西沢利明の俳優ノート

西沢利明ひとり芝居のCD販売開始!詳しくは7月24日のブログで!収益の一部は目のご不自由な方への寄付金に!

ゆずすこ!

2010-05-31 19:39:43 | Weblog
“柚木こしょう”を液体にした辛み調味料。

す は酢、こ はこしょうの こ。

九州では、唐辛子をこしょうと云う。

「オアシス薬局」の薬剤師のSさんに戴いた!

アリガトウ!

ブログのファン?まさか!

あんな綺麗なご婦人が!


“失敗焼きうどん”のブログを見て下さって、

是非これを!と、ずっと待ってらしたと仰る!

ビックリです!

早速、鶏肉を塩コショーで焼いて、ふりかけてみた!

上品な味わい!

自己主張せず、黒子に徹した裏方のそれ?

つまり、見事な隠し味!

焼きうどんには最高!に違いない。

重ねて感謝!

オペレッタ(喜歌劇)?

2010-05-31 12:38:07 | Weblog
近々、一人芝居を演ろうかな!

チェホフの『白鳥の歌』を!

我が輩が独り用に作った本で。

東京で15ステージ、横浜でも3度、近くでは公演していない。

仲町台の“シェスタ”で2年ぶり?に再演と行こうかな…~!

オペレッタ終演後の真夜中、楽屋で酔いつぶれた喜劇俳優が、独り取り残されている……!

老俳優の酔余の一夜。

滑稽で哀しい我が人生を振り返る……!

一時間ほどのコメディー。

六月の末か、七月にやろうかな?

…無理かな?

だが…、勝負したい!

どうしよう……?

“チェホフ三題”は秋かも知れないし。

一人ぽつねんと……

2010-05-30 10:06:18 | Weblog
冬の林の中に迷いこみ、一人ぽつねんと、じっと佇んでいる。

クラムスコイの『瞑想する男』だ。

ドストエフスキーお気に入りの絵!

ぼろの服、木の皮靴の一人の百姓が、

何を考えるでもなく、ただ漠然と、静観している……

瞑想している……!

“彼独自の印象を貪欲に蓄積しているのだろうか?”

……と、ドストエフスキーは、

作中の人物(下僕スメルジャコフ)を、この絵の男に似ていると 描写する。

『カラマアゾフ』には、多種多様の人間がゴマンと登場する……!

続々登場する……!

ぞくぞくしつつ読みふけっております…~!

みなとみらいホール!

2010-05-29 19:14:48 | Weblog
“横浜みなとみらいホール”へ明日行く。

演奏会のあと、人に会う。

夏以降の演目に関する話になるかも知れない。

新しいものを仕込みたいし……!

素晴らしいこのホールで、

数年前に「葉っぱのフレディー」をひとりで朗読した。

カルテットの演奏と共に。

原稿を数枚楽屋に落として来て、途中で中断!

バックのアニメーションの映像も止めた!

大失態!

因縁のホール!

でも明日は出演者じゃない。

何食わぬ顔でみなとみらいを散歩!

三兄弟……!

2010-05-28 14:57:07 | Weblog
『悪霊』は殺伐としている。

それだけではないが、荒涼としていて血なまぐさい。

『カラマアゾフ』の方、はしっとりと情感に溢れている。

ホッとする。

庭の紫陽花の蕾のように、潤いも情緒もある。

読みやすい!

ミーチヤ、イワン、アレクセイの三兄弟は、それぞれ実にチャーミングだ!

初っぱなから引き込まれている!

先を急ごう!

楽しみだなぁ!

何を隠そう……!

2010-05-27 21:39:12 | Weblog
そろそろ限界だ!

何が?

暫く板の上に乗ってない。

勝負!……していない。

夏から芝居三昧と行こう!

小さい空間だって構わない。

緻密な演劇をじっくり構築するには、小ぶりな方がいい。

何から始めよう?

迷う……。

最近読書三昧なのは、何を隠そう、

再演の作品の奥行きを深める為だ!

夏目漱石も、ドストエフスキーも、ワイルドも、聖書だって、

近道の為の遠回りさ!

チェホフや、オルビーや、ディケンズを、

確実に把握する為の、更に面白い見せ物にする為の下調べなんであります!

道草を食ってるんじゃあ~りませんです。

はい!

そんな訳で、“有言実行”と行きますか!

うずうず腕が鳴るぜ!

今しばらくのご猶予を願います。

お調子者!

2010-05-27 17:26:49 | Weblog
おっちょこちょいとも云う。

『悪霊』を制覇したと思ったら、

次は『カラマーゾフの兄弟』だってさ!

この二つ、ドストエフスキーの文学的探求の頂点なんだぜ!

調子に乗ってページを開いてしまった!

シマッタ!

こっちは全五巻!

三・四日はつぶれるなぁ……!

途中で挫折したやつを再び……!

今度はどうかな?

分からない。

『イエス伝』

2010-05-26 19:38:28 | Weblog
フランスの宗教史家、ルナンは、

イエスの神聖を否定し、歴史的人物と見る立場で、

『イエス伝』を書いたそうだ。

興味がある!

翻訳されているかなあ?

図書館で聞いてみよう!

イエスの話は日本にもいくつもあるが、

あちらのものは読んでないからなぁ……!

片手落ちはいかん!

平凡な日々?

2010-05-25 09:12:11 | Weblog
惰性の日々は一日もない……。

毎日非凡です!

枝豆が、つまみとして、ありきたりでも、

ありきたりに一日は終わらない!

ドキドキハラハラ!

事件の連続……!

…の気がする。

星野さんの一句、好きだなあ!

(今朝の読売)

枝豆!

しばらく食べてない。

晴耕雨読?

2010-05-24 21:04:08 | Weblog
はなしがきな臭くなって来た……!

『ドストエフスキー』の一件であります。

一気呵成に、ってな具合には行かないが、

やっと三巻目に入って、津波のような大浪にさらわれつつある~…!

凄まじい迫力!

きな臭い!と言うより、

大地震の前兆の如き、不気味な振動が……!

雨読中、つい、大事な煮物の鍋を焦がした!

失態!

庭の草花を眺めながら、休憩!

三度目の正直!たぁこの事だぁ!

今回は終いまで行けそうだぞ!

Chocolate !

2010-05-23 14:52:15 | Weblog
冷たいチョコレートを片手に、ややこしい話に集中している……!

登場人物がやたらに多い!

名前がやたらに長い!

その時々で呼び名がしょっちゅう変わる!

誰が誰だかこんがらかる!

決して読み易いとは言えない!

が、話は複雑ではない。

兎に角、集中力と根気の勝負だ!

冷たいchocolateで頭をスッキリさせよう!

『悪霊』め!

Austria!

2010-05-22 23:53:45 | Weblog
去年Viennaで買ったこいつ、今も愛用している!

今年ゴールドコーストで見つけたやつは一番だが、

両方共お気に入りだ!

ペテルブルグでは買わなかった。
Moroccoでも、Parisでも、Lisbon、Amsterdam、London、香港、Cambodiaでも、

帽子を買えばよかったなあ!

思えば、あちこちへ飛んでるんだなあ……!

今度はおいら、何処の国へ行くんだろう?

殆ど仕事絡みだが、何処かへ飛ばされる気がしている!

叉、帽子を買いに行けたらいいなあ!

なんて、アホな夢を見ている!

天真爛漫!

2010-05-22 11:40:30 | Weblog
演出家も出演者も、実に楽しそうだ!

あそこまで天真爛漫に、飛んだり跳ねたり、嬉しそうに演じられると、

こっちも思わず笑みがこぼれる……!

少々粗っぽい仕上がり(生意気言ってゴメンナサイ!)

だけど、原作の面白さと相俟って、 愉快なお芝居となりました!

楽しませて頂きやした!

次回は何を?

また観客になります!

お終いまで……?

2010-05-21 11:48:22 | Weblog
ご存知ドストエフキーの『悪霊』!

何度か挑戦したが、途中で終わっている。

今回は如何に……?

「スチェパン氏のほかに、

ヴァルヴァーラ夫人が心から傾倒している人物が、

この地上にもう一人あった。

夫人の一人息子、スタヴローギンである。

少年はその時八つであった……」(第一編・第2章)

複雑で謎めいたこの全四巻の長編!

今度は最後まで行って、噛み砕きたい……!

果たして……?