西沢利明の俳優ノート

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桃のゼリー!

2010-03-31 19:14:48 | Weblog
プルーストを読んでいて頭痛がして来た。

文章も内容も何とも煩雑に過ぎて……、

僕の頭脳ではついて行けない!

翻訳のせい?と言うより肌が合わない?!

生理的に受けつけない。

拒絶反応を起こす……!

時間の無駄だ!

こんなこともあるんですねぇ~。

好き嫌いは無いほうなんだがなぁ……。

骨折り損のくたびれ儲け!

ゼリーを食べてます!

うまいです!

本を読むときに……

2010-03-31 12:43:44 | Weblog
「本を読むときに、人は、自分自身の読者になる…!」(プルースト)

結果として、自分のことを読むのだと、彼は言う。

『失われた時を求めて』!

頁を開けた!

初めてプルーストに触れる!

今頃になって?

早めより遅めの方がいいんだ……?

兎に角、開けたんだから行ってみよう!

『輝く日の宮』は源氏物語を書く紫式部の様子が、

人間関係が興味深い!

当時を彷彿とさせてくれる!

熱く読んだ!

こっちは手強そうだ……!

くたびれそうだ……!

平気かも知れない、分かりません!

夢枕に……!

2010-03-30 23:52:29 | Weblog
『輝く日の宮』読みました。

一気に読みました!

死者の霊ではなく生き霊のお話しでありました。

夢枕にたつ藤壺と光源氏!

源氏物語から削除された

「輝く日の宮」についての学術的な検証を、

小説に仕立て話して下さった!

とても色っぽく、が、上品で……、“源氏”の輪郭が少し分かったぞ!

今度ちゃんと読まなくちゃあ……!

天ぷらでどうぞ!

2010-03-30 13:28:11 | Weblog
挿し木してもらったけど、

うまいこと根を張れるといいんだけど……!

トゲトゲがあるから気をつけてね!

何を隠そう、僕たち(四人兄弟)、タラの木てす!

芽を摘むのは先のはなし!

天ぷらにするのはもっと先だよ!

今日から四人の背くらべ……

あわてないで見守っていてね……!

危うくて妖しい……!

2010-03-29 13:46:41 | Weblog
「花は落花……」と、始まるこの長編小説、

読み始めたばかりだが、

「未来といふあやふくてあやしい、

心いさみするもののなかへはいってゆく。」と終わる。

はじめもおわりも劇的だ!

ワクワクしながらじっくり目を通している!

泉鏡花賞の評判の書。

中だるみなんかせず一気に読めそうだが、

ゆっくり噛みしめている……。

慈しんでいる!

焼きうどん!

2010-03-28 19:00:39 | Weblog
キャベツと豚肉の、塩味の焼きうどんはいまいち!

不味くはないが、何かが足りない?

解明不能!

悔しい!

お肉が多すぎたのかなあ?
次は考えよう!

悔しいから巨人ヤクルト戦を少し観よう……!

野球に目がないのであります!

今年のヤクルトは手強いぞ!

しっかりせえよ原監督!

二連敗は避けてくれるよな?゛

まさかね?

花は落花、……!

2010-03-28 14:56:38 | Weblog
都筑図書館の駐車場の桜は未だ、三分咲き!

『輝く日の宮』(丸山才一著)を借りてきた。

頁を開けると……「花は落花、」と始まる。

娘が帰ってきた。

迎えに出た婆やが

「制服の肩の花びら二つ三つ摘み、

ちらちらと宙に舞わせ、“まるでお芝居の雪……

図書館はお目あての本、ございました?”」ってな具合に……!
話は全く知らない。

でも何だかドキドキする出だしだなぁ!

割と最近の評判の一冊です!

お昼の後に読もう!

お久しぶり~‥ね♪

2010-03-28 11:56:44 | Weblog
やあムスカリ君!

また会えたね!

地上は未だ寒いぜ!

顔を出しちゃったんだから引っ込みつかねえよ!

まあ、眺めてやっておくんなさい!

一人ぽつねんと現れたんで、間が持たねえやな!

何か喋ってくんなまし!

よっ!チッコいけど可愛いぜ!

掃きだめに鶴だ!

忙しいんで叉な!

二人芝居!

2010-03-27 18:02:48 | Weblog
懐古趣味はない。

今を、これからを考えている。

以前のあれこれが、

今にどう繋がっているかを確かめている。

写真は「二人でシーソー」。

ウィリアム・ギブスンの三時間半の二人芝居。

三田和代さんにかなわなかった!

12色と6色の違い!

色鉛筆に例えれば……。

実は悔しかったのだ!

今はどうだろう?

随分月日は経った……。

少しはましになっていると思いたい!

どうだろう?

分からない!

精進あるのみだなぁ~ !

ずるさが足りない?

2010-03-27 12:52:27 | Weblog
映画監督の渋谷実さんが言ってらした。

喜劇を沢山撮った方だ。

僕も一度お世話になっている。

「俳優にも演出家にもずるさがない。

お客を笑わせるのは、一筋縄でいくものではない。

役を理解し、どう演ずるかを考えただけでは足りない。

それを乗り越えてそれ以上のことをやらねばならないのに、

そういうずるさが足りない。」と。

自由闊達さを失って、精神がこわばっている。

こわばりをほぐして、ハメをはずす

“遊びの精神”に徹すること……。だと。

写真は、劇団雲の旗揚げの稽古風景だが、

演出家も俳優も見学の方たちもこわばってない!

遊んでいる!

方向は間違ってない!

……初心忘るべからず……!

アクト!

2010-03-26 18:00:09 | Weblog
直属の上司!

優しかった先輩!

小池朝夫さん(写真)は生前言ったことがある……

「演じるって日本語は変じゃないかなあ」と!

アクターのアクトは、生きるって意味だ。

演じるんじゃない、生きるんだ!と。

刑事コロンボの声でお馴染みじみの小池さんを、ふっと思い出した!

……演じているうちは駄目だ!

生きなくちゃ!

………覚悟!

2010-03-26 12:01:38 | Weblog
写真(ロミオとシュリオット)の頃から、覚悟は出来ている。

生きている間はつなぎの時代だと。

日本の芝居の華が咲くのは百年先だろう!

今は間の時代。

立ち止まらず歩き続ける……焦らずに!

ロミオの頃の浅利慶太さんと福田恒存氏の対談……

浅利さん「今は疑うことなき間の時代です。」

福田さん「いや、魔の時代だ、大魔の時代だ。」

と、お二人は笑っていました!

……つなぎに徹するしかあるまいなぁ……!

笑みを失わずに!