西沢利明の俳優ノート

西沢利明ひとり芝居のCD販売開始!詳しくは7月24日のブログで!収益の一部は目のご不自由な方への寄付金に!

蜂の巣

2009-07-31 16:03:23 | Weblog
プラムの木を剪定していて、頬っぺたを蜂に刺された!

僕じゃなく、庭師さん??の方だ。

木に巣があった!

知らなかった…。

氷で冷やして、すぐ病院へー。

脚長蜂なら心配ないそうで、抗生物質と塗り薬で応急手当!

もし、スズメ蜂だったら、ショック死もあり!なんて先生、おっしゃる!

ま、大丈夫のようだ。

庭の手入れも命懸け!

巣を護っている二匹の脚長蜂、怖い風貌をしている!

写真で分かり難いかな?

夜に、巣を処理しなければ…。

昼間は働き蜂がガードしているのだ。

かわいそうだが、仕方がない…。

何処か他に巣をまた作って下さい!

今年のアクシデント2…デシタ!

暑い!

2009-07-30 18:36:26 | Weblog
これは誰?

三島由紀夫?まさか!

だが、割腹でもしそうな風情だ!

しがない1役者にゴザンス。

暑さのせいか、年のせいか、

頭が悪くなって、せりふを覚えるのに苦労している、恥ずかしい姿でゴザンス!

しかし今日は猛暑だ。

さすがに時々クーラーのお世話になっている。

水もかぶった!

もう一息で、多分明日には、せりふは完璧だろう!

そうなると、動きを考えるのが楽しくなるのだ!

8月に入ったら、実寸で稽古をする。

机上の、頭のプランが先だが、

この、自主トレが、大きく物を言うことになる…。

ま、余りりきまずに、力を抜いて、ブツブツやってりゃ、

自然に熟成して来て、すっくと、僕じゃない人物が、板の上に立つことになるのだ…!と、信じつつ…。


茨木のり子さん

2009-07-30 12:44:05 | Weblog
二十歳の時に、終戦を迎えた、茨木のり子さんは、こんな詩を残している。

『わたしが1番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっほうさびしかった
だから決めた できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのように』。

「日本女流詩集・翼あるうた」を開いていて、目にとまった…。

芥川比呂志さん

2009-07-29 15:59:42 | Weblog
文学座、劇団雲の頃の名優、芥川比呂志さん。(写真はヘンリー四世)。

シェイクスピアではなく、ピランデルロの作品だ。

彼は、後輩たちに、「欠点の役づくり!」と、よく言ってらした。

人物の弱点を、駄目なところを、馬鹿なところを、つまり、欠点を探せ!と。

そうすれば、生きた、血の通った、「人間くさい人間」になる!と。

長所ではなく、短所から始めろ!と。

今、そう思って台本を読んでいる…。

人間くさくしたいから…!

存在のリアリティー!

親しみの持てる人間!

カワイイ奴!

アホな、でも憎めない奴!

可哀そうな奴!

これくらいでいだろう…!?。

そよぐ風

2009-07-29 12:02:31 | Weblog
ピアノの上に小さな扇風機を置いた。

心地よいそよ風を送ってくれる。

余程の猛暑でない限り、エアコンはつけない。

家には12の窓があって、風通しがいい!

13でなくて良かった…!?

その窓の一つは、緑の簾に、ゴーヤのカーテンに被われていて、涼し気だ…!

ピアノに葉っぱたちが写っていて、窓が13になっちゃった!

ま、いいか、縁起をかつぐのは止めよう!

パソコンが不調だ。

今から梱包して、修理に出す。

中々戻って来ないだろうな!

blogは携帯から更新できるので問題はないが、何かと不便かも知れないな!

宅急便屋さんへ行ってきま~す!

朱い頬っぺた

2009-07-28 19:11:51 | Weblog
裏のトマトがまた二つ食べ頃になって来た!

田舎ん子のほっぺのようだ!

僕の分身、田舎教師ニューヒンも、やっと頬っぺたが色づいて、食べ頃…!

いや、血が通っていて、息をしていて、

生身の人間が、こっちへ歩いて来るのが、見えるのだ…!

後は、せりふを入れて、動きをつければOK!

ノーメイクでやろうかな?

眼がねはいるかな?

さあ、せりふを完璧にしよう!

そのまえに、ちび犬モニカのご飯と散歩だった…!

そのまえに一服しよう!


レモン哀歌

2009-07-28 11:37:49 | Weblog
高村光太郎の詩ではない。

庭のレモンがまた一つ落ちた!

雨に打たれてか?

風で小さな木が揺れたせいか?…落ちた!

まだ赤ちゃんなのに…!

悔しかったろう!

哀しかったろう!

そおっと切って見た。

すずしげに光っている!

レモンのかたちをしている、ちゃんと…!

香りもレモンだ!

絞ってジュースに入れましょう!

大きめの三つは、きっと大丈夫!

雨にも負けず、風にも負けず…!

実りの時を待ってますよ!レモン三兄弟!

真っ白なキャンバス

2009-07-27 15:38:51 | Weblog
昨日で稽古は四日目だ。

台本が、書き込みだらけで、ブツブツ言ってる主人公のせりふが、読めない…!

線を引いたり、言葉を丸や四角で囲んだり、カットしたり、直したり、

何よりも、ああだこうだと、汚い字で書きなぐった、山のような漢字とかな文字が、

全部の頁に溢れていて、本文が見えない!

消しゴムで全て消してしまおう!

チェホフが書いたブツブツ以外は、真っ白に戻そう!

四日間の試行錯誤を忘れて、初めて台本を開いたように、

新鮮に、素直に、無邪気に、何にもこだわらずに、無責任に読んでみよう!

一からやり直すのだ!

何時もこんな風なのだ。

賢いやり方じゃないが、何時もそんな風になる…!

「急がば回れ」だ。

何も考えずに本を開こう!今日は…!

白紙撤回だ!

うまく行けば、傑作?になる気もしている!実は。

“恍惚と不安…その二つ我にあり”太宰治。

IKEAのホットドック

2009-07-27 11:43:12 | Weblog
買い物のついでに、何時も寄る、IKEAのホットドック屋さん!

100円なのに中々旨い!

ピクルスやマスタード、ケチャップなど、自由にトッピング出来る。

レジの前にある。

ソフトクリームは50円だったかな?

何時だったか、立川の米軍基地の盆踊りに行ったが、

そこのホットドックは秀逸だった!

オリジナルなソーセージなのだろう。

でも、IKEAのも美味しいですよ!

一度如何?

第三京浜の港北インターのそばです。

ソーセージ好きの僕は、缶詰のウインナーも喜んでいただきますが…。

今日、IKEAへ行こうかなー!

ワンコインランチより安いランチだー!

白鳥の歌

2009-07-26 12:42:11 | Weblog
写真家・今井康夫さんが撮影した一枚だ。

昨日ポストに入っていた。

秋に出版予定の写真集に収める、

俳優座養成所出身の俳優たちの仕事場を、三年程前から写していらっしゃる。

候補として、数葉送って下さった。

これは、“白鳥の歌”の一人芝居バージョンの稽古風景だ。

年寄りの役者が、ゴソゴソ夜中に起きて来て、

誰もいない裸舞台で、ブツブツぼやいている…、

チェホフは、ブツブツが面白いのだが、苦労していた頃のスナップです!

懐かしくてつい、載せてしまいました!

今井さん、お許しを!

演出家・福田逸さん

2009-07-25 21:39:07 | Weblog
写真は、10月の芝居の演出家、逸(はやる)さん!

9月のブルガリアも彼の演出だ。

8月は歌舞伎の演出をする。

大学の先生でもある。

忙しくしている。

逸氏は、チェホフ大好き人間!

今日は、稽古三日目。

俳優(僕)が、いきなり立って動き出した!

本を持ってだが‥‥。

演出家はア然!

勝手な奴!と思ったに違いない!

身勝手な、マイペースな、我が儘な、失礼な?俳優なのだ!

いつも反省するのだが、なおらない、困った奴だ!

だが、逸さん、嬉しそうに、いろいろ駄目出しをしてくれた!

ちょっとだけ、作品の感じが解って来たかも知れない…!

明日も稽古だ!

どうなるのかな?

名無しのトマト収穫!

2009-07-25 19:04:04 | Weblog
裏庭の、素性の知れないトマトが食べ頃になった!

アイコと味比べだ!

どっちも個性的だ!

ちっこいアイコは甘い。

おっきい方は、かじった瞬間、目がどんぐりマナコになっちゃった!

旨い!

甘酸っぱい!

まだまだ15、6個はなっている。

当分は楽しめるぞ!
アイコは、20個以上あるぜ!

今年の夏はトマトの洪水だ…!

騒ぐほどのことじゃないが 、何だか顔が綻ぶ!

嬉しいじゃあーりませんかー!

ER

2009-07-24 19:26:35 | Weblog
前にもやった記憶がある。

今度は、第300回だ。

そんなに続いているんだ!

面白いんだろうな、きっと!

録音日は8月8日だから、未だ先だ。

ゆっくりビデオを見よう!

台本をめくりながらー。


僕が声をアテル俳優はどんな顔かな?

楽しみだー!

放送日は知らない。

「オペラ座の怪人」を吹き替えた時の演出家だ。

面白いTVドラマだった。

今回もいい話に違いないーきっと!

ブルガリア

2009-07-24 12:47:54 | Weblog
九月のブルガリア公演での出し物の一つ、

『一人語り・ねむい』の舞台写真(去年の初演の時)だが、

字幕スーパーがつくとは言え、語るだけでは、退屈しかねない。

少し動きを加えようと思う。

少しでいいと思う。

13歳の子守り娘の悲しいお話しだ。

八月に入ったら稽古だが、修正稽古になるのかなぁ?

楽しみでもある。

思いの他大変かも知れないー!

さあ、どうなるか?

蓋を開けるまでわからない…。

シアターグリーン

2009-07-23 19:49:39 | Weblog
10月の舞台の台本を読んでいて気がついた!

この風変わりな田舎教師、教養講座は苦手なのだ!

もっと面白い話とか、演奏会とか、歌うとか、エンターテイメントが好きなのだ!

女房の命令で、仕方なく、嫌々やるのだ!

一つ解った!

写真は、10月の劇場の客席。

劇空間をイメージしながら稽古をしているが、

『煙草の害について』は、一人だから、理想的かも知れない。

少しずつ、チェホフに近づいて来ている…!