時間（とき）の花！

“百年の誤読”というタイトルの一冊がある。

うまい焼酎“百年の孤独”とも、マルケスの同名の小説とも無関係！

読書案内をしてくれる対談形式の本。

良くまとめてあって、親切な本。

関心のある小説などを要領よく教えてくれる。

エンデ作の『モモ』の中に、

時間を司るホラっていうお爺さんに、モモが見せてもらう「時間の花」。

一瞬一瞬に咲いて萎れていくが、

そのどれもが、どのひとつとも比べられない美しさを持っている。

“これが全部お前の中にある時間なんだよ”と。

大都市の廃墟に住む孤児の少女モモは、

「ただ話を聴く」という、素晴らしい能力があって……。

ゆっくりと“時間の賢人”の元へ行くのだが……！

この小説読んでいない。

映画も見ていない。

読んでみようかな……！

映画もいいらしい！

サ～ク～ラ～はまだかいな～

駐車場の梅の花が満開だ！

もうすぐお彼岸だけど、

暑さ寒さが日替わりでやって来る！

晴れたり降ったりは、梅にはOK…！なのかな？

元気溌剌！

朝、エンジンをあっためている間、一服しながら、眺めている！

小さな木ではないので、排気ガスで花を燻すことはない。

桜はまだだが、梅の季節もいい！

“ねがはくは花の下にて春死なむそのきさらぎのもち月のころ”
（西行・新古今）

西行はこの歌の通り、花の満開のころに死んでいる……。

（もちずきは、陰暦十五夜の月、満月）！