジニアのせいにされる場合もあるんだよね(笑)

 

 

 

そんな方に一つ質問をするなら・・

 

 

あなたの耳は完璧ですか?

 

ってことなんだよね。

 

ライブやスタジオで聴いてる音、それは本当に完璧ですか?

 

 

 

初のレコーディングで完璧に演奏できたって方は少ないんじゃないだろうか?

 

例えば、全国のコンテストで優勝したって方も初めてのレコーディングではかなり落ち込んだと言ってましたね。

俺も初めては本当にずたぼろでしたよ・・・たったの16小説ぐらいのギターソロに3時間かかりましたよ・・・

 

 

 

でもレコーディングをきっかけにかなりうまくなる方もいるのは事実。

ちなみにレコーディングでエンジニアが悪いいう方けっこーいるそうです(笑)(知り合いの元エンジニア談)

僕も「スタジオが悪い」「エンジニアが悪い」「機材が悪い」って何かのせいにしてる人けっこー見てますね・・・

 

 

ちなみに、一番多いトラブル

ドラムを最初に撮ろう→なかなかうまくできない→レコーディングの時間が足りなくなるので妥協→その後のパートも時間がないので妥協→急いで済ましてできたら微妙→

本当によくあります。

 

プロだと1曲作るのに丸一日なんてよくあります。数日なんてのもよくあります(パート分けてとかね)それを6時間で2曲とかってけっこー難しいんですよね。

 

 

初レコーディング、あなたはどうでしたか?

 

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